とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」725 高峰秀子「銀座カンカン娘」

2021-07-05 00:22:22 | 日記
小学生のころ、この唄を聴きながら「カンカン娘」とはどういう娘なのかよく理解できなかった。しかし、大人の世界のにおいがしてきて、大人になるとどきどきするようなことが起きる、奇麗な娘さんにも会えるなどと思っていた。時計見ながらそわそわしているということはだれかと早く会いたいのだ、自分にもそういう娘さんが現れるだろうか、などと妄想を逞しくしていた。「カンカン」という響きがとても快感で、むずむずする感覚を味わっていた。高峰秀子という女優さんの顔を映画で見て、この人が「カンカン娘」なのかと思って密かに恋をしていた。

高峰秀子「銀座カンカン娘」



高峰 秀子(たかみね ひでこ、1924年3月27日 - 2010年12月28日)は、日本の女優、歌手、エッセイスト。本名は松山 秀子(まつやま ひでこ)、旧姓は平山(ひらやま)。愛称は「デコちゃん」。


(「Wikipedia」より)


子役から大人の女優へ成長、戦前・戦後を通じて半世紀にわたり日本映画界で活躍した女優の1人。1929年(昭和4年)に松竹蒲田撮影所で子役デビューし、天才子役スターとして活躍。ハリウッドの名子役シャーリー・テンプルとも比較されるほどの天才子役ぶりで名を馳せた。その後東宝、新東宝を経てフリーとなる。木下惠介、成瀬巳喜男監督作品に常連出演したほか、小津安二郎、豊田四郎、稲垣浩、五所平之助など日本映画界を彩る巨匠監督の名作に数多く出演した。1979年(昭和54年)に女優を引退し、その後はエッセイストとして活動。主な出演作品に『カルメン故郷に帰る』『二十四の瞳』『浮雲』など。著書に自伝『わたしの渡世日記』など。夫は映画監督の松山善三。(「Wikipedia」より ※長い解説だったので、最初の部分だけ引用しました)

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