とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 417 スローなブギにしてくれ(I want you) 南佳孝

2018-08-29 23:35:10 | 日記
「スローなブギにしてくれ」は片岡義男の小説のタイトル。・・・何と小説もかわったなあ、と私は感慨無量でした。それに唄が出来た。これも驚きでした。・・・しかし、カッコイイです。聞きほれます。

スローなブギにしてくれ(I want you) 南佳孝


南 佳孝(みなみ よしたか、1950年1月9日 - )は日本のミュージシャン


略歴

東京都大田区出身。子供の頃から兄や姉の影響で洋楽ばかりを聴いて育ち、中学時代には仲間とともにバンドを結成した。このバンドではジャンケンで負けたためドラムを担当したという。そして中学生の時点から既に「音楽で身を立てて生きていく」ことも決心していたという。また、明治学院大学在学中ジャズに傾倒していたことが後の曲作りに大きく影響している。

1972年にテレビ番組「リブ・ヤング」(フジテレビ系)のシンガーソングライターコンテストで3位になり、翌1973年9月21日に松本隆プロデュースによるアルバム『摩天楼のヒロイン』でデビュー。この日、文京公会堂にて行われた“ラスト・ライヴを迎えたはっぴいえんど+α”のイベント「CITY-Last Time Around」への参加がデビューステージとなる。

その後、ティン・パン・アレーの『キャラメル・ママ』やムーンライダースの『火の玉ボーイ』などに参加するなどし、1976年には自身による全作詞・作曲のアルバム『忘れられた夏』を発表する。1979年に発売された『モンロー・ウォーク』を郷ひろみが『セクシー・ユー』のタイトルでカバーし大ヒットした。その後、他のアーティストへの楽曲提供やコラボレーション、プロデュース、映画音楽、CMソング、さらに音楽以外ではナレーションなどもこなす。

「都市生活者」や「男性のクールな心情」をテーマにした楽曲も多く、「アーバン・ポップ」の旗手として若い世代のアーティストにも影響を与えている。近年は趣味でもあるジャズ・ボサノヴァ・ラテンの要素を取り入れた音楽活動も行っており、声も磨かれ、経時的な音楽的止揚が明らかである。

『スローなブギにしてくれ』は、片岡義男の小説、またそれを原作とした日本映画。映画の主題歌として南佳孝による同名の歌も作られた。

あらすじ

夕暮の第三京浜をオートバイで走る青年は、白いムスタングから放り出された子猫と若い女を「拾う」。福生の旧米軍ハウスで男2人、女1人の奇妙な共同生活を送っているムスタングの男には、別居中の妻と子供がいた。ある日突然、同居男性が急死したことから、辛うじて保たれていた微妙なバランスが崩れていく…

小説

角川書店の文芸誌『野性時代』1975年8月号に発表され、野性時代新人文学賞を受賞、直木賞候補にもなった片岡義男の短編小説である。奔放な少女に振り回される男たちの弱さと優しさを描いた、作者の代表作のひとつである。1976年3月に角川書店から、本作を表題作とした短編集『スローなブギにしてくれ』が単行本として出版され、1979年6月には角川文庫版が刊行された。その後、絶版となったが、2001年7月に加筆・修正を加え、再編集した同名の短編集が角川文庫より再び出版された。

(「Wikipedia」より)