医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

毎日新聞の記者5人を訴えた医師名誉毀損裁判、東京高裁で勝訴

2009年07月15日 | 雑感
2001年の東京女子医大事件で人工心肺装置の操作を担当していた医師、佐藤一樹氏が、『医療事故がとまらない』(集英社新書)を発行した集英社と、本書を執筆した毎日新聞の記者5人を名誉毀損で訴えていた裁判で東京高裁は7月15日、控訴および附帯控訴を棄却した。2008年12月8日の東京地裁判決では、佐藤氏の訴えを認め、集英社らに80万円の支払いを求める判決を下している。

『医療事故がとまらない』は、2003年12月発行。その中で女子医大事件の事例に関する記載は、2002年の毎日新聞の連載記事を基にまとめている。連載記事では、佐藤氏が、「人工心肺装置の吸引ポンプの回転数を上げ続けるという操作を行ったことにより、事故が発生した」としているが、その後、この事実に強い疑問を投げかける幾つかの事実が明らかになった。

東京高裁判決では、「新聞連載時の取材対象等に対する追跡取材及びその後の事態の進展等に即応した新たな取材をし、書籍の記載内容の正確性を再検討する必要がある」と指摘。それをせずにまとめた本書の記載で、佐藤氏の社会的信用の低下を招いたとした。
(m3comより引用)


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