医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

頭が狂っているNHKと民進党

2017年08月10日 | 雑感
最近、閉会中審査をテレビ中継していますね。これを録画して後で倍速で観て、その後のニュース番組ニュースウォッチ9と比較すると、NHKやTBSなどのマスゴミがすごく偏向・捏造して報道しているのがよく分かります。

女性の貧困には興味があっても、男性の貧困には興味のない、あの前川氏とのやりとりです。
この人結局、文科省の天下り問題で処分された恨みと、自分たちの既得権益の要である岩盤規制が破られた恨みから、自分の想像だけで行動してしまったのですね。

その後のマスゴミの報道の放送合計時間は櫻井よしこ氏による情報によると、前川氏の発言が2時間半に対して、「前川氏の言っていることは事実と異なる」と主張する前愛媛県知事 加戸氏の発言はたったの6分だそうです。

これはとても重大なことなので、ネットで出回っている文字起こしされた内容を掲載しておきます。

YouTubeでもいろいろ出ています
加戸前知事の前川氏への反論

時間のない方のために、次の13行が要約です。

小野寺防衛相 「和泉さん、加計って名前出しました?」
和泉 「出してない」
小野寺 「前川さん、加計って名前出しました?」
前川 「出していない。安倍総理と友達だから加計の事だと思った」
小野寺 「は?」
前川 「加計しか手を挙げてないから加計だと思った」
小野寺 「京産も手あげてたけど?」
前川 「京産案は具体的じゃなかったから・・・」
小野寺 「で、加計だと思ってたことを大臣や部下に話したの?」
前川 「話してない」
小野寺 「疑惑をもっていたなら『これは行政の中立性が曲げられますよ』と大臣に相談するよね」
前川 「相談してない」
八田 「岩盤規制の打破を『特定の事業者を優遇している』いう意向だと受け止める方がいたとしたら、それは自身(文科省)が既得権を優遇してきた人ではないか」


少し時間のある方は太字の所だけでも読んでいただけると分かりやすいかと思います。

自民党の小野寺五典防衛相「(前文科省事務次官の)前川喜平参考人に伺いたい。在職中は次官という立場で、何度か総理に合う機会があったと思う。この獣医学部新設に関して直接総理から何か指示や話があったことは?

前川氏「この加計学園の今治市における獣医学部の新設の問題については、文科省は基本的には内閣府からさまざまな指示を受けている。その結果はペーパーに残っている。その中に、『官邸の最高レベルが言っていること』『総理のご意向』といった文言があるのはご承知の通りだ。私はこれは事実だと思っている。そのようにおそらくは内閣府の藤原審議官がおっしゃったのであろうと。その先は分からない。藤原さんが誰かから聞いたのか、それは分からない。私自身は直接総理からは伺っていないが、しかし、9月9日と記憶しているが、和泉補佐官から国家戦略特区における獣医学部の新設について、『文部科学省の対応を早く進めろ』という指示をいただきまして、『総理は自分の口からいえないから代わりに私が言うんだ』と、こういう話があった。これについては私は総理はご自身からはいえないのだと思いましたので、そのことについて総理にお伺いすることは考えもしなかった

小野寺氏「今の話では、前川参考人は直接総理から指示や話は受けていないが、文書が真実なので本当だという印象を持っているということだと思う。和泉洋人補佐官から呼ばれてという話があった。和泉洋人首相補佐官、いま前川参考人がいったような話があったのか」

和泉氏「いろいろ報道されているので少し丁寧に説明する。当時、前川さんと執務室で何度かお会いしたのは事実だ。そして記録は残っていないのでどういったやりとりがあったかは確認できません。いままでそういったことをお答えしている。しかし、今回参考人としてでるにあたって、当時を振り返ると、前川さんと当時話した中身としてはこの獣医学部の新設か、明治・日本の近代産業遺産のことだと思う。その際、私は平成24年9月まで、地域活性化事務局長をやっていた。3年2カ月だ。構造改革特区も担当していた。
当時から獣医学部新設の問題が岩盤規制の象徴であると認識していた。そのことが国家戦略特区の中で、やっと動き出すんだという感慨もあった。そこで知らない仲ではない前川さんに来てもらって状況を確認したが、当時、前川さんはあまり承知しておらず、従って私は『事務次官として、しっかりフォローしてほしい』といった。加えて補佐官として特区諮問会議に陪席し、総理は『常々岩盤規制改革を全体としてスピード感もって進めるんだ』ということを聞いていた。従って、前川さんに対してスピード感をもってやることは大事だと言ったかもしれない。いまおっしゃったような『総理が自分の口からいえないから私が代わりに言う』とか、こんな極端な話をすれば私も記憶に残っている。そういった記憶は全く残っていない。従って、言っておりません。言っておりません」

小野寺氏「もう一度和泉補佐官に聞く。岩盤規制の打破の話をしたということだが、加計学園とか具体的なことを出したのか」

和泉氏「一般論としてスピード感をもって取り組むことが大事だと言っただけなので、具体的なことについて、加計学園等には一切触れていない」

小野寺氏「もう一つ聞く。一切話していないということだが、総理と加計学園の理事長が親しいと言うことをその当時知っていたか」

和泉氏「週刊誌の記事などでそういった話を見たかもしれませんが、加計学園の理事長と総理が友人と明確に認識したのは3月にこの問題が報じられて以降だ」


小野寺氏「それでは前川参考人に聞く。9月に和泉補佐官の話があったということだが、加計学園とか具体例の話はあったのか」

前川氏「私は9月9日、私の記憶では10時ごろ、和泉補佐官に呼び出された。そのとき伺った話では国家戦略特区での獣医学部の新設の手続きを文科省として早く進めるようにと。そのときの『総理うんぬん』の話は先ほど申し上げた通りだ。そのとき既に私としては、総理と加計理事長とが友人と認識していた。また加計学園が今治で獣医学部を作りたいという希望を持っていると担当課から説明を受けて聞いていたので知っていた。従って『総理が自分の口からいえないから』という言葉を聞いたとき、『これは加計学園のことである』と確信した次第だ

小野寺氏「9月9日の時点で、加計という名前が出ていないけど、前川参考人はそういうふうに受け止めたということだ思う。逆に和泉補佐官が特区を、獣医学を早く始めるようにという意図はどういう意図だったのか」

和泉氏「先ほど申し上げたとおり24年9月に地域活性化統合事務局長を3年2カ月間つとめた。構造改革特区も担当していた。その中で典型的な岩盤規制の象徴が獣医学部の新設だった。そういった中で国家戦略特区の象徴的な岩盤規制が動くんだなということで非常に感慨深いものがあった。そういったことを含めて、前川さんにお越しいただいて状況を聞いた。従って、言っていることは、総理が常々いっているように、岩盤規制改革については全体としてスピード感を持ってやることが必要だと。そういった意味で、前川さんにおいても事務次官としてしっかりとフォローしてほしいとそういった趣旨で申し上げた」


小野寺氏「和泉さんは特区を全体として早く進めてほしいと言ったが、前川さんは加計のことを言っていると受け止めた。最終的にはそれぞれの受け止め方だから、なかなか白黒はつけられないと思う。前川さんに聞きたいのは、和泉補佐官から指示があったということだが、この内容を松野大臣や部下の常磐豊前局長や他の担当者に相談したり伝えたりしたか」

前川氏「先ほど9月9日の話ですけども、私が和泉補佐官に呼ばれたのはおおむね午後3時頃でした。その日のうちに午後8時前後に高等教育局の専門教育課を呼んで和泉補佐官からこういう話があったと伝えた。私が行ったのはここまでだ。この話はまず粛々と原則にのっとって高等教育局の専門教育課が進めるべき問題と思っていた。専門教育課も4条件を満たすかには非常に注意を払っていた。担当課に任せてこれは大臣との間で相談してもらえばいいと思っていた。ただし、情報として首相補佐官からこのような話があったということ自体は、担当課が承知しておくべきであろうということで、担当課に話をするにとどめた」

小野寺氏「普通であれば、私も大臣の経験があるが、担当局長を通じて話をするのが基本と思うが、その際、担当課には総理の意向である『特区を早く進めろ』と伝えたのか、あるいは、その際、想定された加計学園が『総理の意向である』と伝えたのか。どちらか」

前川氏「私は和泉補佐官から聞いた通りのことをそのまま伝えたと記憶しているが、私の意識としては、これは今治市の加計学園であるという認識は持っていたし、その時点において獣医学部を作りたいという意向を持っていたのは学校法人は加計学園のみでしたので、これは加計学園しかないというのは共通の理解として私ども文科省の中でも持っていた」

小野寺氏「事実確認だが、9月9日には京都産業大も検討されていたと思うが、それは事実と違うのか」

前川氏「京産大が意向があるということは確かにあったが、具体化したものはなかった。むしろその時点で具体的な計画として意識していたのはやはり今治市の加計学園しかなかった」

小野寺氏「ということは、前川さんも実は獣医学部を作る成熟した計画があるのは加計学園の岡山理科大しかなくて、京産大もある面でそこまで言っていなかったという認識だったということか」

前川氏「実際に京産大が具体化した計画を持っているのかということは、その時点では承知していなかった」

小野寺氏「そのとき、担当の高等教育課でしょうか、前川さんがお話をしたときには、それは加計学園が自分の想定している、そういうことを具体的に分かるように伝えたということか。それとも、やはり官僚としての矜持であるから、あくまで和泉補佐官が言った通り、総理がこれを早く進めてほしい、あくまでもこれは国家戦略特区の問題だと伝えたのか」


前川氏「私自身は8月26日に当時の内閣官房参与で加計学園理事であった木曽功夫さんの訪問を受けていて、その時点ですでに加計学園の獣医学部について手続きを早く進めてほしいという働きかけを受けていた。その際に木曽理事が何とおっしゃったかというと、『国家戦略特区諮問会議で決定したことを文科省が従ってやればいい』と、手続きの進め方にも指南があった。これは内閣官房なり、内閣府統治合わせた上でなければ出てこない発言で、そういう前提があった。そういうことで、木曽さんからは私自身がそういった話を承っていて、その前後に専門教育課が担当課ですが、そこから説明を受けた際にも現実的に手を挙げているのは加計学園しかないと。その時点では具体化した計画を京産大が説明しているとはなかったので。従って、これは国家戦略特区における獣医学部の新設という話になれば、これはとりもなおさず加計学園のことだろうという認識はもっていた。従って、獣医学部の話だということはニアリーイコール加計学園のことだろうという認識はもっていたのは事実だ」

小野寺氏「今の話では前川さんは疑念、疑惑をもっていたということだ。普通であれば、そのことを『大臣、これは行政の中立性が曲げられますよ』ということで松野博一文科相に話をするとか、局長を集めてこういうことがあるけれども文科省としてたださなくてはいけないとか、官僚として正しいあり方があると思うが、そういう行動はとられたのか」

前川氏「この時点で私自身が平成30年4月開学というところまで承った記憶はない。平成年30年4月という話は、私の知る限り9月26日に内閣府から呼び出されて文科省の専門教育課の課長以下が承ったと。その際のメモは残っている。平成30年4月の開学を大前提に最短のスケジュールを作れと『これは官邸の最高レベルが言っている』という指示が内閣府からあったと。その当たりから内閣府が早急に物事を進めているという意識が私どもの中で生じた。私が和泉洋人首相補佐官に呼び出された時点はそこまで無理をするとは思っていなかった」

小野寺氏「前川さんの中でずっと思っていたけれども、何らかの作用で文科大臣に働きかけたり、部下に後押ししたりしたことはないということだと思う。こう考えると、行政を曲げるような不当なことが行われたのか。文書の中で出てきている登場人物がたくさんいて、一つ一つ聞いているとみんな違うという。前川さんに聞くと和泉さんに言われたのは特区を早くしろと。和泉さんはあくまで特区の話で、全体の話なんだと。受け止めた前川さんは、今までの経緯の中では加計学園のことじゃないかと。でも、文科大臣には言っていないし、部下にも働きかけていない。動いていないわけです。全体のことを考えれば、獣医師が足りない、空白区の四国に作る、加計学園しかなかったので、個々が最終的に手を挙げて受けた。そしてこの課程を最初に評価したのは民主党政権だった。それを受け継いで自民党政権もやってきた。この判断は公正中立である専門家の委員で決められた。

改めて最後に、(国家戦略特区諮問会議のワーキングチーム座長の)八田達夫氏に聞く。プロセスに当たって政治の不当な介入があったり、公正な行政がねじまげられたりしたと感じるか」

八田氏「公正な行政がねじ曲げられたかという質問だが、(むしろこれまでの)不公平な行政が正されたと考えている。多くの特定業界が、参入規制から得られる権益は政官業の癒着の財源だ。業界団体は関係議員に参入規制を陳情し、関係議員はその業界の監督官庁に圧力をかけて規制を手に入れる。意欲的な新規業者が規制緩和を官庁に要望しても普通は官庁が対応して門前払いを致します。国家戦略特区はこうした現状を打破する制度だ。そのための最大の武器は規制の根拠の説明責任を、規制官庁に全面的に負わせることだ。まず事業者から規制緩和の申請があった際、監督官庁の課長に現在の規制が必要な理由を説明してもらう。説明が合理的でない場合は審議官、局長をお呼びし、担当者の格を上げていく。それでも折り合いがつかない場合は最終的には規制担当省庁の大臣が月1回開かれる特区諮問会議で総理の前で規制を弁護しなければいけないという仕組みになっている。このため規制官庁が不合理な説明では耐えられないわけだ。獣医学部の新設制限は、参入規制の典型だ。新設される学部の質は文科省に設置された大学設置審で審査する。経済学部などは設置審査さえ通れば、需給状況を行政が事前に判断することなく新設できる。これによって競争を通じた新陳代謝が起きる。しかし文科省は獣医学部に関しては、どのように優れた設置計画に関しても、設置審の審査を受けることすら認めていません。これは利権と密接に関わっている。獣医学部の新設制限は、日本全体の成長を阻害している。鳥インフルなどの感染症対策、製薬やバイオなどの重要な成長分野だ。日本経済を再活性化させるためには、こうした分野で世界的に勝負できる獣医学部の育成は欠かせない。獣医学研究者の育成は欠かせない。50年間新設がなかった獣医学部が新設されることで、ゆがんでいた規制を正すための第一歩が記されたと思っている。次に、先ほど出た議論について一言申し上げたいが、総理の意向が内閣府の幹部からあったかどうかという議論があった。国家戦略特区は和泉参考人も藤原参考人も言ったように岩盤規制を打破するという総理の強いリーダーシップの下に運営されている。岩盤規制の打破という意味で総理の方針の言及があったとしても何らおかしいことではない。むしろそうした発言を特定の事業者を優遇すべきだという意向だと受け止める方がいたとしたら、それは自身が既得権を優遇してきた人ではないと思いつかない論理だと思う

小野寺氏「専門家として公平中立な立場からの話だと思う。獣医学部の競争倍率は、高いところで20倍を超える。獣医師になりたい人がたくさんいる中で50年以上その門を閉ざしてきたということもある。最後に安倍総理にお願い。実はまだ岡山理科大の獣医学部新設は認可されていない。最終的な認可は8月末に学校法人審議会で決定される。
ですが、これまでの議論の中で獣医学部新設は傷ついた印象がある。立て直すためにも、国民がなるほどと納得する設立認可となるためには、この最終的な認可の課程をしっかりやる。そして公平中立で透明性をもってもう一度判断してもらう。これを第三者に議事を公開する。これで初めて、第三者の目から見て適正な設置と分かると思う。ぜひこの課程をしっかりするように、政治は絶対にここには関与しないということを改めてお願いしたい」



どうですか? 真実はアホNHKやアホTBSの報道している事と違うでしょう。

よく「国民は納得していない」というアンケート結果が出ますけど、それはNHKやTBSや朝日が真実を隠しているからです。

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