フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

LOVE~Destiny~

2009-11-08 20:30:06 | フリーテーマ

 先月の℃-ute中野公演の翌日、空いた時間を利用して横浜市内の某店にヒトカラ(一人カラオケ)に行ってきました。
 ℃-uteコンサートで叫び、「一緒に歌ってくださ~い」というメンバーの呼びかけに歌い、アンコールの℃-uteコールと終演後のえりかコールを叫び、喉が少し痛かったのですが、何か唄いたい衝動に駆られ唄いました。そして、このカラオケで更に喉をやられたらしく、翌日から風邪をひきまして、やっと最近治ったところです。
 そのヒトカラ、今回は全て女性歌手の歌を唄いました。その店は会計時に得点結果のレシートが貰えるので、それを見ながら上位曲を書いてみたいと思います。
97点 色っぽい じれったい/モーニング娘。
97点 ダブルレインボウ/松浦亜弥
96点 SEASONS/浜崎あゆみ
96点 今が好き/谷村有美
95点 想いあふれて/松浦亜弥
94点 ガチンコでいこう!/Buono!
94点 ババ/伊沢麻未(プリンセスプリンセスのカバー)
94点 LOVE~Destiny~/浜崎あゆみ
93点 EVERYDAY 絶好調!/℃-ute
91点 涙の茉莉花LOVE/河合その子
91点 ラッキーオーラ/真野恵里菜
以上が上位ベスト10です。

 この日は歌声絶好調だったのですが、それと引き替えに風邪をひくとは愚かです。今回はハロプロ曲ではない曲も結構唄いました。上位に入っている浜崎あゆみさんの曲は、私のカラオケ十八番でもあります(苦笑)。
 人気歌手ですからPV付きで唄える訳ですが、「LOVE~Destiny~」もPV付きで唄いました。

Ayumi Hamasaki 【HD】 LOVE ~Destiny~

携帯の方は下記URLから見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=i-1yTo17zhI&feature=player_embedded

 このPVが好きです。既に、この曲が発表されて十年という月日が流れましたが、この曲は実は作曲が「つんく♂」さんなのです。C/Wではデュエットまでしています。

 更に、この曲は浜崎あゆみさんが初めてオリコンシングルチャートで1位を獲得した曲でもあります。数多くの1位獲得曲を持つ浜崎さんの記念すべき初1位曲。その曲を、ハロプロナンバーの代名詞と言えるつんくPが出かけていたという事実。「えっ、あのあゆにつんくPが曲を書いた時代があるんだ!」と驚かれた方もいらっしゃる事でしょう。まだ、「LOVEマシーン」が発売される前の話です。

 この曲が発売された1999年は、まだハロプロもアイドル色は薄く、ラジオに出演したモーニング娘。が下ネタや恋愛ネタを平気で話していた時代でした。太陽とシスコムーン、平家みちよ、タンポポ(一期)、どの歌手もアイドルという雰囲気はして来ないし、曲も今のハロプロから見ればアダルトなものでありました。
 参考
 太陽とシスコムーン
http://www.youtube.com/watch?v=bSzr8xJfMkc&fmt=18
 平家みちよ
http://www.youtube.com/watch?v=H_oyG-PjeLk&fmt=18
 タンポポ
http://www.youtube.com/watch?v=GMkXVgVpER8&fmt=18

 そういう時代でしたから、つんくPは世間と隔たりも無いし、浜崎さんに書いても違和感がなかったのです。「つんくプロデュース」というものが売りになった時代とも言えるかもしれません。

 時は流れて2009年。今のハロプロは、そういう世間一般との地続きな感じはなく、つんくPが書いた曲以外も、いわゆる事務所関係者の作家が書いた曲ばかり。これは一種の「鎖国」状態です。
 この状況は良くない。売り出したい曲、歌手は思い切って事務所関係者以外の方の起用もあって然るべきです。そして、つんくP自体も、ハロプロ以外でそこそこの売上を記録するものがなくなりつつあります。つんくPも外に向かっていないのです。
 これは、ハロプロにとっても、つんくPにとっても良くない事。マンネリ打破のための作家器用をお願いしたいと思います。

 十年前、私はハロプロヲタではありませんでした。それでも、曲を知っていたのは音楽番組に出ていたのと、ASAYANのおかげでもあります。それだけ、世間とハロプロ(昔はつんくファミリーと言われていた)、世間とつんくPがリンクしていたという事なのでしょう。
 十年前、浜崎さんの「LOVE~Destiny~」が発売されていた頃、浜崎さんの1stアルバムの「A Song for ××」を聴いていた自分が、今こうしてハロプロのヲタをやっている十年後の姿を見たら、「遠い場所」に行ってしまったなと思うのでしょうか? それとも、「必然」であると思うのでしょうか?
 少なくとも、十年前に浜崎あゆみさんのCDとモーニング娘。のCDを一緒にレジに持っていく事は極めて違和感のない行動であったと思っています。勿論、今もそう思いたいですが、断言出来ないのは、自分がハロプロという枠の中に入りすぎてしまったからかもしれません。

コメント (4)
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