フリージア工房 国道723号店

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矢島舞美ソロイベント 11/10二回目公演レポート

2009-11-13 21:26:47 | ライブ!2009

 11/10に行われた℃-ute矢島舞美ちゃんのソロイベントに行ってきました。会場は東京・半蔵門にあるTOKYO FM HALL。三階分くらいありそうな高い天井の下、M列まで設けられた座席は、横は24番まで(M列のみその半分)。定員300人でした。
 イベント申込に運良く当選して、その一人になれた自分の座席はG列のほぼ真ん中。開演までワクワクしながら、入場時に受け取ったアンケートを書いたりしながら待ちます。

 (客席入口にあったウェルカムボード)

 19:45、夏秋ツアーで着ていたシルバーのセーラー服を着た矢島舞美ちゃん登場。既に知っている方も多いと思いますが、舞美は先日髪を切りまして「ロングの美人」から「ショートの美少女」に変身したばかりです。爽やか笑顔が今日も眩しい。
 「皆さん、盛り上がって行きましょう」という挨拶をイントロに乗せながら煽る舞美に釣られ、前の方から観客が立ち始めました。フラットな床の会場なので、「立っていいのかな?」と自分も、やや消極的に立ち上がります。
 一曲目は「EVERYDAY 絶好調!」。満面の笑みを浮かべて踊るショートの美少女可愛すぎ。

 曲が終わり挨拶です。髪を切った事に早速触れていました。前から切ってみたかったそうです。新生℃-uteに合わせて心機一転という感じでしょうか。
 長さは、サイドから後ろも肩に付かないくらいの長さで揃えています。「桜チラリ」の頃の梅さんに似ているような気もします。そう思うと、色んな想像が出来て涙涙。

  (参考画像)

 髪型の話から、「秋と言えば食欲の秋」という事で、最近美味しいものを発見したと舞美ちゃん。
 それは、長崎の「かんころもち」というお菓子で、先生が買ってきて配ってくれたのだそうです。とても美味しかったのでもっと食べたいと思っていたところ、お母さんがネットで見つけて注文したけど、まだ届かないと苦笑いしていました。

 かんころもち
http://www.e-nagasaki.com/makers/select_p.php?id=17

 二曲目は「イメージカラー」、三曲目は「私の恋人なのに」と、デュエット曲のソロバージョンを披露。
 「イメージカラー」は爽やかまいみぃなイメージに相応しく、笑顔全開でした。入場時に配られたアンケートの設問「今回のイベントで一番良かった曲」に挙げておきました。「好き~」というフレーズを少しはにかみながら歌う姿にときめいた、或いは「自分が言われているみたいな気分」を味わったお客さんは少なくなかったハズ。

 「私の恋人なのに」は、安倍さんとデュエットしたしっとりナンバーだけに、笑顔は抑え気味に真剣な表情で歌います。
 「イメージカラー」では、ステージを左右に動いて端の席のお客さんにも笑顔がよく見えるように歌っていた舞美。この曲は動く曲ではないので、代わりに視線をあちこちに向けています。そのサービス精神が素晴らしい。来場したお客さん全員に、良い思い出を作って帰ってほしいという気配りでしょうか。
 そして、この曲が発売された当時よりも歌唱力が上がっていた事も付け加えておきます。CDより上手かったです。

 続いては、メンバーからの質問コーナーです。観客は着席。
 まずは、なっきぃからの質問「つい、やってしまう事ってありますか?」。天然キャラのエピソードを期待した質問ですね。なっきぃは「みぃたん(舞美の事)の天然な所が大好き」な気持ちをコンサートでのトークでも披露しているので、期待している気持ちわかります。
 「ついやってしまうというか、私はいつも何かしていないとダメなんですよ。じっとしていられないんです」
 さすがアクティブ舞美です。らしさ全開な回答。なっきぃ、満足していただけました?

 次は愛理の「ぶっちゃけ、私って面白いですか?」というぶっちゃけ質問。これには苦笑いな舞美姉さん。
 「愛理はしょっちゅうダジャレ言ってるんですよ。今度、朝から仕事で一緒の時に、1日何回ダジャレを言っているか数えて、皆さんに報告したいと思います。あっ、愛理って耳元でボソッと言ったりするから気づかれない時もあるんです。面白くない訳ではないんですよ」
 フォローもしつつ、ファンへお楽しみも用意する舞美の心意気がステキです。

 次は岡井ちゃん「ズバリ、雨女だと思っていますか?」。雨女ネタ来ました(苦笑)。いつもなら否定する水の精ですが、今日はあっさり認めました。
 「今はまだ詳しくは言えないんですけど、この前決定的な事があって、自分は雨女だなと思いました(笑)。近いうちに皆さんにもわかると思うので、楽しみにしといてください」
 これは何ですかね?ベストアルバムに付いてくるDVDの話かな。強烈な展開を期待します。ちなみに、この日はイベントまでは曇りでしたが、イベント終了後に渋谷で夕食を食べたあと帰路に降りました。サスガ水の精です。

 そして、マイマイの質問。と思いきや、照れて読み上げ中断。どんな質問かと気になっていると、「美脚の秘訣を教えてください」と照れながら読み上げました。会場も、マイマイの質問の唐突っぷりに笑いながらも、皆さん頷いている雰囲気。
 「いや、美脚じゃないですよ。蚊に刺された跡が残っているし。℃-uteのDVD(マガジン)でキャンプみたいな格好で撮影したんですが、みんな蚊に刺されて(笑)。それがまだ消えないんです。あっ、今日はブーツに隠れてますが」
 蚊になりたいと思った人は挙手を。

 続いては着席した状態のままで「渡良瀬橋」。舞美ちゃんはソロイベントでは毎回、森高千里さんや松浦亜弥さんの曲を歌っているほど二人のファンですが、今回はこの曲で来ました。真剣な眼差しで歌う姿に、観る側も引き込まれていきます。

 次はラストナンバー。その前に、11/18に発売される℃-ute全シングルコレクションと、そのCDを購入した人なら抽選無しに参加出来る11/21の℃-uteよみうりランドイベントの告知。新生℃-uteを頑張っていくので応援をよろしくお願いします。という挨拶があり、温かい拍手に包まれながら「夏DOKI!リップスティック」
 矢島舞美代表曲とも言えるこの曲を歌う舞美の姿は、今日も凛々しく、スピーディーで、そして勇ましかったです。髪を切って可愛さ度が強調されても、カッコイイ矢島舞美は健在。これからは、この可愛さとカッコ良さの二面性で、より一層魅力的な人になって行きそうです。これはお世辞ではなく、大真面目にそう思ったステージングでした。
 歌が終わって、笑顔で手を振りながら袖に下がる舞美。無防備なくらいに無邪気な笑顔を見せる姿を見つめながら、締めの握手会に突入です。なんと声をかけようか。

 握手が始まると、そのスピードの低速っぷりに驚きました。他のファンの方の握手を観察しながら作戦(笑)を考え、いよいよ自分の出番が来ました。

 「(近くで見ると更に可愛いなあと思いながら) イベント楽しかったです」
 舞美「ありがとうございます(目を細めて笑顔)」
 「髪型可愛いですね」
 舞美「(左手で髪を押さえながら)うわっ、嬉しいです」
 ここで、係員に肩を叩かれた気がしたので、横に移動しながら左手でグッド!という感じでポーズを作ると、舞美も同じポーズをしてくれました。手は離し、舞美の前からズレていきながら、言い忘れていた事を思い出し一言。
 「歌、上手くなりましたね」
 舞美「(笑顔でこちらをまだ見ていてくれていて、この言葉に嬉しそうに頷く)」

 ちょっと粘りすぎました、スイマセン(後ろは友人でしたが)。
 この日の握手会では、舞美は終始ハイテンションでファンサービスしていたそうです。元々、一人一人に力を込めて握手をする人ですが、この日は来場者はみんな矢島舞美ファン(そうじゃないという、付き添いみたいな人も少しいるかもですが)。みんなが自分のファンという事で、いつも以上に気持ちを込めていたのかもしれません。
 そんな優しい人柄を感じる笑顔に触れて、大満足で会場を出ました。ただ、一言運営に苦言を言わせてもらえるなら、この会場でイベントをするなら、原則着席にした方がいいと思いました。自分はなんとか見えましたが、身長次第では見辛いだろうし、℃-uteは女性ファンが多い事を考慮すると、尚更に見やすさへの配慮はするべきだと思います。

 イベント自体は短いものですが、矢島舞美ちゃんの人柄に触れられて、更に大好きになったイベントでした。遠方にお住まいの方や、仕事などで来場出来ない方も多いと思いますが、メンバーをもっと好きになれるイベントだけに、もっと多くの人に観てほしい。何か良い方法はないものかと胸を痛めながら、秋の夜空を見上げました。

コメント (3)
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