フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

タンポポ♯ VS プッチモニV

2009-11-05 22:45:05 | ハロプロ(ユニット)

 2009年夏のハロプロコンサートのDVDが発売されています。今回の注目は、新ユニットの存在にあると言い切りますが、その中でも特に注目してみたいのが、タンポポ♯とプッチモニV。
 元祖タンポポとプッチモニと言えば、モーニング娘。内ユニットとしてライバル関係を築き、お互いを高めあって来ました。特に、二期メンバーの時代はシングル発売リリースも接近していて、そのライバル心をASAYANで煽っていたりしました。
 そんなタンポポとプッチモニが帰ってきた。メンバーをガラリと変えて! しかも、他の新ユニットがカバー曲であるのに、このコンサートに合わせて新曲を用意してくるとは、なかなか力が入っています。
 夏のハロコンを観に行かなかった自分は、今回初めて歌っている映像を見ます。さて、どんな感じでしょうか?

 タンポポ# - アンブレラ

 まずは、タンポポ♯の「アンブレラ」から見ていきましょう。
 四人の衣装が青のチェックを基調としたもの。これはまさに「二期タンポポ」のイメージ。四人の個性はイメージ的に重ならないけれど、派手めを抑え気味の音、激しくない振り付け。二期タンポポのイメージを上手く受け継いだ感じがあります。
 曲の方はタンポポしているタンポポ♯ですが、さて個人の出来は如何にと映像をじっくり見ていきました。

 「岡井ちゃんがあまり映らないじゃないか(怒)」

 ユニット的には亀ちゃんが中心なようです。次いで、熊井ちゃんが目立っております。基本的にはというか映像的には、みっつぃと岡井ちゃんはちょっと後列扱いっぽい。
 亀ちゃんが、ユニットの中心で嬉しそうです。笑顔が輝いています。今まで、シャッフルも含めてユニット活動に縁がなかった亀ちゃん。やっと訪れたユニット活動に心は弾み、笑顔は躍る。その喜びに溢れた姿に胸を打たれました。
 ユニットとしての歌の形も、亀ちゃんの歌声同様に優しい音色。Berryz工房では、「歌に関しては触れてくれるな」な熊井ちゃんが、タンポポ♯では案外良いアクセントになっているのもポイント。いい意味で異質な声質が、柔らかい歌声達に囲まれて居場所を見つけた。そんな気がします。

 プッチモ二V - ピラッ!乙女の願い

 プッチモニVはどうですか? あれっ、二人しかいない。マイマイがいません。マイマイがどんな感じでプッチモニしているのか見てみたかったので、マイマイ欠席は残念です。
 しかし、その分を埋めるべく真野ちゃんとなっきぃが張り切っています。日頃、℃-uteのステージでも真剣な表情で歌い踊るストイックダンサー中島早貴。このステージでも絶好調。なんかソロパートが多く感じられるのは、マイマイのソロパートを代わりに歌っているからでしょうか?
 ハツラツと歌い踊るなっきぃに負けじと、真野ちゃんも元気です。元々、真野ちゃんはスポーツ少女なイメージがあります。「真野恵里菜 特技ピアノ、バスケ」です。真野ちゃんは音楽ガッタスという事で、ガッタスでもプレイしていましたが、ガッタスの公開練習を観に行った時、真野ちゃんのドリブルが意外に(失礼)綺麗な動きで感心した思い出があります。

 色白な二人が、スピーディーに動きながら歌うプッチモニV。曲名がヘンなので不安がありましたが、80年代のイギリス辺りのエレクトロポップを思わせる曲といい、案外良さげに感じました。ダンスや、サビのフレーズなどにインパクトがある曲だと思います。

 タンポポ♯とプッチモニV。良きライバルに発展していくのか? せっっかく作ったユニットですから、上手く育ててほしいものです。

コメント (4)
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