フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

二十何人のハギワラマイマイ

2009-11-18 22:35:00 | ハロプロ(℃)
 先週行われたソロイベントの時の衣装と髪型で矢島舞美ちゃんがコメントする動画が、ファンクラブ会員用℃-ute℃画ブログにアップされました。残念ながら、ファンクラブ会員でないと見られませんが、会員の方は見てみてください。イベント時のトークでもそうでしたが、少々テンパリながら「は~い」を連発して喋る舞美がキュートです。
http://www.up-fc.jp/helloproject/fanclub_Login.php?Contents=CUTE_MOVIE

 昨日の℃-uteソロイベントはマイマイこと萩原舞ちゃんでした。今回もネットで拾った「メンバーからの質問コーナー」の回答を貼っておきます。書き起こしてネットに上げてくれた方、有り難く紹介させていただきます。
 こちらをクリックです。

 マイマイらしさに溢れた回答ですよね。読んでいてニヤっとしてしまう内容です。
 マイマイというとイメージとしては、年齢の割にはしっかりしているクールな子という印象もありますが、クールに見えながら笑わせキャラでもあります。
 最近の個人的ヒットは、秋ツアー座間公演での「うちのガムテープに何をするんだよ」というアドリブでしたが、頭の回転が早く、クールでありながら笑わせるのが上手いという、まさにAB型ならではのキャラをしています。
 そうかなあ?と疑問を感じた人、このAB型(別名亀井型)な自分が言うんだから間違いありません。

 この、メンバーからの質問コーナーでも面白い点があります。それは、自分より年上の岡井ちゃんに対しての上から目線です(苦笑)。遊んであげるかなみたいな(笑)。仲良しだからこその遠慮の無さなのかもしれませんが、とにかく上から目線です。
 しかも、ずっと年上でリーダーである舞美ちゃんにまで上から目線(笑)。言われたくないしみたいな(笑)。
 マイマイミ姉妹ならではの仲良しさから来る馴れ馴れしさかもしれませんが、とにかく上から目線です。

 マイマイは小学校一年生でアイドルの門をくぐった事もあり、少々いや結構大人びているというか、マセた感じがあります。その感じは、子役タレントとかに見られるようなマセ方であり、それは本来はマイナス要因になる事も多い性質のものです。子役タレントは大成しない。子役タレントは生意気になる。そういう定説はそこから来ています。

 でも、マイマイは違う。確かに生意気系なキャラかもしれませんが、なんかにくめないのです。これは、℃-uteの末っ子であるというキャラクター性と、しっかり者で頼れる存在という相反するキャラクターを合わせ持つ事で、マイマイは今はこう見えるけれど実はこういう面も持っていると、見ている側がフォローしてしまう事が出来るからなのです。

 これは得なキャラです。一本調子な子ではないから、常に良いイメージを心に用意して見ていられる。これは、ある意味「アイドルの中のアイドル」なのではないでしょうか。

 長くアイドルファンやっている人なら思い当たると思いますが、一人の子の応援を続けていく日々の中で、どこか疑心暗鬼になってしまう時が発生します。何に対してなるのかは、その時によって違う訳ですが、仕事への取り組みとか、恋愛ネタとか(爆)。

 ところが、マイマイのような多面性を持ったしっかり者だと、疑心暗鬼になる隙間がありません。一つ疑いが生まれても一つの反対な答えが用意されているから、気持ちは治まってしまう。そういうキャラクターなのです。
 わかりにくい?では、一つ例えるなら、「マイマイって上から目線で生意気なのかな?」→「いや、それだけフレンドリーという事な訳だし、実際にメンバーもマイマイを頼っているし」となって収まっていく訳です。
 アイドルヲタというものは、推しに対して都合良く解釈しがちだから、そういう見方をするのはマイマイだけという訳ではないのでは?と言われそうですが、マイマイの場合はそういう「都合の良い解釈」というものとはちょっと違います。

 自分が不思議に思っているのは、マイマイの成長と変化。勿論、年齢を重ねるとともに外見に変化はそれなりにあるのですが、基本的なイメージは変わらない。今でも、「つんくとか来て面白かった」とコメントしていた頃のマイマイから、あまり大きく逸脱しないままここまで来たように見えます。
 あっ、ちなみにマイマイはその発言を振り返り、今思うとすごい失礼な事を言っていて恥ずかしいとパシイベで語っています。

 そんなマイマイだから、雰囲気が換わったら一番ショッキングなメンバーなのかもしれません。
 そして、一番その可能性がありそうなメンバーなのかもしれません。
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音楽少女~不器用な表現力の行き場~

2009-11-17 22:17:18 | ハロプロ(℃)
 昨日は℃-uteの鈴木愛理ちゃんのソロイベントが行われました。当選された方は相当な幸運の持ち主と言えそうですが、実は自分も愛理イベントは凄く行ってみたいのです。歌をじっくり聴いてみたい。愛理ソロならコンサートで聴けるやんと言われそうですが、一曲では物足りない。何曲でも聴きたい。
 もし、鈴木愛理ソロコンサートというものが開催されたら、絶対観に行きたいです。

 鈴木愛理ソロイベントのお楽しみは歌だけでなく、あの独特な世界観を持つ愛理トークも聞き所ですね。
 昨日のイベントの「メンバーからの質問コーナー」。これを詳しく書き起こしてくれた方を発見いたしました。有り難く紹介させていただきます。

 こちらをクリック

 いかがでしょうか?愛理はつまらないと言われているみたいですが、決してそんな事はないと思わせるトークですね。
 気になったのは岡井ちゃんの質問。℃-uteの場合、愛理に限った話ではないですが(苦笑)、確かに愛理は滑舌は良くないと感じます。
 これは今後、愛理が℃-uteから離れたソロの活動で芝居やミュージカルをやる機会があった時に問題です。
 愛理自身も気にしているようだし、本人曰く「自分は表現力に乏しい」という自覚があるようなので、少しずつ改善されていければと思います。

 表現力という言葉の中には、滑舌というより演技力というのが含まれているのだと思いますが、相手に自分の気持ちをきちんと伝えるのが上手くないというのは、愛理のキャラを考えると意外で、やはり言葉が伝わりきれていないのが原因なのかと思いますが、これは歌手としても悩ましいところです。歌詞はちゃんと届いているのだろうか?そんな心配をしながら愛理は歌っているのかもしれません。

 物を創造して人に披露するという事。例えば、絵、文章、写真、歌などなど、こういう行為というのは、自分の心の中にあるもどかしさを何とか人に伝えたいという想いが作り上げるものです。人に何かを伝えるのが不器用で上手くいかない人ほど、創造力が豊かであるような気がしています。

 日頃、愛理を見ていると「何かを伝えたい」という想いを強く感じます。それは、本業の歌でもそうだし、日替わり写真のイラストでもそうです。写真に可愛いイラストを添えるだけでなく、続き物のマンガにするというアイデア。その非凡なセンスに触れる度に、ますます鈴木愛理という存在に興味津々になるのです。

 そういう愛理ですから、私から強く望んでいる事は一つ。是非ともブログをやってほしいという事。一風変わった、不思議で可愛いブログが読めそうな気がします。
 クリエイター鈴木愛理。その内に秘めたる想いを「事務所の許可する範囲内で」大いに披露してほいいものです。
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遂に決まったなっきぃ写真集

2009-11-16 21:11:51 | ハロプロ(℃)
 今年の2月、なっきぃの誕生日に「中島早貴写真集」という記事を書きました。まだソロ写真集が出ていないなっきぃ、いつかソロ写真集を出してほしい。そして、もし出す時はこんな感じの写真集にしてほしいという妄想記事でした。
 そうです。これは妄想です。ところが、この記事が検索でよく読まれている事がアクセス解析機能でわかりました。解析と言っても細かい事はわからないのですが(勿論個人情報とかはわからない)、検索で訪問した人がどんなキーワードで訪れたのかくらいはわかるのです。「中島早貴 写真集」というキーワードで検索している人は、一体何を求めネットをさまよっているのか?
 予想その1
 最近℃-uteにハマり中島早貴ちゃんのファンになったが、ソロ写真集が出ているのか調べたくて検索。
 予想その2
 ソロ写真集が待ちきれず色々と予想を立てて楽しんでいるなっきぃヲタが、他のヲタのアイデアを知りたくなって検索。

 検索した結果、なんだ中島早貴ちゃんのソロ写真集はまだ発売されていないのかとガッカリした人。ソロ写真集が発売されない事へのやるせない気持ちを、架空写真集という形で紛らわしていた人。もう大丈夫です。

 中島早貴ちゃんソロ写真集、遂に発売。
 「Nacky」 12/9発売。角川グループパブリッシング。

ネットに上がったリーク画像

 おっ、910冊予約するぞ!(いくらになるのやら)

 そんな戯言はさておき、中島早貴ちゃん、ソロ写真集発売おめでとうございます。実はアイドル写真集はあまり買わない人なんですが、予約させていただきます。内容を確認してからでも遅くはないと言われようが知りません。この記念すべき一冊を購入し、白手袋を着用して丁寧に拝見させていただきます。
 まあ、そこまで大げさに見る事はしないまでも、自分は本に対して割と神経質でページを折りながら読むとかもってのほか!という人なので、入手した暁には丁寧にじっくり拝見したいと思います。

 遂にソロ写真集発売という事実に浮かれて、記事がこの辺で終わりそうな勢いですが、もう少し付け足しで色々書いてみます。

 今年の8月、℃-uteがハワイに出かける前に、八王子市民会館でハロプロのファンクラブイベントが行われました。これは新型インフルエンザの影響で延期されたイベントで、元々は品川ステラボールにハロプロが総登場する趣向のイベントでした。
 しかし、この延期されたイベントでは、なっきぃが不参加という事が事前にアナウンスされていました。学校行事? いえ、学校行事ならそう明記するのがこれまでのパターンです。
 「もしかして写真集撮影?」という噂がヲタの間で飛び交いました。他のメンバーより一足先にハワイ入りして、ソロ写真集の撮影をしていたという可能性アリ。

 ちょっと待って(今、このフレーズでテンションあげ子を思い出しました笑)。ハワイで撮影なら、アロハロと代わり映えしないではないか?せっかくのソロ写真集、それでは物足りない。舞美みたく色んな衣装で色んな美を追求とか、愛理みたく台北を一人旅とか、マイマイみたく八丈島での夏休みとか、なっきぃにも何かコンセプトが欲しい。
 そこで用意されたコンセプトが、なっきぃがハワイのサトウキビ畑で一日農業体験!とかだったりして。これぞハワイ。これぞアロハロとは違うコンセプト(苦笑)。
 冗談で書いたつもりが、想像してみたら案外いい感じな気がしてきました。

 男性ファンの方の多くは、ハワイ上等!水着満載をカモン!とか期待していると思いますが、そういうのはあまり見たくないなあ。とか言って(笑)。
 別に水着満載でもいいんですが、水着撮影ではなっきぃの良い表情が引き出しにくいと思うのです。個人的にソロ写真集に望む事は、日頃グループにいる時とは一味違う表情を見たいのです。
 我々が現場やメディアを通して見ているなっきぃの表情は、彼女の持っている表情の一部に過ぎないと思います。我々は、なっきぃの家族でも友人でもなく、ましてや℃-uteメンバーでもない。だから色んななっきぃを知らない。その色んななっきぃの全部は無理でも、何割かを見たいのです。なっきぃの笑顔だけでなく喜怒哀楽。笑顔だって、アイドルポーズとしての笑顔でない色んな笑顔があるはず。それを見たい。

 そんな事を言われても、撮影に費やせる時間は限られていると言われそうですが、なっきぃは昨今のアイドル写真集のワンパターンを脱却出来る素材だと私は思っているので、色々なコンセプトで写真集が出来ると思っているのですが。(余談ですが、昔のモーニング娘。や娘。ソロ写真集は、コンセプトの面白い写真集が多かった)

 まあ、そんな感じで自分の希望を書きましたが、既に撮影は終了している訳で、どんな一冊に仕上がっているのかワクワクしながら待ちたいと思います。
 もしかするとハワイではなく、別な場所で撮影していたのかもしれません。南紀あたりの海で夏休みを楽しむなっきぃ。ビーチで遊ぶだけじゃなく、和歌山名産みかん畑で農業体験、なんて展開は8月はみかんの収穫期じゃないから無いですね。失礼しました(笑)。って、農業体験にこだわり過ぎ? なんか見てみたくないですか。なっきぃって自然と戯れる姿が似合うと思いますよ。そして、近くに川があったら是非叫んでもらいたいですよね。あのセリフを。
 「あったよ。川あったよ」
 アホな妄想を膨らませながら、発売日が待ち遠しいです。
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流星ボーイ 完璧ぐ~のね 未来へススメ!

2009-11-15 19:27:45 | アイドル etc

 Berryz工房の新曲「流星ボーイ/私の未来のだんな様」と、他アイドルグループの新曲が同じ発売日で激突!という訳で、デイリーチャートの結果を気にしながら一喜一憂している方もいるかと思います。
 その、他のアイドルグループというのが、「渡り廊下走り隊」「ももいろクローバー」。前者はAKB48からの派生ユニット、後者は芸能事務所スターダストプロモーションが作った中学生アイドルグループ(一人、高校生がいる)。立ち位置的にはBerryz工房と被る存在なだけに、売上は確かに気になります。
 ちなみに、余談ですが「嵐」も同じ発売日です。今、日本でもっともシングルCDが売れる歌手ですから、アイドルとは言っても別格扱いで今回の記事のテーマからは除外します。まあ、男性アイドルだから同列には語れませんが。

 さて、敵状視察という訳ではないですが、この二組の新曲はどんなものなのか? YouTubeでチェックしてみる事にしました。皆さんもご一緒に見てみましょう。

 まずは、渡り廊下走り隊。タイトルは「完璧ぐ~のね」。って、タイトル可愛いやん(笑)。タイトル、ちょっと気に入りました。

渡り廊下走り隊 完璧ぐ~のね(Dance Shot Version)HD PV

 (通常PV)
http://www.youtube.com/watch?v=xptcQJoIJlY&fmt=18

 ギターが目立つサウンド。はっきり言って好みです。ビジュアル的には、インパクトは感じなかったですが、撮られ方も上手いし、撮り方も上手い。というか、あざとい。自分はこのAKBのあざとさが少し苦手なのですが、多分それは一歩下がった位置から見ているからなのでしょう。アイドルというものは元々、何らかのあざとさはあるものです。
 ダンスショットでない方のPVは、歌のシーンとロケを混合させた作りで、これはハロプロチックで馴染みやすいかも(苦笑)。一応、誉め言葉として受け取ってください。
 ロケ地は、これは横浜の港の見える丘公園ですね。人が居ないから早朝に撮影したのでしょうか。
 明るい曲、ノリが良いサウンド、思っていたより良かったです。メンバーのインパクトが弱いのと、相変わらずユニゾンなのは気になるところではありますが、それがAKBスタイルとも言えそうですから、その辺の是非は好みの問題になりそうです。
 曲が、Buono!っぽいとか、アイドリング!!!の「職業:アイドル」に似ているなと思って聴いていたのですが、この二組と同じポニーキャニオンからCDが出ているのですね。納得しました。

 次は、ももいろクローバーの「未来へススメ!」。実は彼女たちの歌を聴くのも見るのも初めてです。

ももいろクローバー 未来へススメ!


 一部で話題になってるアイドルグループなので、どんなものなのかと期待をして見てみました。率直な感想を言ってしまえば、
「ああ、中学生だなあ」
です(苦笑)。歌やダンスは特に語るべき部分は、申し訳ありませんが無いです。下手なら下手なりにインパクトがある!と言えたのですが、可もなく不可もなくという感じですね。ダンスも、まあダンスというよりは振り付けです。
 曲的にはどうなのでしょうか。自分はあまり面白くなかったです。いわゆる「キレイゴト」を並べた歌詞については、歌い手の年齢を考えたらベターな選択だと思いますが、曲のセンスも含めて、ちょっと時代からズレた印象を受けます。言うならば、大人の押し付けた物を女子中高生が自分なりに消化出来ずにパフォーマンスしている感じといったところでしょうか。
 カメラ視線や動きに手慣れた感も感じられて、その辺も自分的にはマイナスポイントでした。厳しい感想になりましたが、期待をして見たからこそという事で許してください。

 ライバル(?)二組のPVを見ていただいたので、Berryz工房も見てみましょう。渡り廊下走り隊、ももいろクローバーと比べていかがでしょうか?

[PV] Berryz工房 - 流星ボーイ


 贔屓目込みで言うなら、安定感というか、安心感というか、まあ貫禄みたいなのは感じますね。危なげないというか、その分だけフレッシュ感が足りないのは五年半のキャリアゆえという事で。
 PVの作りは、公開当初は「なんだかインパクトに欠けるというか、見所に欠けるPVだな」と思っていましたが、ライバル二組と比べるとそれなりに良さげに見えてしまうから苦笑い。ただし、続けて「RIVER」「気まぐれプリンセス」を見たところ、やはりマザーシップといえる存在はPVも一味違うなと実感しました。渡り廊下走り隊がAKB48本体あってこそなのは言うまでもないとしても、Berryz工房もハロプロの枠内ではまだモーニング娘。と比べるとワンランク落ちるなと言うのが率直な感想です。
 これには反論がある方もいらっしゃるかと思いますが、Berryz工房メンバーも大人になってきて、モーニング娘。と同じようなフィールドで語れる年齢、ポジションに来たからこそ、冷静な評価としてそう思います。
 それだからこそ、これからはBerryz工房は渡り廊下走り隊と比較する存在てはなく、比較として持ってくるハロプロ代表はS/mileageが相応しいとも思いました。同じ立ち位置と前で書きましたが前言撤回。

 AKBの主力メンバーは年齢的にもキャラクター的にも大人の領域であり、モーニング娘。も同様です。つまり、アイドル好きのコアヲタだけでなく幅広い層をターゲットにしていく事が出来る世代。そこに踏み込んできたBerryz工房も、新展開が期待出来る、或いは新展開をしていかなくてはいけない世代。そう感じています。
 可愛いだけのアイドルから、色んな要素を見せていくアイドル。それを上手く展開していければ、Berryz工房にも新しいファンが増えていくのではないでしょうか。

 三組の対決を煽り、記事を書いてきて見つけた結論は、どのグループが魅力あるかという事より、もうBerryz工房はフレッシュな可愛さだけで勝負する時期は過ぎた。大人のBerryz工房がもうすぐスタートしていくのではないかという確信と発見。
 次回作からは、渡り廊下走り隊、ももいろクローバーの相手となるハロプロ代表はS/mileageが務めさせていただきます。こうして、アイドル界は巡っていくのでしょう。

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Berryz工房と音楽番組

2009-11-14 23:26:31 | ハロプロ(ベリ)

 昨日の日付11/13をもって一年間、地上波VHF局の音楽番組に出演していないグループがハロプロにいます。さて、誰でしょう?
 答えは「Berryz工房」です。
 一年前にNHKの「MUSIC JAPAN」に「MADAYADE」で出演して以来、ベリは音楽番組に出ていない。この状況はもしかして干されているのか?

 干されているとしたら、二作連続でC/W曲にまでPVを作っているのは何なのか? 一応両A面扱いだからPVを作っているにしても、両A面になるくらいにタイアップもちゃんと付けている。そして、わざわざ二曲分のPVを作っている、それを思うと、スタッフはそれなりに頑張っているようなのですが。

 それならば、何故Berryz工房は音楽番組に出なくなってしまったのでしょうか? MUSIC JAPANはファンが観覧出来る番組なので、「ヲタが何かやらかした」との推理もしましたが、観覧のない他の音楽番組にも出ていないのですから、ヲタが何かしたから音楽番組に出なくなった訳では無さそうです。

 見方を変えてみましょう。
 音楽番組は新規ファン獲得のための宣伝の場と考えると、最近のシングルはテレビ露出をしたとして、どのくらい新規ファンを獲得出来るものだろう?そんな事も同時に考えます。予備知識のない人が見たとして、「この子達いいなあ」と思ってくれる楽曲なのかどうか。

 そして、アイドルのビジュアル面の魅力を決定付ける要素の一つである「衣装」は最近どうなのか?
 今回の新曲の衣装、どちらも自分的にはイマイチに見えます。「流星ボーイ」は何だかチープ。衣装がチープだからか、昔のディスコミュージック風な音までチープに感じ始めて、これはマイナスイメージです。
 「私の未来のだんな様」に至っては、「これって絶対プロデューサーの趣味だな」と言いたくなるセンス。合コンの事を歌った歌で、この衣装。Berryz工房に何をさせたいのか? ちゃんとした説明を聞きたい。

Berryz工房 / 私の未来のだんな様 PV


 一応、プロデューサー氏のブログなどを読む限りは、氏はBerryz工房に思い入れは強いみたいだし、力も入れているみたいです。この点は一安心でしょうか。責任あるポジションの人に思い入れを持ってもらっていれば、簡単に干されたり、CDが出なくなったりとかは無いでしょう。

 いや、待て待て。プロデューサーが力を入れているから空回りしているのではないか?(爆)
 なんか一年前もそんな事を思っていたような気もしますが、もうそんな事を考えるのは終わりにしたいですね(苦笑)。
 とりあえず、大きな声で「Berryz工房を音楽番組に」と「アルバムはまだか?」と叫んでおきます。

 そんな事を思っていたら、Berryz工房のタイ公演が決まりました。まさに、タイで目立ちタイですね。
http://www.helloproject.com/event/0911141800_live_berryz.html

 ラジャダムナンスタジアムで前座にムエタイの試合という公演を期待しましたが、それは無いみたいです。

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矢島舞美ソロイベント 11/10二回目公演レポート

2009-11-13 21:26:47 | ライブ!2009

 11/10に行われた℃-ute矢島舞美ちゃんのソロイベントに行ってきました。会場は東京・半蔵門にあるTOKYO FM HALL。三階分くらいありそうな高い天井の下、M列まで設けられた座席は、横は24番まで(M列のみその半分)。定員300人でした。
 イベント申込に運良く当選して、その一人になれた自分の座席はG列のほぼ真ん中。開演までワクワクしながら、入場時に受け取ったアンケートを書いたりしながら待ちます。

 (客席入口にあったウェルカムボード)

 19:45、夏秋ツアーで着ていたシルバーのセーラー服を着た矢島舞美ちゃん登場。既に知っている方も多いと思いますが、舞美は先日髪を切りまして「ロングの美人」から「ショートの美少女」に変身したばかりです。爽やか笑顔が今日も眩しい。
 「皆さん、盛り上がって行きましょう」という挨拶をイントロに乗せながら煽る舞美に釣られ、前の方から観客が立ち始めました。フラットな床の会場なので、「立っていいのかな?」と自分も、やや消極的に立ち上がります。
 一曲目は「EVERYDAY 絶好調!」。満面の笑みを浮かべて踊るショートの美少女可愛すぎ。

 曲が終わり挨拶です。髪を切った事に早速触れていました。前から切ってみたかったそうです。新生℃-uteに合わせて心機一転という感じでしょうか。
 長さは、サイドから後ろも肩に付かないくらいの長さで揃えています。「桜チラリ」の頃の梅さんに似ているような気もします。そう思うと、色んな想像が出来て涙涙。

  (参考画像)

 髪型の話から、「秋と言えば食欲の秋」という事で、最近美味しいものを発見したと舞美ちゃん。
 それは、長崎の「かんころもち」というお菓子で、先生が買ってきて配ってくれたのだそうです。とても美味しかったのでもっと食べたいと思っていたところ、お母さんがネットで見つけて注文したけど、まだ届かないと苦笑いしていました。

 かんころもち
http://www.e-nagasaki.com/makers/select_p.php?id=17

 二曲目は「イメージカラー」、三曲目は「私の恋人なのに」と、デュエット曲のソロバージョンを披露。
 「イメージカラー」は爽やかまいみぃなイメージに相応しく、笑顔全開でした。入場時に配られたアンケートの設問「今回のイベントで一番良かった曲」に挙げておきました。「好き~」というフレーズを少しはにかみながら歌う姿にときめいた、或いは「自分が言われているみたいな気分」を味わったお客さんは少なくなかったハズ。

 「私の恋人なのに」は、安倍さんとデュエットしたしっとりナンバーだけに、笑顔は抑え気味に真剣な表情で歌います。
 「イメージカラー」では、ステージを左右に動いて端の席のお客さんにも笑顔がよく見えるように歌っていた舞美。この曲は動く曲ではないので、代わりに視線をあちこちに向けています。そのサービス精神が素晴らしい。来場したお客さん全員に、良い思い出を作って帰ってほしいという気配りでしょうか。
 そして、この曲が発売された当時よりも歌唱力が上がっていた事も付け加えておきます。CDより上手かったです。

 続いては、メンバーからの質問コーナーです。観客は着席。
 まずは、なっきぃからの質問「つい、やってしまう事ってありますか?」。天然キャラのエピソードを期待した質問ですね。なっきぃは「みぃたん(舞美の事)の天然な所が大好き」な気持ちをコンサートでのトークでも披露しているので、期待している気持ちわかります。
 「ついやってしまうというか、私はいつも何かしていないとダメなんですよ。じっとしていられないんです」
 さすがアクティブ舞美です。らしさ全開な回答。なっきぃ、満足していただけました?

 次は愛理の「ぶっちゃけ、私って面白いですか?」というぶっちゃけ質問。これには苦笑いな舞美姉さん。
 「愛理はしょっちゅうダジャレ言ってるんですよ。今度、朝から仕事で一緒の時に、1日何回ダジャレを言っているか数えて、皆さんに報告したいと思います。あっ、愛理って耳元でボソッと言ったりするから気づかれない時もあるんです。面白くない訳ではないんですよ」
 フォローもしつつ、ファンへお楽しみも用意する舞美の心意気がステキです。

 次は岡井ちゃん「ズバリ、雨女だと思っていますか?」。雨女ネタ来ました(苦笑)。いつもなら否定する水の精ですが、今日はあっさり認めました。
 「今はまだ詳しくは言えないんですけど、この前決定的な事があって、自分は雨女だなと思いました(笑)。近いうちに皆さんにもわかると思うので、楽しみにしといてください」
 これは何ですかね?ベストアルバムに付いてくるDVDの話かな。強烈な展開を期待します。ちなみに、この日はイベントまでは曇りでしたが、イベント終了後に渋谷で夕食を食べたあと帰路に降りました。サスガ水の精です。

 そして、マイマイの質問。と思いきや、照れて読み上げ中断。どんな質問かと気になっていると、「美脚の秘訣を教えてください」と照れながら読み上げました。会場も、マイマイの質問の唐突っぷりに笑いながらも、皆さん頷いている雰囲気。
 「いや、美脚じゃないですよ。蚊に刺された跡が残っているし。℃-uteのDVD(マガジン)でキャンプみたいな格好で撮影したんですが、みんな蚊に刺されて(笑)。それがまだ消えないんです。あっ、今日はブーツに隠れてますが」
 蚊になりたいと思った人は挙手を。

 続いては着席した状態のままで「渡良瀬橋」。舞美ちゃんはソロイベントでは毎回、森高千里さんや松浦亜弥さんの曲を歌っているほど二人のファンですが、今回はこの曲で来ました。真剣な眼差しで歌う姿に、観る側も引き込まれていきます。

 次はラストナンバー。その前に、11/18に発売される℃-ute全シングルコレクションと、そのCDを購入した人なら抽選無しに参加出来る11/21の℃-uteよみうりランドイベントの告知。新生℃-uteを頑張っていくので応援をよろしくお願いします。という挨拶があり、温かい拍手に包まれながら「夏DOKI!リップスティック」
 矢島舞美代表曲とも言えるこの曲を歌う舞美の姿は、今日も凛々しく、スピーディーで、そして勇ましかったです。髪を切って可愛さ度が強調されても、カッコイイ矢島舞美は健在。これからは、この可愛さとカッコ良さの二面性で、より一層魅力的な人になって行きそうです。これはお世辞ではなく、大真面目にそう思ったステージングでした。
 歌が終わって、笑顔で手を振りながら袖に下がる舞美。無防備なくらいに無邪気な笑顔を見せる姿を見つめながら、締めの握手会に突入です。なんと声をかけようか。

 握手が始まると、そのスピードの低速っぷりに驚きました。他のファンの方の握手を観察しながら作戦(笑)を考え、いよいよ自分の出番が来ました。

 「(近くで見ると更に可愛いなあと思いながら) イベント楽しかったです」
 舞美「ありがとうございます(目を細めて笑顔)」
 「髪型可愛いですね」
 舞美「(左手で髪を押さえながら)うわっ、嬉しいです」
 ここで、係員に肩を叩かれた気がしたので、横に移動しながら左手でグッド!という感じでポーズを作ると、舞美も同じポーズをしてくれました。手は離し、舞美の前からズレていきながら、言い忘れていた事を思い出し一言。
 「歌、上手くなりましたね」
 舞美「(笑顔でこちらをまだ見ていてくれていて、この言葉に嬉しそうに頷く)」

 ちょっと粘りすぎました、スイマセン(後ろは友人でしたが)。
 この日の握手会では、舞美は終始ハイテンションでファンサービスしていたそうです。元々、一人一人に力を込めて握手をする人ですが、この日は来場者はみんな矢島舞美ファン(そうじゃないという、付き添いみたいな人も少しいるかもですが)。みんなが自分のファンという事で、いつも以上に気持ちを込めていたのかもしれません。
 そんな優しい人柄を感じる笑顔に触れて、大満足で会場を出ました。ただ、一言運営に苦言を言わせてもらえるなら、この会場でイベントをするなら、原則着席にした方がいいと思いました。自分はなんとか見えましたが、身長次第では見辛いだろうし、℃-uteは女性ファンが多い事を考慮すると、尚更に見やすさへの配慮はするべきだと思います。

 イベント自体は短いものですが、矢島舞美ちゃんの人柄に触れられて、更に大好きになったイベントでした。遠方にお住まいの方や、仕事などで来場出来ない方も多いと思いますが、メンバーをもっと好きになれるイベントだけに、もっと多くの人に観てほしい。何か良い方法はないものかと胸を痛めながら、秋の夜空を見上げました。

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いざゆけ 無敵の田中れいな

2009-11-11 23:08:00 | ハロプロ(娘。)

 昨日、矢島舞美ちゃんのソロイベントに行ってきました。そのレポートは次回に書くとして、今回は今日が二十歳の誕生日の人の事を書きます。

 田中れいなさん 二十歳の誕生日おめでとうございます

 私は旅が好きで、日本のあちこちを旅して来ました。中には住んでみたいなと思った町もいくつかあります。福岡市はその一つです。
 その福岡市からモーニング娘。のメンバーが誕生した! 決まった時は嬉しかったものです。

 嘘です(苦笑)。

 オーディションの合宿映像を見た時から、三人(亀井道重田中)のふてぶてしさが気になり、これはある程度の演出が施されているのだと解釈して、三人を温かく見守ろうと思いつつも、一番年下だった田中麗奈(本名)にイラつかされました(笑)。
 テレビを見ながら、「田中麗奈」という子は合格しなくてもよいとさえ思いました。今に思えば、それだけインパクトがある子だったという事でしょうね。

 そんな自分でしたが、れいながデビューしてテレビに出るようになり、ハロモニで見る事が出来たキャラクターに次第に情が移ってきました。思っていたより、モーニング娘。に対して熱い想いを持つ田中れいな(芸名)だったのです。彼女が大活躍したシングル「シャボン玉」が発売された頃は、「愛する人は、れいなだけ~」になっていました。

 嘘です(苦笑)。

 愛するメンバーは他にいました。でも、れいなの事も愛すべきメンバーになっていきました。「あぁ!」でユニットデビューを果たした頃には、あぁ!頑張れ、れいな頑張れ、そんな応援スタンスになっていました。

 その後、ツアーを重ねるほどにれいなの人気は上がっていき、声援も増えていきました。理由は、ステージにおける彼女の姿勢にありました。
 モーニング娘。のエースになる事を新人時代から目標にしてきたれいなは、ステージの上では遠慮なく、目立てそうな場面では力一杯自分をアピールしてきました。娘。のコンサートがアリーナクラスの会場からホールへと移行していく流れに、れいなのステージパフォーマンス、客席への煽りという行為は非常にマッチしていました。客席との距離が近くなる事で活きるれいなスタイル。時流に乗ったというパターンです。

 モーニング娘。のコンサートにおけるれいなの役割は、非常に重要になっていき、ホールを舞台に躍動感溢れるステージを見せるモーニング娘。コンサートの申し子と言えそうな存在となっていきました。

 ステージではいつも元気で、そんな姿に惚れた人が多かったのが以前のれいな。しかし、最近何となく元気がないように見えます。
 ステージではいつもキラキラ輝いていたキラキラ娘。なシャイニーGれいなが、キラキラ度減少中。梨沙子に、「田中さんは、いつもキラキラしていて憧れの存在」とまで言われた、あの頃のれいなと今は何となく違うのです。
 その瞳は、何故か力強さが抜けてしまったように見えるし、かつてのスプリングみたいな弾力が感じられない。
 それでも、歌やダンスはちゃんとしているし、今ツアーでやっているフリートークでは、さゆと噛み合わないトークを展開して客席を笑わせています。

 一つ気になるのは、今ツアー直前に何かがあって、れいなはコンサートをボイコット寸前にまで激怒したという話。この話をれいなとメンバーが公の場(ラジオ)で披露したという事は、メンバーの間では既に結論が出て決着のついた話なのでしょうけれど、れいながそこまで怒るのは突発的な事ではなく、日頃不満が溜まっている事があるのかもしれません。
 その不満が、今のれいなをちょっと違うなと見せてしまう理由なのだとしたら。

 でも、ここはポジティブに捉えたい。何しろ、今日は二十歳の誕生日です。明るく考えましょう。
、明るく、明るく…。
 そうだ。これです。れいなは何かに怒りながら突き進んでいく姿がカッコイイ。だから、これでいいんです。変に物わかりがいい田中れいななんてリアリティに欠けるし、それはれいなじゃない。
 これからは、その内に秘めたる想いを爆発させていく時。パワー全開、邪魔する奴には猫パンチ。

 私が初めてメンバーのご当地公演を観たのは、2004年のモーニング娘。福岡サンパレス公演でした。大好きな街福岡(博多)でモーニング娘。を観てみたい。そして、地元でイキイキと歌い踊るれいなを観てみたいと思ったのが理由。
 今日の一曲は、そんな訳で、博多っ子れいなが力強い姿を再び見せてくれる事を期待しながら、福岡にちなんだ曲を選曲(私にとって、プロ野球の歌と言えばこの曲でもあります)。

いざゆけ 若鷹軍団


 田中れいなさん。二十歳を迎えたこの時、今一度初心に帰っていい意味で暴れてください。二十歳の田中れいなを楽しみにしています。

 れいながアニメになった! 「怪盗レーニャ」
 ニュース
http://www.helloproject.com/news/0911111400_musume.html
 公式
http://www.reinya.jp/
 二十歳の誕生日に発表するとは、粋ですね。

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ダイエット大作戦

2009-11-10 23:28:13 | ハロプロ(℃)
 昨日から℃-uteのソロイベントが始まりました。一番手は岡井千聖ちゃん。会場がパシフィックヘブンからTOKYO FM HALLになったからか、今回はサイリウム使用可のミニライブ形式で五曲を披露したそうです。
 他には、メンバーからの質問に答えるというコーナーや、フリートークのコーナーがあるそうです。
 (セットリストと質問への回答は、ネットで拾った詳細をこちらにまとめました)

http://d.hatena.ne.jp/alpha7/20091110

 フリートークでは「食欲の秋」にちなんだ話をしたそうですが、そこで岡井ちゃんがトップシークレットでアンタッチャブルな話題を披露しました。
 それは、なんと!

「春ツアーの頃と比べると9kg痩せた」
という新事実が明らかになったのです。岡井ちゃんの身長で9kg痩せるのは、かなり難易度が高いと思います。しかも、岡井ちゃんは食べながら痩せたそうです。これが重要。

 ある本に書いてあった事を自分なりに分析し、その本をベースに自分の考えなどを加えた結論として私が叫びたいのは、食べないダイエットはダイエットではありません。栄養補給を欠乏させて体重を落とすというのは、早い話が「病気になって体重が落ちた」のと同じ理屈です。栄養失調な訳ですからね。

 自分が思うのは次のような事です。
 一人一人の一日の消費カロリーは、各自のライフスタイルでまったく違う数値を示す筈で、それに対しての必要なカロリーは一人一人がまったく違うのに関わらず、「こういう方法でダイエットすると成功する」とか、「これを飲めば痩せる」とか、万人を対象としたダイエット法が世の中に蔓延している事。間違っています。
 これは女性心理を巧みに突いた罠です。甘い罠です(苦笑)。

 その本にも書いてありましたが、本当にダイエットを行うなら、体の個人差などを考え病院に相談するのがベターだそうです。ただ、そこまで本格的ではなくても良いというのであれば、食後の脂肪燃焼を考慮した軽い運動や、食べるものに対するカロリーの気配りなどがポイントになるみたいです。
 なので、栄養をちゃんと摂りながらダイエットは出来るのです。いや、むしろ正しいダイエットは栄養を摂りながら行うものなのです。

 さて、岡井ちゃんはどんなダイエットをしたのでしょうか。成長期に過度なダイエットは危険で、むしろしない方が良いとも言えるのですが、食べながらダイエットしたという事で、あまり心配は無さそうです。
、そもそも、ステージであれだけ動いているのですから、食べなければ体に良くない。岡井ちゃんの実践した方法は、ハロメンも参考にしてみてほしい気はします。勿論、個人差がありますから同じ事を実行したからといって、同様な結果が出るとは限らない訳ですが。

 美容の面を考えても、過度のダイエットや、謝った方法でのダイエット、食事を制限し過ぎるダイエットなどはNGです。岡井ちゃんは確かに春頃は丸かった気はしますが、9kg痩せてもトレードマークの「いつも元気なチッサー」は健在だし、結果は大成功と言えそうです。
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真野ちゃんPVで迷う秋の夜長

2009-11-09 23:01:32 | ハロプロ(ソロ)

 先週から、一つ悩みが生まれていました。どうしようか、伝えるべきか、伝えないべきか。
 やっぱりや~めた。と週末に決意したつもりだったのですが。
 などと書くと、まるで恋愛話みたいだけれど、そうではなく(笑)ブログの話。伝えるべきか悩んだのは、今回記事にするこの話題。
 「真野恵里菜新曲PV公開」
です。

 「なぁ~んだ」と、ズッコケたそこのあなた。これでも、私は悩んでいたのです。何故悩んだのか?
 まずは、そのPVを見てください。

真野恵里菜「Love & Peace=パラダイス」resized

 いかがでしょうか。既にご覧になられた方も多いと思いますが、見ての通り「もはやピアノは飾り」です。「そこで弾くのか?」という唐突な展開付きです。
 PV全体を漂うカワイイ感が、真野ちゃんをアイドルである事を主張します。そのアイドルスマイルは、これぞアイドルという笑顔で昭和風味。

 真野ちゃんには年上のファンが圧倒的に多いと言われます。最近はハロプロの現場には学生年代のファンが増えてきた印象がありますが、真野ちゃんはまだまだです。多少は増えた気はしますが、それでもファンの主力は社会人ファン。それも真野ちゃんとは一回り以上違うような人々が少なくない。

 何故、真野ちゃんに年上ファン達は惹かれるのかと言えば、アイドルとしての真野ちゃんのキャラクターが、「昭和の時代のアイドル」そのものな事が大きいと思われます。
 セルフプロデュースの介入する隙がないほど、ガチガチにキャラクターが固められた今の真野ちゃん。本来はプライベートな部分を垣間見せる事によって、素の部分に少しだけ触れられる(触れられた)気分になる芸能人ブログでさえ、真野ちゃんは「アイドル真野恵里菜」を徹底しています。
 それを窮屈に感じるか、徹底っぷりに感心するか。年上ファンは後者が多いのでしょう。そして、徹底するからこそ、むしろ心地よいし、安心して見ていられる。この「安心して見ていられる」が重要で、そこに癒し系ボーカル真野ちゃんボイスが加わるからアイドル度強力アップという事なのでしょう。

 今回のPVは、そんなアイドルの中のアイドル真野恵里菜の可愛さをぎっしりパックしました。そんな一作です。
 でも、何か物足りない。多分、足りている方もいらっしゃるとは思いますが、自分は足りない。
 なんだろう?と考えても、正解は出てこないし、面白いネタも浮かばない。こうして、分析不足に発想の不発で、私はブログ記事に書くのをためらって数日を経過させてしまいました。

 でも、真野ちゃんの宣伝をしたいので、こうして無理に(?)記事にしてしまいましたが、やはり結論は出ません。
 ただ、思うことは二つ。いくら、甘いものが好きだからと言って、その人向けに砂糖をたくさんまぶしたお菓子を作っても必ずしも喜ばれるとは限らないように、どこかバランスを欠いた作りに思えて仕方がないという事。
 そして、これは言っておきたい。
 「S/mileageが目立ちすぎ」
 真野ちゃんのアクの弱さVS新人タレント売り出し作戦の図。なるほど、どうやら、今回の真野ちゃんPVの見所が見えてきた気がします。

コメント (4)
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LOVE~Destiny~

2009-11-08 20:30:06 | フリーテーマ

 先月の℃-ute中野公演の翌日、空いた時間を利用して横浜市内の某店にヒトカラ(一人カラオケ)に行ってきました。
 ℃-uteコンサートで叫び、「一緒に歌ってくださ~い」というメンバーの呼びかけに歌い、アンコールの℃-uteコールと終演後のえりかコールを叫び、喉が少し痛かったのですが、何か唄いたい衝動に駆られ唄いました。そして、このカラオケで更に喉をやられたらしく、翌日から風邪をひきまして、やっと最近治ったところです。
 そのヒトカラ、今回は全て女性歌手の歌を唄いました。その店は会計時に得点結果のレシートが貰えるので、それを見ながら上位曲を書いてみたいと思います。
97点 色っぽい じれったい/モーニング娘。
97点 ダブルレインボウ/松浦亜弥
96点 SEASONS/浜崎あゆみ
96点 今が好き/谷村有美
95点 想いあふれて/松浦亜弥
94点 ガチンコでいこう!/Buono!
94点 ババ/伊沢麻未(プリンセスプリンセスのカバー)
94点 LOVE~Destiny~/浜崎あゆみ
93点 EVERYDAY 絶好調!/℃-ute
91点 涙の茉莉花LOVE/河合その子
91点 ラッキーオーラ/真野恵里菜
以上が上位ベスト10です。

 この日は歌声絶好調だったのですが、それと引き替えに風邪をひくとは愚かです。今回はハロプロ曲ではない曲も結構唄いました。上位に入っている浜崎あゆみさんの曲は、私のカラオケ十八番でもあります(苦笑)。
 人気歌手ですからPV付きで唄える訳ですが、「LOVE~Destiny~」もPV付きで唄いました。

Ayumi Hamasaki 【HD】 LOVE ~Destiny~

携帯の方は下記URLから見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=i-1yTo17zhI&feature=player_embedded

 このPVが好きです。既に、この曲が発表されて十年という月日が流れましたが、この曲は実は作曲が「つんく♂」さんなのです。C/Wではデュエットまでしています。

 更に、この曲は浜崎あゆみさんが初めてオリコンシングルチャートで1位を獲得した曲でもあります。数多くの1位獲得曲を持つ浜崎さんの記念すべき初1位曲。その曲を、ハロプロナンバーの代名詞と言えるつんくPが出かけていたという事実。「えっ、あのあゆにつんくPが曲を書いた時代があるんだ!」と驚かれた方もいらっしゃる事でしょう。まだ、「LOVEマシーン」が発売される前の話です。

 この曲が発売された1999年は、まだハロプロもアイドル色は薄く、ラジオに出演したモーニング娘。が下ネタや恋愛ネタを平気で話していた時代でした。太陽とシスコムーン、平家みちよ、タンポポ(一期)、どの歌手もアイドルという雰囲気はして来ないし、曲も今のハロプロから見ればアダルトなものでありました。
 参考
 太陽とシスコムーン
http://www.youtube.com/watch?v=bSzr8xJfMkc&fmt=18
 平家みちよ
http://www.youtube.com/watch?v=H_oyG-PjeLk&fmt=18
 タンポポ
http://www.youtube.com/watch?v=GMkXVgVpER8&fmt=18

 そういう時代でしたから、つんくPは世間と隔たりも無いし、浜崎さんに書いても違和感がなかったのです。「つんくプロデュース」というものが売りになった時代とも言えるかもしれません。

 時は流れて2009年。今のハロプロは、そういう世間一般との地続きな感じはなく、つんくPが書いた曲以外も、いわゆる事務所関係者の作家が書いた曲ばかり。これは一種の「鎖国」状態です。
 この状況は良くない。売り出したい曲、歌手は思い切って事務所関係者以外の方の起用もあって然るべきです。そして、つんくP自体も、ハロプロ以外でそこそこの売上を記録するものがなくなりつつあります。つんくPも外に向かっていないのです。
 これは、ハロプロにとっても、つんくPにとっても良くない事。マンネリ打破のための作家器用をお願いしたいと思います。

 十年前、私はハロプロヲタではありませんでした。それでも、曲を知っていたのは音楽番組に出ていたのと、ASAYANのおかげでもあります。それだけ、世間とハロプロ(昔はつんくファミリーと言われていた)、世間とつんくPがリンクしていたという事なのでしょう。
 十年前、浜崎さんの「LOVE~Destiny~」が発売されていた頃、浜崎さんの1stアルバムの「A Song for ××」を聴いていた自分が、今こうしてハロプロのヲタをやっている十年後の姿を見たら、「遠い場所」に行ってしまったなと思うのでしょうか? それとも、「必然」であると思うのでしょうか?
 少なくとも、十年前に浜崎あゆみさんのCDとモーニング娘。のCDを一緒にレジに持っていく事は極めて違和感のない行動であったと思っています。勿論、今もそう思いたいですが、断言出来ないのは、自分がハロプロという枠の中に入りすぎてしまったからかもしれません。

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