橡の木の下で

俳句と共に

草稿06/24

2013-06-24 10:00:02 | 一日一句

桜桃や子にも我にも姉妹  亜紀子


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草稿06/23

2013-06-23 10:00:02 | 一日一句

梅雨晴れの青野真中に競技場

スタンドのいづく椋鳥餌を運ぶ

かく駆くる乙女ら梅雨の黒髪の

亜紀子


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草稿06/22

2013-06-22 10:00:02 | 一日一句

雨ながら木の間明るき夏至ゆふべ  亜紀子


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草稿06/21

2013-06-21 10:00:02 | 一日一句

充棟の書がささやける梅雨最中  亜紀子


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草稿06/20

2013-06-20 09:47:47 | 一日一句

青田波分けて鉄路の伊勢詣

五十鈴川合歓の初花かげ浸し 

架け替えし橋もやや古るかじか笛

五十鈴川赤芽がしはの花匂ふ

丈伸びて菖蒲展示も仕舞ひなり

神楽殿垂れも菖蒲も紫紺なる

樹々にこそ神宿りをる梅雨の宮

御とばりのめくれ青啄木鳥声ひとつ

三光鳥歌尻一つ残し消ゆ

手ごね鮓簾戸もはなちて風入るる

遷宮の檜の香ごもりに梅雨の森

 

 


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