烈風に白兎の如き初浅間 星眠
(『テーブルの下に』より)
雪白の浅間山は冬毛の兎。信州で吟行に励んだ頃はもとより、往診の途次、犬の散歩の川べりで、その折々に眺めた浅間山は作者の心の山。 (亜紀子・脚注)
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