橡の木の下で

俳句と共に

覚え

2009-07-25 18:05:48 | 一日一句
外界は変えられなくとも、
気の持ちようは変えられる。
気の持ちようは変えにくいときでも、
笑ってみることはできる。
笑っているうちに流れの向きが変わることもある。
結局は初めからすべては気の持ちようであることに気付く。

後悔をしない秘訣
いつでもその今の足を踏みしめて生きていくこと
今に満足がないゆえに、過去が悔やまれる。
今という時の実感が確かであれば、過ぎた時間はたいして問題にならない。

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2009-07-25 07:42:17 | 俳句とエッセイ
七曜を忘じゐし夏去りゆける (平20橡11月号)
夏の果身一つここに残りける (平12橡11月号)
朝顔の花数競ふ姉いもと   (平11橡10月号)
                     亜紀子
夏はつくづくと子どもたちのものだ。

短詩に現れるもの。
案外なほど生の声。
どのように端正に整えられていても、熱い時に熱いと叫んでしまうような声。
より強く、より深く、より優しく向かえば、そのような声が現れるのだろうか。




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