なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

湯布院釣り歩き(20210111)

2021年01月11日 23時27分51秒 | 実釣

湯布院釣り歩き(20210111)

といっても湯の坪川から白滝川合流部下流のJR鉄橋下までの間だけ。

湯布院が気になって朝6時には眼が覚め、奥に文句言われながらも活動開始。
一応、新しい鈎を巻いて11時前に湯布院へ出発、11時半頃、湯布院到着。

チェストハイウェーダーをキメ、城橋目指し湯布院観光街をテクテク歩く。
やはりこの景色が好きだ。
「私の湯布院」とはまさにここ。


城橋から湯の坪川上流の小堰堤までさらに歩き、ここからハシゴで降りて入渓。
午後0時、気温2度水温15.6度。
 

1)SD9ft#0、DT#2F、フロロ1.5号5ft、粘度オモリ、スイベル8号、ナイロン0.6号3本マルチ

上からホロティンセル緑、黒褐色ストークボディ、黄系ストークボディ。
アタリ鈎:黒褐色ストークボディ>>黄系ストークボディ>ホロティンセル緑。

   

真中の黒褐色系のヘンケープgreenwellのストーク鈎が一番のアタリ鈎。
上下はほぼ同程度の成績。


城橋直ぐ上の白滝川合流部はノータッチ、鯉は群れているけれど不思議。
まさかフィッシュイーターが居る?
この合流点の水温15.4度、白滝川は11.6度で意外と高かった。

この城橋より上流部はやや水量が少ないのでオイカワの群れが小さい。
しかし丁寧に釣ると少ないものの良型が出る。
今回は秋田狐2号を使い小物を避けた。
この上流部でもこの釣りが成立する。


その後、禁漁区の土手を下流へ再度テクテク。


御幸橋下から再入渓、しかし2020年大水で深掘れし、オイカワは釣り難い。
中程に流れの早い浅い瀬があり、ここがよく釣れる。
もし先客があればこの瀬も選択肢。
 

でもやはりJR鉄橋下からが本場、ここから本気モードの5本マルチ。
気温3度、水温15.3度。


2)SD9ft#0、DT#2F、フロロ1.5号5ft、スイベル8号、ナイロン0.6号5本マルチ
上からノーマル緑、ホロティンセル緑、ミラージュティンセル、黒褐色ストークボディ、黄系ストークボディ。
アタリ鈎:黄系ストークボディ=ホロティンセル緑=ミラージュ=ノーマル緑=>黒褐色ストークボディ。


2日連続だが流石に掛かり続ける。
ここは浅く緩いプール、オイカワの大群がグルグル回遊する。
気温に関わらず水温は常に10度超え、水面はライズが絶えない。
多分ドライフライが成立する。
しかし両岸が歩道だからキャストには要注意。
でも立ち込んで川沿い方向なら大丈夫だろう。
私はウェットだからほぼスペイ、マルチドロッパーはスペイならトラブルが少ない。

ところでここで使ったヘンケープgreenwellのストーク鈎、ゲイブ側に残った白色が特徴だが、爆発的な反応が欠けていた。
といっても5本にほぼ万遍なくテイクしているが。
ただ、緑鈎にややテイク多いのか釣っているといつの間にか無くなっていく。
5本マルチが何時の間にか4本になり、それが3本になる。
上鈎から歯が抜けるように欠けていった。
それだけオイカワに人気なのだろう。

自然と欠けた鈎が、昨日はミラージュティンセル1本、今日は緑2本。
この緑2本を欠くとテイクが減ったので、緑はアトラクターなのだ。

この自然と欠ける原因、テイクしたショックでナイロン0.6号が切れる。
これは昨日も同じ、長時間使用したナイロンが吸水し切れやすくなる。
鈎1本毎かなり釣ったからナイロンへの負荷は上位ドロッパーほど高い。
今後は吸水しないフロロを使い、結束部をセメントで必ず補強しよう。
オイカワだから省力で安上がり、という侮りに落とし穴があった。

まだ釣っていたかったがマルチドロッパーが2本も欠ければ潮時。
16時半納竿、4時間半の釣り、今日は良いキャス練にもなった。
次回はここだけをじっくり釣ろう。
ドライも試したい。


今日の発見は下記。
1)黒褐色系ストーク鈎は有効
2)ドロッパーはオイカワでも補強必要
3)緑はこの時期のアトラクター色
4)ストーク鈎は明るい系/暗い系の両方が要る
5)ティペットはフロロを使う
6)湯布院を釣る場合ヒップウェーダー以上が無難
7)冬の釣りはやはりトイレが近くなる

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休日なのに(20210111)

2021年01月11日 09時04分55秒 | 机上釣

休日なのに(20210111)

いつも通りに起きてしまう。
昨日アタッたストーク鈎を巻くためだ。

昨日は釣りの写真や記録の整理で手間取り、タイイングまで辿り着かなかった。
なので朝から昨日の残務整理。



中2本:チャイニーズコックケープ(NAブラウン)
左端と右から2本目:ヘンケープ(GreenWell)
右端:コックデレオンケープ(LtPardo)

この配色はどうだろう?


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