なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

冬山スキー(20240913)

2024年09月13日 07時45分59秒 | 日記

冬山スキー(20240913)

九州の河川でシングルスペイの練習をしていると、まるで冬山スキーのように感じる。
子供の頃、ウィンタースポーツといえばスキーやソリで雪の野原を駆け回った。
休日は雪道をチェーンタイヤでスキー場まで上り、下手なスキーに夢中になった。
大分では出来たばかりの人工芝「グラススキー場」に通い詰めた、怪我続きだったけれど。
社会人になってからは危険なアトラクションは避け、無難な暮らしを優先していた。
それが今。
五ヶ瀬で滑落の臨死体験を経て、シングルスペイの練習に明け暮れている。
なぜ?
単純に楽しいから。
何が?
上達するのがわかるから、まるでスキーと同じように。
スキーは一滑り毎に、問題点を改善し上達していくのを体感できる。
しかもそのスピード感が気持ちいい。
シングルスペイも全く一緒、上達がすぐ体感できるのと飛んでいくラインが気持ちいい、まるでオリンピック北口榛花選手の槍投げのように。
だから今はお魚度外視キャス練に没頭している。

2012年からフライを本気で再開し、その下手さ加減に驚き、テラトコなど管釣りに通い詰め技術を学び、自然渓流で応用力を養った。
今はさらなる向こう、超一級河川の巨大場を目指し、シングルスペイの大遠投に取り組んでいる。
でもそのロードマップ、スキーに置き換えるとゾッとする未来が見える。
管理スキー場に飽き足らず、自然の冬山で、いわゆる"バックカントリー狂"になることだ。
宮城県蔵王町お釜の冬季に行方不明事件が時々発生する。
バックカントリースキーでお釜に転落すると強酸性の火口湖深く沈み、お身体の上がることがないからだ。
だから私もシングルスペイ大遠投の超一級河川の巨大場に深く沈む可能性がある。
アウトドア・アクティビティの怖さ、これは本当に気をつけよう。

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