なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

久しぶりの夕方キャス練(20240912)

2024年09月12日 19時42分20秒 | 机上釣

久しぶりの夕方キャス練(20240912)

 


1730−1845、約1時間、篠原ダム水位86.57m、晴れ、気温30度。
1)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Launch#6F(10.1m24.6g380gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、オイカワ6本マルチ
ノータッチノーフィッシュ。
台風後の濁りがまだ残る。
夕方になってもライズが少なく、群れが流されたらしい。
で、左上手のシングルスペイ、はじめは6本マルチにて。
しかしミスキャスト一発でジャム、時間をロスした。
それで最後はノー鈎キャス練再開。
やはりキャス練でのマルチドロッパーは鬼門。
今日の修正点は下記、右上手シングルスペイを参考に。

1)リフトで右下手を上げロッドティップを下げる(ここを忘れる癖あり)
2)スイープを低い軌道で開始(ここを高く上げる癖あり)
3)スイープを3分割
 1.水面張力を使い加速(力はここだけ)
 2.低い定速軌道(ライン形を整える程度)
 3.ロッドティップを上に引き上げアンカー待ち
4)フォアキャストを3分割
 4.フォアキャストで加速(力はここだけ)
 5.等速でティップ移動
 6.上方45度角キャストアウトでロッドストップ

しかしまだ満足に出来ない。
繰り返し練習あるのみ。



追記)
右上手シングルスペイでラインが滑るのは4.の時、ラインに力の乗った瞬間。
それが今の左上手シングルスペイでは無く、ここに決定的な違いがある。
左上手シングルスペイのライン形が、たぶんまだかなりブレている。
シングルスペイの特訓を始めた時、右上手もボロボロだった、スカジットキャストの癖のせいで。
その癖で右上手シングルスペイの飛距離が出ず、逆にスカジットの癖のない左上手の方が素直に飛んだ。
その癖の矯正にずいぶん苦しんだけれど、最近ようやく抜けて右上手シングルスペイが飛び出した。
荒雄川キャス練のおかげかもしれない。
そうなってみると、今度は左上手シングルスペイの下手さ加減が目につき出した。
上手い集団で下手なヒトが酷く目立つアレだ。
それで左上手シングルスペイの特訓が始まった。
そうしてみると、不思議な気持ちになった。
"左上手の特訓コースは、右上手とほとんど同じだ"
つまり右だろうが左だろうが、シングルスペイの練習の進み具合は同じなのだ。
それはたぶんヒトを変えてもそうで、おそらく一定のカリキュラムがある。
そのカリキュラムに今、私の左上手シングルスペイが乗っている。
もしかしたら「シングルスペイ・カリキュラム」が出来るかもしれない。
延々続けているキャス練の記録は、それに役立つのだ。
キャス練記録を続けよう。

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この秋でリセット(20240912)

2024年09月12日 12時06分20秒 | 日記

この秋でリセット(20240912)

釣りはかなり縮小する。
でも必ずしたい釣りは、晩秋の抱卵落鮎、冬の西米良ニジマス/湯布院オイカワ、春の五ヶ瀬ヤマメ。
そして梅雨時から盛夏が終わるまで、釣りは一時おやすみ、忙しいのと暑すぎるので。
でも、ほとんどスキー化しているシングルスペイ・キャス練は年中続け、ラジアルソールのヒップウェーダーとチェストハイの2本は必須。
今はプロックスのブーツタイプを使っているが、これが原因で車中に場所をとっている。
さらにフェルトソールもヒップとチェストハイを使うから合計4足の常備、これが収納を圧迫する原因。
そこをソール交換ブーツとソックスタイプのチェストハイ、そして自立型ヒップウェーダーのラジアルソールの合計2足に限れば少なくできる。
最近はフェルトヒップウェーダーの出番は激減し、もしフェルトソールが必要ならそこは滑りやすい転倒場、チェストハイが絶対無難。
キャス練はDH#6、#7、#8/9、#10の4本のみ、実釣もほぼ同じで、SHはkencubeのSonar10.6ft#1以外は使わない。
対応するリールもそれだけで済み、かなり整理できてしまう。
湯布院オイカワはSHにナイロン20号かDT#2Fしか使わない(西米良板谷川も同じ)。
ネットは大きなインスタ一個で足りるし、ステッキも1本、フライボックスも極端に減り、スリングバック1個に全て収まる。
リールケースはリール4個収納の小型で足りるし、キャス練か湯布院オイカワ様のショルダーバックも1個でよい。
ロッドはその季節に使うもののみでよく、後は家に直してしまう。
タイイングセットもしばらく使わない、今の残鈎で足りるので。
追加巻用のエポキシ処理極細チューブが若干必要な程度、後は全部、防腐剤収納ケースに仕舞い込む。
ジャケットの準備も必要最小限に絞る。

でもこれで私も普通のヒトになってしまう。
だがしかし普通のヒトなんて不遜すぎ、今までが有り得ないほど自由すぎたのだから。
自由と自律の履き違え、それを元に戻すだけ、まるで倒れたコケシを立て直すように。
特別なことはなにもない。

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時間軸(20240912)

2024年09月12日 07時56分00秒 | 日記

時間軸(20240912)

今の職場で自分の持ち時間は、あと2年少しで終わる。
その後は新しい職場から再出発。
そう考えると、今は今しかできないことをやるべきだ。
後でできることは後回しでよい。
とはいえ、私のヒトとしての持ち時間は限りあるし、これまで「やりたいことを優先」してきた。
で、ウェットフライに没頭、呆れ返るほどに。
2年半後、私にウェットフライができるか分からない、健康上の問題、新しい職場の忙しさで。
でもその2年半後、絶対できないと決まったわけでもない。
今日明日を予言できないのと一緒で、2年半後などわかるはずがないのだ。

昨日、自宅でweb会議に参加した。
それで奥に
"カメラの前でウロチョロするなよ画面に映るから"
と念を押したら
「ほぼ裸で歌い踊りながら着替える可能性もゼロじゃない」
"それはゼロじゃないじゃない、完全なゼロだ"
そうダメ押すと
「じゃあまず、ズボン履けば?下はそのままでwebやるわけ?」
まあ、その通り。
でもそのやりとりから、ゼロの可能性と完全なゼロの違いを考えさせられた。
web画面に奥の歌い踊る姿が映り込む可能性は完全にゼロだけれど、web会議中私の下半分がカジュアルすぎる可能性はゼロではないのだ。
そう考えてみると、私の残り2年半を無為に過ごして許される可能性はゼロだけれど、2年半後にウェット再開できる可能性はゼロではない。
さらに考えれば、2年半後にウェット出来ない可能性もゼロではないが、五ヶ瀬川川辺川江合川荒雄川が無くなる可能性は完全なゼロだ。
川はずっと流れ続ける。

そんな川の時間軸から見たら私の2年半などほんの一瞬。
今は仕事に没頭し、川はその後に訪れればよい。
川はずっと流れ続ける。
その時は私より長い。
心配はいらない。

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