なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

5/11早朝長湯、午後から木郷

2013年05月12日 22時30分58秒 | 実釣
5/11早朝長湯、午後から木郷

システムは#2の12ft、90cmリーダー、20cm0.8号ティペット、グリキン、白ヘロン。
ニジマスの12cm程度(最近は少し成長した?)が何匹も釣れる、が、本命はなし。
実は前日の夕、長湯に入ったのだが、雨後の増水で水苔が流れてラインに絡まり、釣りにならず。
5/11早朝もやはり少し絡まる。
ラインドラッグが掛かり、それで流れる水藻を引くのだろう。
ん?流れる水藻が掛かる程のドラッグがいつも掛かってた?

午後からは散々迷って、で、木郷。
お題は「淵のアウトリガー」と「マドラーミノーのブラクリ釣り」の効果の確認。

で、答え。
「淵のアウトリガー」は2号ティペットを4.5mとり(15ft)Bから3Bで、フライは黒川フライ。
ニジマス数匹と、正解!
「マドラーミノーのブラクリ釣り」は釣れず、不正解!
しかし、試したのはイレギュラーな赤糸を入れたマドラーミノー、これは没フライかも。
きちんとしたマドラーミノーは、次回試したい。

また、水量の少ない流れでのクイルウィングフライのウェットは木郷でも効果は極端に薄いかった。
水流が充分ならクイルウィングでも釣れるが、同じ釣れるなら黒川ニンフの方が断然上だった。
黒川ニンフはエサ釣り、クイルウィングはルアー釣りだと思った方がよいのかもしれない。
これまでのウェットフライではフライラインを全て水面に浮かべて”引き込み”アタリを待っていた。
が、この”引き込み”アタリは渓流魚には特殊なアタリ。
ほとんどはチョット止まる程度。

宮城の奥新川でミミズのエサ釣りをした時に、この”引き込み”アタリのみを待ち、止りアタリは頻発していたのに、ノーフィッシュ。
引き込みは管釣りのニジマスぐらいだ。


今回の考察。
12ftシングルグラスロッド、フライライン#000Fを中心に使うとして、、、

1.水勢の少ない深い流れはロングリーダー、ロングティペット、Bショットで黒川ニンフのアウトリガーがよい。
2.大きな深い淵を上から攻める場合はロングリーダー、ロングティペット、黒川ニンフのアウトリガーがよい(トラウトガムは未検討)。
3.水勢の少ない浅い流れはロングリーダー、ロングティペット、3-5号ショットで黒川ニンフのルースニングがよい。
4.いわゆる普通のウェットフライは大分川のゲートボール場下のような水勢のある深場が最適(そういう渓流を私は知らない)
5.離れた場所の1-3を狙うには”ウキ”で水面にアンカーを打ったアウトリガーがよさそうだ(未検討)。

その為の仕掛けとして、リーダー(1.5号)、丸カン、第一ティペット(1号)、ウキ止め、チチワ、第2ティペット(0.8号)、(スナップリング)、フライの順。

基本的に黒川ニンフを使って、近場はアウトリガー、遠方はルースニング、となりそうだ。
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