なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

2度切られた夕方キャス練(20240915)

2024年09月15日 21時53分39秒 | 実釣

2度切られた夕方キャス練(20240915)


夕前から大分川入り、キャス練目的。
1630−1830、2時間、大分川篠原ダム水位86.55m、大分川左岸、雨時々曇り、気温30度。
1)DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Launch#6F(10.1m24.6g380gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、オイカワ4本マルチ(60cm間隔)
オイカワ少々、深場に落ちているのか、表層の魚影は大野川より薄い。
途中から激しい雨、支流から濁り水が入る。

すると足元に巨鯉が寄った。
ロッドを伸ばしたまま傘で時雨を遣り過していたが、目の前に高活性の巨鯉の群れ、すかさず鈎を通してしまった、傘を差したまま。
水面下40cmの鯉の目の前をゆっくり通す、するとリーダーがわずかに張る。
鯉のテイクだ。
アワセると根掛かりのような衝撃、低周波の重いヘッドシェイク。
走り出した。
キャス練仕様の軽めのドラグが音を立てて逆転する。
あっというまに40m走った。
フロロ0.8号なので無理できず、鯉の頭をこちらに向けるのが精一杯。
鯉がまた斜め下流の対岸へ走り、60m超のラインがただ引き出される。
ようやく止まったかと思うと対岸の岩の下、ドロッパーが絡んで動かない。
なのでラインを緩めるとまた下流へ走り、さらに80m超のラインが出ていく。
今度は対岸の障害物下に潜ったらしく、ドロッパーが掛かり、そこで切れてしまった。
オイカワ仕様で巨鯉を掛けてはいけない、全部失うので。
でも、ラインテンションで鯉を掛けるテクニックを再確認した。
マーカーだとそれで鯉が散ってしまい、クリアラインのテンション変化でアワセるのが一番。
キャス練とは別に、専門に狙って成立する渕頭や堰堤直下の群れ鯉釣り、これはこれで楽しい。
ただし、かなり強いタックルが要る、石裏めがけて走る巨鯉をガッチリ止めるために。

その後、激しい時雨も終わり、ドロッパー3本を組み直しオイカワ再開。
左岸から右上手シングルスペイを繰り返す。
直角方向だと対岸が割と近く、左上手スネークロールの練習はできなかった。
流れがやや絞るところの数投目。
「ガッツンッ」
まるでマス族のような口の堅いテイク、でもその後タッチが続かない。
ドロッパーを確認すると、フロロ0.8号が真ん中で切れていた。
傷があったのかもしれないが、でも組み直したばかり、あまり考えられない。
ウィンドノット出来る場所でもないしドロッパーを結ぶ位置でもなく、本当に不思議。
でも何はともあれ、テイク一発で切られてしまった。
あの巨鯉の100m近い疾走に耐えたフロロ0.8号が。
考えてみればオイカワの魚影が薄いのも、もしかしたらこのフィッシュイーターが原因だったかも。
また再度ドロッパーを組み直し、実釣キャス練再開。
でも良型はおろかオイカワすらテイクせず時間切れ。
キャス練は散々だったけれど、釣りを久しぶりに堪能した、2度も切られて。
やはり釣りは、こうあってこそ。
明日もキャス練に没頭する予定、でも仕事もしないといけない。
時間配分は半々か。


追記)
アタリ鈎は多分グリズリーキング系ソフトハックル。
なぜそれがここでアタるのか不明。
切られたのも多分それ。
少なくなってきて、追加巻き決定。

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