なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

やはり明日は(20211008)

2021年10月08日 23時17分32秒 | 机上釣

やはり明日は(20211008)

久しぶりにまとまった時間が取れるのでいろんな計画を立ててみる。
海、川、山、管釣り。
でも明日明後日でしかできない時間を過ごしたい。
そうすると落鮎のリバーシーバスかデカイダ。

鮎は型がよいが魚影は薄く、しかもオイカワは今じゃない。
管釣りも好天続きでキッズやファミリーが繰り出し、私のラインがクロスする。
大分管釣りは荒天の方が広い面を使え良い練習になるから今じゃない。
熊本木郷のデカヤマメ漁、今がチャンスだが明日明後日じゃない。
木郷のマスはずっと待っていてくれる。

今の節の魚。

川なら落鮎のリバーシバスとデカイダ。
海ならシロギスと青物のはしり。
土曜は川、日曜は海か。
そしてキス天は日曜午後。
だから日曜は早朝出発か。

そう思い、Rio3DのS1S3S5をBB-X6号に継いだ。
格安のDH12ft#67で稚鮎チューブを瀬落ちに沈めてみよう。
もしそのポイントに入れればの話。
真昼頃でも人気ポイントだから無理かもしれないが。
そうなればより下流でデカイダを狙うしかない。
でも本気で狙ってみる。
デカイダのハードボイルドだ。


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子供のえがくカラフルアマビエ(20211008)

2021年10月08日 20時20分32秒 | 日記

子供のえがくカラフルアマビエ(20211008)

日本では新型コロナウイルス感染症が収束しつつある。
尾身茂先生によると、連休の感染上昇要素の軽減、人々の努力、夜間滞留人口の減少、ワクチン接種効果、気象要因などが影響するらしい。
この収束に日本人気質、つまり世界7大文明に数えられる日本文化の貢献もあるのではないかと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/文明の衝突
清潔な衣食住環境、慎しみ深い文化、他者やコミュニティへの配慮など。
その日本文化に象徴的な現象が、この新型コロナ流行期に突如わきおこった。

アマビエだ。

「アマビエ」とはもともと「1846年5月(弘化3年4月)に現在の熊本県にあたる肥後国海上に出現したとされる日本の妖怪。海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられる」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アマビエ
江戸時代のゴシップだからそもそも白黒、それがあっという間にカラフルになった。

幼稚園保育園の幼い子供らがアマビエの下地にパステルで色を重ねていったらしい。

もちろんそんな文化が始まった瞬間の証拠など残っていない。
しかしアマビエで検索すると何年も前から白黒アマビエにクレヨンでぬり絵した画像がヒットする。
つまり幼児用「アマビエぬり絵」は結構まえから存在していて、それが新型コロナ流行をきっかけに「護符」としての「カラフルアマビエ」が急激に流行し始めたしい。

今ではご当地キティを手がける株式会社あすなろ舎も「アマビエ×ハローキティ」としてカラフルアマビエを販売している。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000059903.html

かくいう私、ワクチンも薬もない去年6月、アマビエカラーのパターンをタイイングして地元神社にこっそり奉納した。
疫病である新型コロナの一刻も早い収束を願い。

アマビエに願掛けする方々は一様に「新型コロナの収束」を願ったと思う。
その願いはいったい誰のためのだったのだろう。

自分のため?
他人のため?

皆が助かることを願ってアマビエに願掛けたんだと私は信じる。
つまり、他人のために良かれと願うことが、巡り巡って自分のため家族のため大切な方々のためになると信じているからだと思う。

自分だけ助かれば良いという考え方は、自分も家族も大切な方々をも、結局誰一人として助けられない。
他人を助けてこそ自分や家族や大切な方々がようやく助かるかもしれないのに、我先一人だけ助かろうなんてヒトのすることではない。

そんな日本的な感性の象徴こそ、幼い子供らが虹を乗せたカラフルなアマビエではなかろうか。
子供らは無邪気に大人が用意した無色のアマビエイラストに思い思いの色を載せる。
それが幸せや楽しさや安らぎの象徴的配色、虹色だった。
子供らはそのアマビエの虹色に幸せや楽しさや安らぎを重ねていただろう。
カラフルアマビエの筆致から子供らのそんな光景が目に浮かぶ。

大人は子供らの願いを叶えねばならないし、それこそが大人としての責任。
未来の子供らのため破壊され尽くした土地を虹掛かるほど完全復旧させたように、新型コロナを完全克服し虹掛かる未来を子供らへ託す、その未来こそ子供らの描く虹色のアマビエ。

このカラフルなアマビエをみるたび、子供らに負う私たちの責任が胸に迫る。
自分のためではなく他人のために選び行うことが、子供らの幸せな未来を約束するんだと思う。
カラフルアマビエへの私の誓いだ。

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本流のハードボイルダー推し(20211008)

2021年10月08日 07時38分25秒 | 机上釣

本流のハードボイルダー推し(20211008)

これはまったく私の身勝手なクラスタリング。
基本的人権完全無視だからご本人にしたら激昂不可避、だから私自身の気持ちというか雰囲気的な推しにとどめる。
当然誰かなんて私は全く知らないし、下記情報ソースも絶対載せない。
だからこんな感じとウスボンヤリな個人的感想を書き記すだけになる。

1)神奈川のウェットフライフィッシャー
沢田賢一郎師のショップに永く通われたエキスパート。
語り口や物腰は柔らかいけれどバリバリのハードボイルダーだと思う。
もしかりに柔道で対戦したとしても私は勝てる気がしない。

2)信州の餌釣師
国家権力の硬骨漢。
一切妥協しないでご自身の信念を爆走される。
鋭い眼差しと感性が行間からビシビシ伝わる。

3)東京のドライフライフィッシャー
春にきまって長期間渓流入りされる方。
この方は物凄く、夕方のメガヤマメを釣って釣って釣りまくる。
私は全く面識ないのだけれどこの方、バリバリのハードボイルダーだと思う。
この方の後ろ姿を追って私もハードボイルド化したようなものだ。


この他、五ヶ瀬中流域に立つ釣り人はほとんどハードボイルダー。
あんな危ないところで釣るなんてもうどーかしている、死にたいのかと思う。
でも私もそんなひとりなのだけれど。

私は"あー死ぬ死ぬ"と思いながら毎回本流に立ち込んでいる。
もちろん死にたくなどない。
だからどーやって自分の死を回避するか考えながら釣るのだ。

不測の事態を承知の上で行動する癖は実はかなり危険。
誰がみても危ない状況に進んで飛び込んでしまうから。
危険な時はただ傍観している方が安全に決まっている。
そんな場に飛び込むなんてただの自殺行為でしかない。
こんな行為を一般的に「バカ」というのだ。

その意味で、上記の方々はけっして「バカ」ではない。
ここにノミネートされるなんて迷惑でしかないと思う。


自分の死に正面から向きあい、逃げずに善処しながら前へ進むことに、私は身が磨かれるような清々しさを感じてしまう。
ド本流の瀬をすすみながらフト見上げる空の青さ、山の端にかかる光線の輝き、澄んだ水の反射、通る風にたなびく木々。
なにものにも替えられない感性、そこでしか得られない感覚。
その瞬間に命をかけてしまう。
もっと安全な釣場があるのに。

命と引き換える究極の感性。
でもこんなことしていたら長生きできない。
釣り終わるたび "あー生きててよかった" と本当に思う。

でもこれが本州北海道ならどうだろう。
クマがいる。

あー、ない。
海のホオジロザメがダメなように、私はクマが大の苦手。
私がクマ相手に勝ち残れるなんて絶対ない。
ここが九州で本当によかったと思う。
上述の感覚は九州限定かもしれない。

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あす明後日(20211008)

2021年10月08日 07時13分25秒 | 机上釣

あす明後日(20211008)

10/9土曜の鶴崎港は中潮、満潮は10:16で244cm、ここから16:10の81cmと6時間で163cm下がる。
でも早朝から午前にかけての満ち込みが6時間半で218cmだから魚は午前の方が乗っ込んできそう。
明日午前は仕事だから午後の釣り、明後日日曜は終日OK。
そうかんがえると海は日曜がベストだから土曜が悩ましい。

五ヶ瀬川中流域の岩戸川合流部以下がまだ探検終了していない。
水位は渇水でどんどん下がっているが水温はまだ高いから探検は今がちょうど良い。
でも今の五ヶ瀬川中流域は緑藻が生い茂り滑って危ない。
藻が枯れる12月が探検には安全かもしれない、水温は下がるだろうけれど。

11−12月の休日はほぼ宮崎に入り浸りだから、この頃に五ヶ瀬探検すればよい。
11月以降の大分の海は荒れるから海で釣るなら10月中が安心だ。
もちろん大分ショアブリの盛期は荒れる11月以降なのだけれど。
海賊の血筋ではないので、海の冒険は絶対いやだ。
(ホオジロザメとかいるし生きて帰れる気がしない)

そうすると10月はやはり凪の海が一番良い。
シーズン中は生きるか死ぬかのド本流を渡り歩いたから、このOFFシーズンくらいは呑気なソフト路線もありではないか。
それぐらい今季はハードボイルドだったので。

来季も3月初日からド本流で本気のハードボイルド。
死ぬかもしれない激流でハードスペイ。
しかも大物とのファイトで滑水すれば流されかねない。
"そんなことに命かけてどーする"と思うけれど、スリルというかロマンというかこれぞThe冒険、私なりのハードボイルドなのだ。

ちなみに"1−2月の吹雪く湯布院で朝から晩までオイカワを釣る"のも私なりのプチ・ハードボイルドかもしれない。

あれ?
フライってハードボイルドだったっけ?

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