なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

何も考えない(20211031)

2021年10月31日 22時43分26秒 | 机上釣

何も考えない(20211031)

大分9時発、西米良村12時着。
いの一番に年券を購入し、川見へまっしぐら。
12時から開始し15時半までずっと川見していた。
下はゆたーとのあたりから上は吉良商店近くまでニジマスが散っている模様。
しかしやはり放流点には抜群の魚影、あたりまえだが。

年券のお父さんによると昨日、小学生たちが社会勉強でニジマスを釣ったらしい。
何と微笑ましい。
"ニジマス釣りで何か注意点はありますか?"
「いやないですよ」
なんとなく例年通りの感覚で良さそうだ。

さて早速川見へ。
日差しが強い。

ゆたーとのベランダより。
宿泊棟からの入渓路すぐに巨石が立ち並び、その下流側によい瀬が続く。
上から下ってくるとこの巨石で戦意喪失して退渓してしまうが、もう少し辛抱するとパラダイスが展開する(らしい)。


森林組合前の吊橋より。
残り鮎が見えるが、狙って釣るのは難しい。


その少し上の淵、でも礫でかなり埋まっていた。
良型は望めないかもしれない。


そのまた上の瀬、こちらの方が餌は豊富でマス好み(下写真左端)。
川底が礫や砂だと虫が少ないのか痩せマスばかり、食糧事情は悪いのだろう。
遡上マスが通りすがるだけなのか。


花火打ち上げ場に続く淵も渇水の影響か浅く見える。
でも水が澄んでいるだけで結構深かったりする。
この淵は日没後に狙う場だ。


花火打ち上げ場前の瀬。
フライマンに大人気、広いのでキャパは多い。
ただ滑りやすく着替えを準備した方がベスト。


その瀬の上のトロ場。
ルアー師に大人気、キッズやファミリーが必ず粘る。
実はリトリーブの好釣場なので、私も粘ってしまう。


そのさらに上の淵。
ご近所のお母さん達が鯉に餌をあげている(道路から放り入れるらしい)。
みていると数匹のマスの姿、でも魚影は薄い?


さらにその上の瀬。
ここもやはり砂で埋まり浅くなっている。
砂と礫の場、本来なら好ポイントにならないが放流点直下だから魚影は濃くなる。
しかし今回は大群は見えず、いや見えないだけかもしれない。
 

診療所前の淵。
ここが一番の人気スポット。
放流初期はまず間違いなく釣れるが、真っ先にマスが釣り切られる場所でもある。


村所橋下の瀬。
ここの水位計前でよくライズしているのでドライの人気スポット。
ウェットだとその上流側の一本瀬の方が垂涎の的。
ちなみに橋直下は礫で埋まっていた。


放水口下。
ここも礫で埋まる。
放水口直下と右岸がわずかに有望そう。
それ以外は難しいか。


元米良橋、もう何の説明もいらない。


味岡生コン工場裏、マスの姿がちらほら見える。
明日以降、釣人が多く入るとここまでマスが退避してくる。
だから11月半ば頃からが面白かったりする。


吉良商店前、ここの淵も砂で埋まったがマスが来ている模様。
でも数は少ないと思う。


川見が終わった午後4時前、川辺でそのまま明日のシステムを組んだ。
明日の釣りはすでに考え尽くした通り、もう何も考えることはない。



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朝(20211031)

2021年10月31日 06時28分33秒 | 机上釣

朝(20211031)

目が覚め、奥に時間を聞くと
「4時50分よ、んもうー」
かなり迷惑そう。
2度寝したら奥の目覚まし時計がなる、何時?
「6時よ、んもうー」

まるで遠足の小学生かというほどウキウキな私、それが奥にはシャクなのだ。

大分では昨晩から雨。
今朝も6時はまだ真っ暗だった。
天気予報では朝7時まで雨らしいので大野川のシーバスポイントは空いている?
なわけないか、日曜なので。

西米良村はしばらく晴天の予報、最低気温は水木の7−8度、日月火は10度とのこと。
防寒着はさほど厚くなくていよいらしい。

村所地区はディープウェーディングの必要はほとんどない。
"花火打ち上げ場"下を渡る時に必要で、それ以外は全く不要。
元米良橋付近は長靴だけでも十分だったりする。
つまりほぼ管理釣り場状態だが、自然河川なのが最大の魅力。

自然河川の管理釣り場、有名処は多い。
西日本ではやはり岡山県湯原のニジマス自然釣り場、杉坂先生がフィッシングTVで訪れていた。
広島県の七瀬川渓流釣り場、HPによると中国地方唯一のパターンらしい。
関東以北だと福島県の会津大川と会津若松大川、デカニジが大河川を泳ぎ回る。
栃木県の箒川、群馬県の利根川、長野県の犀川殖産、そして宮城県の荒雄川。

コロナのワクチン打って感染状況も終息傾向な今、それでも公共交通機関で遠出するのはまだ憚れる。
本当なら随分アチコチ飛び回るつもりだった。
北日本の鮭有効利用調査の釣りにも参加したかったし、本州ならではのゆったりした大河川でデカマスを狙いたかった。
でもそれは叶わない。

去年の釣りはそもそも県外がダメだったから近場のアユやオイカワに血道をあげた。
今年は九州内ならOKなのでアユやオイカワが放流ニジマスにステップアップした。
去年のアユとオイカワが今年は少し大きくなるだけの違いしかないが。

結局、没頭できるなにかを見つけ、それを楽しんでいるだけ。
私の場合それがウェットフライ、心底「蓼食う虫も好き好き」の世界。

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