なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

リバーこち(20211009)

2021年10月09日 22時52分56秒 | 実釣

リバーこち(20211009)

午前の仕事が早く終わったので九重へ急きょ向かう。
てらとこ山口さんに追加の「オニヤンマくん」の配達目的にて。
1220着、車は4台、みなフライマン4名。
うち一人は久留米Fさん、午前から入っているが物凄くシブいとのこと。
この夏の高水温のせいだろうか、上流の養殖場も調子良くないらしい。
去年の大水害の影響がまだ続いているのか。
「掃除しなおしだ」と山口さん、するとテラトコの釣りはけっこう急ぐかも。

ざっと眺めてみると、ほんの少し減水したポンドにたくさんのマスが見える。
前回より魚影は多く、フライマンのインジケータにマスが反応している。
今回は管釣りセットを車から家へ全部移してしまったので釣りできなかった。
ゲキ渋のテラトコ、10月中に一度入ってみよう。

そこから大分に戻りリバーシーバスポイントへ向かう。

着1500、この場には珍しく先行はルアー師1名のみ。


ラッキーなことに堰からの流れ出しが空いて、ここにIN。
左岸に流芯が通り、右岸が弛む。
魚が付くとしたら流芯右岸よりの弛み、ここを釣ることにした。

1500−1600、1時間、白滝橋水位−1.26m、晴れ、気温27度。
1)DH12ft#45(13ft#78と間違った)、シマノBB-X6号、Rio3D-IS3S5(440gr)、フロロ5号、チューブフライ
3テイク1フィッシュ、ほぼ60cmちかいコチ。

チューブは20210704のプラチューブ+丸セイゴ12号PE100lbチラシ針。
https://blog.goo.ne.jp/sc2sc/e/dbd653eefb5bfe5a5fad676e1f2c2891


上写真の瀬をダウンでスイングしてわりとすぐ「スンッ」と何かが触る。
でもフックアップしない。
川底の石の感触と全く違う、イダ?
もう一度流す。
同じ場でまた「スンッ」と触ってくる。
2回続きだ。
さすがに同じチューブを使い続けてもダメだろうから交換、少しサイズダウンしてみた。
それがプラチューブ(20210704)+丸セイゴ12号PE100lbチラシ針、交換前のチューブはシーバス用で大型のかなり古いパターンを使っていた。
キャストしメンディングでラインを整えバイブスイング開始。
流芯脇近くまで寄ると「ドンッ」といきなり引き戻された。

テイクした。

重い、けれど走らない。
イダ?
リールで巻き取るとスルスルと寄り、やはりそうかとガッカリした。
すると急に走りだし流芯へ潜ろうとする。
ドラグが緩くラインがリールから走り出す。
締め直すと今度はロッドが引き倒される。
なんとか浅場に誘導しランディング。
コチだ、しかも良型。

奥へ電話し
"おおきいコチ釣れた、どーする?持って帰る?"
「いやよ自分で捌いてね?」
"刺身とか煮付けとかで美味しいやつだよ"
「ムリムリムリムリ、もう逃しちゃって」
良型のコチ、命拾い。



動画記録)
https://youtu.be/936jKI7tv2Y
 記録動画で2投目の1:19頃にフィッシュしている。30m程度の距離、メンディングでラインを整え右手でバイブスイングしながら左手でラインを巻き取りテンションを掛け続けている。しかしこの巻き取りが速過ぎるとせっかく沈めたラインと鈎が浮き上がってしまうから、巻き取り速さはラインのタルミを取る程度、そして鈎の移動は流れまかせ。この方法はヤマメ・ニジマスと全く同じで、それが "リバーこち" にも通用した。コチでこのサイズは初めて、しかもリバーのウェット、ただただ驚いている。




コメント