なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大物。

2014年06月18日 00時07分01秒 | 机上釣
大物。

大物と言えば、スズキ、クロダイ、コイ。
少し釣り易くなるが、ボラ、マルタウグイ、ニゴイ、ナマズ。

ちょっと敷居が高いのは、ショアブリ、ショアサワラ、タイ、メジナ、イシダイ、カンダイなど。

手軽な大物としてのスズキ、クロダイ、コイ。

もちろんスズキ、クロダイ、コイもそう簡単には釣れないのだが、ほんの数回の成功体験が私達を駆り立てる。
しかし何度通っても坊主、その釣果の寂しさに心折れることもある。

そんな大物釣り。

まあ大物だから。

でも、そんな大物釣りにウツツを抜かしていていいのだろうか。
この人生の大事なときに。

ただ、人生は短い。
本流釣りを極めたところで、すでに無理がきかない身体かもしれない。
出来るだけ早く、したいことをしておくべきだ。

でも、本流釣りを極めたところで、何になるのだろう。
釣り名人? 趣味の後輩育成? 釣りクラブ活動?
それは目的ではなく結果だ。

本流釣りに入れあげる人生の意義とは?


自分の自由な時間を、私は釣りに使う。
しかも大鱒に、私は憧れている。


結局、自分の遊びなのだから、四の五の言わず没頭すればよいのだ。
それに意味や意義付けなど、まるで無用。

マスの大物釣りに、ただひたすら没頭する。
深く入り込んでいって、ただただ専念する。
理性的な批判を全て捨てて、ただ集中する。
ただひたすら動物的な勘だけに任せる世界。

そんな大物釣りの”無心”を、とことん追求しよう。

もし仮にその意義があるとしたら、多分その一点だ。
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