Nonsection Radical

撮影と本の空間

情報という名の雑音

2014年08月26日 | Weblog
調べものをしようとしても、なかなか目的のものに到達しないのでイラつく。
ネットには有る情報だけは有って、無い情報は無い。
情報はあっても有用とは限らない。
たとえばこの日記など無用の短小だ。
そして他の情報もほとんど役に立たない。
それでもこれまでは「そういう中に石があるかも」と否定的ではなかったのだが、あまりにも”雑音”が多すぎて、必要な音が聞こえなくなってしまった。
ネットの世界は情報の貯蔵庫という期待もあったのだが、意外と消えてしまう情報も多く、必要なものはダウンロードして保存しておく必要もある。
では古来からの情報の貯蔵庫である図書館はというと、街場の図書館は街の書店と変わらないような”品揃え”でしかなく、何かを調べるという事が出来ない。
かといってわざわざ遠方まで足を運ぶというのも効率的でない。
このあたりが地方都市の限界なんだろうな。
大学図書館が近くにあって、開放してくれていたらなあと思うんだけど、実際はどうなんだろう。
こんな愚痴をこぼすのもお目当ての情報が見つからないからなんだけど。
コツコツと調べものをしていく基本を忘れて、一発でヒットさせようとするのが無理なんだけど、夏の疲れか、人生の疲れか、最近”ますます”根気がなくなってきたんだよなぁ。
調べものって、調べれば答えが見つかるわけではなく、ますます謎が深まるばかりだというのが最近わかってきた。
だから逆に単純なわかりやすい答えが書いてある(ようにみえる)本が流行るんだろうなぁ。
でもそこに答えはない事はわかっているんだよ。




海老野の浜
大阪府阪南市尾崎町1丁目
撮影 2014年7月12日 土曜日 13時25分
コメント
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