Nonsection Radical

撮影と本の空間

いずれのカメラも皆

2014年08月18日 | Weblog
休み明け初日という事で何にも仕事が入ってこなくて、早じまいとなった。
で、街をブラつこうと本屋さんに行って、ジックリ本を眺めたりしたあとヨドバシカメラに行った(苦笑)。
新しいカメラなんか何にも必要ないのだけれど、どんな商品があるのかなと”市場調査”だ。
午後5時前だというのに結構な賑わいで、オヤジ連中は一眼レフカメラを、ジョシ達はミラーレスカメラをと、興味の対象がクッキリ別れているのが面白い。
satoboは特に区別せずに、あっちへフラフラ、こっちへフラフラと、一目でまったく買う気がありませんとわかる状態。
いくつかのカメラを手に取って、ファインダーを覗いたり、操作したり。
どのカメラも大変良く出来ている。
つまりどれを買っても大丈夫という事だ。
つまりどれで撮っても同じという事だ。
きっと多くの人もそうに違いない。
カメラによって違う写真が撮れる人など見た事ない。
さすがこのカメラは(レンズは)違いますねぇという写真など知らない。
花鳥風月とかしか撮らないしな、みんな。
どのカメラで撮っても同じなら、気に入ったカタチとか予算で決めるのが「正しい」カメラの買い方ではないか。
それぐらいどのカメラも良く出来ている。
でも欲しいカメラは一台もなかった。
今ある安物コンデジで十分なのだ。
どれで撮っても同じような写真しか撮れないしさ。

本屋で見た青山裕企さんの写真集「僕の妹は、写真家になりたい。」がスゴく良かった。
1年の間にどんどんジョシから女性へ変身していく姿が眩しい。
妹さんもイケメンお兄さんのように写真家になれるのだろうか?!
妹って言ってるけど、ホントかよ!とツッコミを入れながら立ち読み。
ごめんね、おじさんお金持っていないんだよね。




浜市アーケード
長崎県長崎市浜町
撮影 2014年3月22日 土曜日 15時05分
コメント
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