Nonsection Radical

撮影と本の空間

何しに知多?

2009年08月01日 | Weblog
某月某日
7月18日から愛知県の南知多へ行ってきた。
何しに知多へと言われると理由はない。
知多半島へは行ったことがなかったので。
始発から乗り継いで名古屋へ。
そこから名鉄に乗り知多半島西側の内海(うつみ)へ。
名古屋から車内は混雑し、座席は満席。
こんなに朝からどこへ行くのかと思ったが、車内のヤング連中は途中の駅でこぞって下車。
どうやら何かの施設へ行くようだ。
持ち物から考えて海水浴ではなく、レジャー施設かなにかのバイトのようである。
車内に残ったのはジジババばかり。
こちらは終着駅の内海まで。
服装は現在ハヤリのウォーキングスタイル、リュックにツバ付き帽子、シッカリとした靴。
その姿で内海の駅を何十人、あるいは数百人で降りていくのを見て、ヤレヤレと思ったのだが、なぜか集団で山の方へ歩いて行った。
山登りかと思ったが、どうやら電鉄会社が企画した「お遍路」のようであった。
知多半島には「知多四国めぐり」というのがあって、88カ所の札所を巡っていくらしいのだが、実際歩いてみて各地に寺があり、空海由来の云々と説明がなされている。
寺には興味はないのだが、寺があるような街並を歩く関係で、途中何度もお遍路さんたちと遭遇し、その数が半端でない事でウンザリもしたのだが、集落を歩いていてもお遍路さんに間違われ怪しまれる事がなかったのは幸いだった。

ここらは昔から醸造の街で、黒い板壁の建物が残っている。
しかし小さなところは淘汰されたのか建物だけというところも多い。

駅にコインロッカーがなかったので荷物を一式持っての行動で、歩くペースも遅くなったのだが、駅前の集落の道を縦横に歩き、集落の道はほぼ歩いた。
コメント
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