Nonsection Radical

撮影と本の空間

首のねじれは性格のねじれ

2009年08月22日 | Weblog
某月某日
satoboの写真はいつも傾いている。
南知多の写真でも結構水平が出ていなくて、実は補正している。
傾いた写真を何枚も見ていると、傾向がある事に気がつく。
同じ方向に傾いているのだ。
そこでふと気になり鏡の前に立った。
そこにはカッツンの亀有が・・・!!(KAT-TUNの亀梨と言いたいのでしょうね)
問題はそこにはなく、satoboの首が曲がっているのですな。
白鷺のように小首をかしげたゲハたジヤオが亡霊のようにたたずんでいる。


白鷺三味線 高田浩吉

この首のかしげ具合と、ビクターの犬の首の角度と、写真の傾き加減とが同じなんですね。
首が傾いているのは背骨が曲がっているからで、何度か整体に通ったのですが、首の傾きだけは治らないようです。
なんでも性格が歪んでいるから首も曲がっているのだとか・・・
こうもあからさまに言われると、腹の黒いのも腰痛の理由かと邪推してしまう。
首が曲がっている事で肩こりがひどく、首周りはいつもカチカチに凝り固まっているので、首を回そうとするのだが、悲鳴が上がるほど痛い。
そこで振り子のように(胸の振り子さんのようにという意味ではない)首を左右に倒す体操をするのだが、倒すたびにコキ、子機、呼気、古稀と鳴る。
鳴らなくなるまで目眩と戦いながら動かすと、今度は首を回す運動。
回すたびに、あるところで腕まで響く痛みが走る。
それでも無理せず、慎重に、何度も、悲鳴を上げながら「あれ~、イタ~イ、いや~ん、ダメ~ン」と繰り返すと、心なしか首の傾きが戻ってくる。

不思議な事なのだが、スナップのように瞬間にカメラを操作する場合には意外と傾かないのだ。
よく見て写真を撮ろうとすると傾く。
フォースによってsatoboの周りの磁場が歪むからかもしれない。
そこで写真の傾き対策のために水準器を買ってきた。
売り場に行くと何やらハイカラ(死語)な水準器があった。
ハイカラし~(沖縄方言)のsatoboはそれを買い求めたのは言うまでもない。
帰宅後カメラに装着するとなかなか微妙な傾きも検知する。
もちろん頭にのせて自らの左翼傾向を確かめたのも言うまでもない。
コメント (4)
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