Nonsection Radical

撮影と本の空間

デジカメとプリウスの関連性

2009年08月24日 | Weblog
某月某日
会社帰りにヨドバシへフィルム現像を出してきた。
昨日の画像は春に撮影したものです。
さてどんな写真が今回は撮れているでしょうかね。
4本プラス謎の1本をカウンターのジョシ店員さんに出したのですが、「同時プリントでいいですね?」と訊かれ、「申し訳ないですが、現像だけにしてください」と言ったら「クスッ」と笑われた。
こうやって「わたり」をつけるのが男のやり方ってもんだ。

ちょっと売り場をさまよっていたのだが、フルサイズ一眼デジカメ(略してフルカメ)って普通のフィルムカメラに「やっと」届いただけなのに、どうしてああもデカイんでしょうね。
おまけにファインダーの出来が悪くて、近視乱視老眼の目にはピントが合わない。
satoboはあのオートフォーカスってやつの使い方がわからないのです。
だからもしフルカメを買ったとしても自分でピントを合わせしかないのです。
でも合わない。
だから買わない。

デジカメを買う理由にフィルム代がもったいないというわけのわからない理由がありますが、もし今フィルムカメラを持っているのなら買い換える必要がないという理由づけをしてみた。
だいたいフィルムで1本撮影するとフィルム代と現像代で1000円ぐらいかかります。
10本で1万円。100本で10万円。
10万円のデジカメと言えば中級機ですから、まあ1年すれば新型が出てきて買い換えたくなる。
そうすると寿命は1年。
その1年で100本フィルムを撮影するかという問題となる。
satoboはしない。
フルカメだと30万円ぐらい。
3年持つとして年間100本を3年間撮影するかという問題。
satoboはしない。
だから今持っているフィルムカメラで撮影しても金銭的には問題ない。
今持っているカメラで不都合な事もない。
ライカもまもなくフルカメを出すそうだが、それってまったくデジタルのM7という事になってしまうではないか。
なぜ安いM7を買わないのか不思議だ。

プリウスというクルマが売れている。
安くしたと言っても安くはない。
それに色々必要もないオプションをつけたがる国民性によりガソリン車なら普通車が買えてしまう金額になってしまう。
燃費がいいからというが、上記のフルカメ問題と同様な考察をすれば、元を取るのに10年はかかってしまう計算になる。
はたして同じクルマに10年も乗る人がどれだけいるか?
サスペンションがへたっても交換代金が惜しくてフニャチン車に乗っている一般庶民が、10年間もメンテナンスをして乗り続けるのか?
結局、現在車を持っている人なら、プリウスなど買わずに乗り続けた方が「ガソリン代が安いから」という経済問題をよりクリアできる計算となる。
「環境問題」というなら自家用車など出来るだけ乗らない方がイイ。
「環境問題」意識を持てば、増々元を取るのが難しくなってくる。
プリウスは年間3万キロぐらい乗る人が買わないと割に合わない乗り物なのだ。
だからタクシーとか営業車に使われるのだ。
同様にコストを考えて、フルカメなどが営業仕事に使われるのだ。
コメント (5)
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