闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

マスコミの悪意。マスコミは真実を伝えるの使命ではないのか?

2016年06月19日 19時02分06秒 | Weblog
先日、麻生太郎副総理兼財務相が北海道で講演した時に
「90歳で老後心配、いつまで生きてるつもりだ」と発言したと
各メディアが一斉に批判的な記事を載せていました。

「麻生さん、また失言したのか?」と思って、その講演の動画を探し
実際にその講演の動画の内容を見てみたら、
芸能人の発言を交えたジョークの一部であることがわかった。

その内容がこれ↓
「90歳になって老後が心配とか、訳のわかんないこと言っている人が、
 こないだテレビに出てたけど、オイ、いつまで生きてるつもりだよと
 思いながらテレビを見てましたよ。」

べつに高齢者を侮辱しているものではないし、「中年の人達が老後を心配するなら普通の事だが、
90歳といえばもう老後だから、90歳の老後だと140歳位になるので
一体何歳まで生きるつもりなのか」という単なるジョークだと思いますよ。

それをマスコミ各社は「90歳にもなっていつまで生きているつもりだよ」
というように編集され、それをメディアのトップに掲載している。
麻生さんの元々の講演内容と全くかけ離れた内容だ。

マスコミの都合のいいように切り出し・編集して
あたかも麻生太郎が「高齢者は早く死ね」と発言したように仕立てている。
何という悪意だ! マスコミは真実を伝えるの使命ではないのか?
これまで、こうやってマスコミに都合の悪い政治家を潰してきたのか!?

万事こういう事であれば、マスコミの報道する内容は
すべてマスコミにより歪曲されていることになり、信用できないという事になる。

今回のこの件で、一つだけ大変評価できるマスコミがある。
今まで大嘘つきだと思っていた朝日新聞デジタルだけが、
麻生さんの講演の内容を公表していた。 それがこれだ↓
http://www.asahi.com/articles/ASJ6L73FQJ6LIIPE01T.html

どーもここ数年、マスコミは時代の寵児として人を持ち上げたり、
逆に徹底的に叩いたりと、本来のジャーナリズムの使命とはかけ離れた対応が多く
大変怒りを覚えることが多い。

またマスコミの言っている事がすべて正しいと思い、
自分で判断できない/判断しようとしないマヌケな国民が多いため、
マスコミも調子に乗って好き放題やっているようにしか思えない。

「もっと多くを勉強して、もっと正しい目を持つべきだ」と私が言ったところで
マヌケな国民はそんな努力をするはずもないだろうが。
戦前でも、そういうマヌケな国民が多かったから太平洋戦争が起こったのだが
あれから70年、国民のマヌケさは一向に変わっていないと思う。


今日目についた記事:
 ・18・19歳240万人に選挙権 改正公選法が施行
  これは素晴らしい事だとは思うが、政治に関心の無い多くのマヌケな国民に
  選挙権を与えたに過ぎないように思う。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本では、真のジャーナリズムは死んだな。

今日読んだ本:
 ・ニュートン「ベクトル」 ←本ではないが・・・
 ・DUO 3.0 ザ・カード