日常のありふれた事ほど、メカニズムがわかっていない

昨日はGOOのサーバー不調で、私のブログにアクセス出来なかった方もおられました。
「ブログ閉鎖か！」と思われた方もおられたようですね
万が一、閉鎖という事になったら、予めアナウンスいたしますので、ご心配なく！！

さて、今日のMSNニュースに『大根、青くする原因物質は？ 三重大など「真犯人」特定』
という記事がある。

内容は私にはあまり興味のないものだが、
私が興味をそそられるのは「そんな事も今まで分からなかったのか！」という点だ。
今や遺伝子組み換え作物を作れる時代になっているのに
そんな簡単な事のメカニズムすらわかっていない。

以前、私は甲状腺の左葉を摘出するために手術を受けたのだが、
その際、全身麻酔で手術を受けました。
ところが、後で知った事ですが、麻酔がどのように人間を眠らせるのか
詳細なメカニズムは、未だにわかってないらしいのです。
でも手術などで日常的に使われていますよね。

それに良く知られた事ですが、未だに松茸の人工栽培が殆ど成功していない。
つまり松茸が、何故赤松の木を必要としているのかのメカニズムがわからない。
江戸時代から土用の丑の日でお馴染みの鰻の産卵場所がわかったのも
つい最近の出来事である。

また最近では、時間をかけたら水虫が治る薬が出来てきましたが、
一時期には、水虫を治す薬を発明したらノーベル賞ものだと言われていました。

つまり私が言いたいのは、日常のありふれた事ほど、
そのメカニズムや対処方法が、以外と解明できていない点です。
人類が身の回りの多くの現象を、科学的に説明できるようになるのはいつでしょうか？

以前テレビ番組で、美輪明宏さんが
「水虫すら治せない現代科学が、霊がいないって言ったって信じませんよ」
と言っていましたけど、まぁ現代科学と言っても、まだそのレベルなんですよね


今日目に付いた記事：
　・＜舛添知事＞辞職が正式決定…都議会、全会一致で同意
　　やっと辞めるんだね、もっと早く辞めておれば傷口も浅かったのに。

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　昔から思っているんだけど「色」というのも不思議なんだよなぁー

今日読んだ本：
　・DUO 3.0　ザ・カード
　・一億人の英文法