闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

東電は炉心まで行って、その目で確認してこい!

2011年12月16日 21時41分33秒 | Weblog
またまた今日も寒いですねー、今夜、京都市内にも雪マークがでていますから
今夜から明朝にかけて、かなり冷え込むことが予想されます。
あ~、こういう時、人間も熊のように冬眠できたらいいのにと思います。

今日、野田さんは福島第一原発「冷温停止状態」になったと宣言しました。
本当ですかね~?どうせ東電の言っていることを鵜呑みにしているんでしょ?
あと半年も経ってから、『あの時「冷温停止状態」を宣言しましたけど
実は未だ冷温停止状態になっていなかったんですよ』な~んて言うんじゃなの?

それに炉心近くは、いまだ放射能レベルが高くて、人間が近づけないし
炉心の状態を誰も見ていないのだから、本当に冷温停止状態かどうかわからない。
状況証拠だけで犯人と決めつけて、誤認逮捕したよう感じかもしれませんよ。

除洗作業も進んでいると言って今したが、どこが進んでいるのでしょうかね?
アスファルトを水で洗い流しているシーンを見ましたけど、
水で洗い流した部分はそりゃぁ除洗されるかもしれませんけど
放射性物質を含んだ水は、大地にしみこんだり、側溝を流れ下り川を
汚染するばかりで、根本的な除洗にはなっておりません。

また、表土を削り取ったところで、削り取った表土はどこかに
保管しなければなりませんし、その保管場所が大きな問題になっているでしょ。
まぁ私の考えでは、尖閣諸島にばらまくとか、沖ノ鳥島に撒いて
また元の大きさの島にしてしまうとか、いろいろ手段はあると思いますけどね

それだって、除洗出来るのはほんの一部。
人間が入れない山の奥などに降った放射性物質は取り除けません。
否、人が入れても、山中深く入った場所の表土を全部取り除くのは不可能。
と言うことは、東北から関東にかけての山で採れていた山菜やキノコ、
自然の果実等はすべて食べられないことになります。
東電は、自然に生きる獣たちや神々が住む領域まで汚したのです。

「冷温停止状態」と聞くと、放射線まで出なくなったの如く錯覚しますが
皆さん、騙されてはいけませんよ!
たとえ原子炉内の核分裂が静かになったとしても、放射線は相変わらず出続け
セシウムの半減期である30年後になっても、そのまた30年後になっても
放射線は出続けますから、お間違えなく。

従って、福島第一原発の半径2km以内の地域に家があった人たちは
もうそこに戻ることは絶望的です。
冷温停止と聞いて家に帰れるかもと希望を持った人もいるようですが
政府や東電は、そのあたりの事実を正確に国民に伝えるべきでしょう。

東電の歴代の幹部は、炉心まで行って、
自分たちの目で冷温停止しているかどうか、確認してこい!っちゅうんじゃ。
それから原発推進派の連中も同行してな、
何故なら「原発は安全だ」と自分たちは主張していたんだろう?
安全なら炉心までいけるはずやんけ! ん?行けないの?
だったら原発は安全じゃないじゃん、今までウソついてきたのかてめーらは!


今日目に付いた記事:
 ・<橋下新市長>批判的職員に反省文書かせ、市は「忠誠」通達
  まぁちょっとやり過ぎな気はしますが、公僕としては国家と国民に
  忠誠を誓ったわけですから、仕方ないでしょう。

今日の気持ちステータス: 寒い・・・

今日の一言:
 まだ都合が悪く隠している情報あるだろう、東電!!