闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

心に余裕がないクソ真面目な日本人

2011年12月05日 21時59分27秒 | Weblog
iPhoneの音声認識機能「Siri」、会話力でユーザー魅了
今日のCNNのニュース記事の一つです。

これはiPhone4Sの音声操作機能である「Siri」の記事ですが
iPhoneを操作させるために話かけるのが本来の機能。
しかし、それ以外に「私って太ってる?」って話かけると
「答えない方がいいと思います」とユーモア溢れる返事をしてくれるのだとか。
面白いですね~、その他にも、突飛推しも無い質問をすると
様々な答えを返してくれるので、ツイッター等に投稿が続々寄せられています。

これが日本の製品に載っている機能だったとしたら、
もっと音声認識機能は高度なものになることは、間違いありませんが
「Siri」のようなユーモラスな答えを返してくれることは無いでしょう。

アメリカ人ならでは、ちょっとユーモアのある人が創っているからなのですが
クソ真面目な日本人では、到底このような機能は思いつかない。
もし思いついたとしても、製品に入れるような提案を出した日にゃ
上司から「何考えてんだ?もっと真面目にやれ!」って叱られるでしょう。

そういう日本人気質が嫌ですね~、気持ちに余裕が無くって。
アメリカの映画でも、絶対絶命のピンチの主人公が、
絶対的に形成の有利な相手に向かって、ジョークを飛ばすシーンが
多々ありますが、それで絶対絶命のピンチを脱することもしばしば。
ジョークを言える日本人は、ルパン三世くらいじゃないでしょうか

昔から言われていることですが、紺のスーツを着ている集団を
海外で見かけたら、十中八九、日本人のビジネスマンだと言われていますし
おまけにその集団、まるで軍隊のようにジョークも言わず
リーダーらしきものにぞろぞろ付いて行くだけ。

それに「ジャパンアズNo1」という本が売れていたバブル期から
ずっと私が言い続けてきたのは、日本が世界第2位の経済大国だったときから
アメリカは、ジョギングをするように、余裕を持って世界第1位の
経済大国だったが、日本は血反吐を吐きながら、全力疾走して
やっと世界第2位になっていたのだと、今でも思っています。

つまり、日本人には心のゆとりが少ないのだと思いますね~、
今や日本を抜いて世界第2位の経済大国になった中国も
端からみていると、かなり血反吐を吐きながら走っているように思えます。
なので、世界第2位になったとはいえ、どこまで息が続くか・・・

日本は、結局、息切れし、それまで全力疾走のツケが回ってきて
未だに経済回復できない状態であるし、世界第2位と引き替えに
犠牲にしてきた代償を、今、払い続けているのだと思いますね。

日本はもっと身の丈を知り、勝負できる分野に集中して勝負していく
それにより余裕も生まれ、さらに次への展開が見えてくると思いますね。
躍起になっているような心に余裕がない時には、
良いアイデアも生まれてきませんし、結局、国民は不幸になるだけです。
そのあたり、もっと合理的に考える能力を獲得する必要があるでしょう。


今日目に付いた記事:
 ・南シナ海で中国漁船拿捕=比
  日本もこのくらいの勇気を持てないものかね・・・それでもし中国と戦争に
  なるなら、私も老体に鞭打ってでも国のために最前線で戦ってやるわな。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 面白くない国、日本