珈琲を焙煎して売る仕事から生まれる人との出会いと出来事、そして日常の私。
珈琲と歩む・・今日の私!
香りのパワー
明日2月1日は「あっ朝市」です。
「あっ朝市」用のコーヒー豆焙煎奮闘してま~~す。
仕事帰りのお客さんが「ゆったりした気分にさせてくれるコーヒーないかしら?」
と玄関を入ってくる。(時々の常連さん)
んんんーー!と一瞬むずかしい質問だなぁと思ったが、話をしているとストレスで
体調を崩し、やっと仕事に復帰出来たのだが、やっぱりストレスを抱えてしまうと
言う。そんな気持ちを癒してくれるようなコーヒーが欲しいと言うので、お部屋い
っぱいに広がる香りで満たされてみてはどうでしょうか!と煎り上がったばかりの
「ラスナ・マンデリン」をお薦めしてみた。
仕事で外出して、家に帰るとコーヒーの香りが立っていると今までとちがう空気を
感じてほっとして、緊張していたことに気づいたりすることがよくあるが、これが
コーヒーの香りのパワーなのだろうと思うことがある。
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春の兆し
冷たい風にヒラヒラと揺れて咲いているパンジーの鉢に庭にあった小人達を置いてみた。
人と花、花と人はよく似合い、楽しそうに見えてくる。
昼が長くなって夕方5時がとても明るく、もう春の兆しが自然と感じられる。
新春から焙煎を始めた“パナマSHB”のコーヒーの味わいがクリァで美味しく感じ、繰り返し試している。
今日は会社さんへの昼休み販売なのだが、もちろんコーヒーを抽出して楽しんでいただくことにしている。
2月1日には“あっ朝市”2月3日、4日は“静岡県庁”での展示販売と続く。
人と花、花と人はよく似合い、楽しそうに見えてくる。
昼が長くなって夕方5時がとても明るく、もう春の兆しが自然と感じられる。
新春から焙煎を始めた“パナマSHB”のコーヒーの味わいがクリァで美味しく感じ、繰り返し試している。
今日は会社さんへの昼休み販売なのだが、もちろんコーヒーを抽出して楽しんでいただくことにしている。
2月1日には“あっ朝市”2月3日、4日は“静岡県庁”での展示販売と続く。
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コロンビアのマタイ、“イメージ”の珈琲抽出
運送屋さんのトラックがつくと「何でこんなに大きい物なの!半分くらいにならな
いものか!」と運送屋さん泣かせの70kgのマタイが届いた。
コロンビアの豆が届くときは男手があるときにしようと思うのだが、そうも行かな
いこともある。
櫻珈琲の狭い玄関を占領しているので、早く小分けしなくてはならないのですぐに
埃を掃う作業にかかった。
そして10kg~15kgの袋に小分けして、倉庫室に一時保管する。
今朝の一杯のコーヒーは“コロンビアエスメラルダスプレモ”を淹れてみた。
淹れる時の心構えとしてコーヒーの味わいに“イメージ”をふくらませ、サーバー
や抽出ポット、コーヒーカップなどの器具を十分に温める作業から始める。
コーヒーにお湯を注ぐとき、コーヒーの粉に細いお湯をゆっくりと注いで蒸らすこ
とからを大切に、コーヒーは美味しく花開くことを“イメージ”して抽出を進めていく。
私がコロンビアのコーヒーにイメージするのは「パワー!」だ。
パワーのあるコクとキレを感じ取れると元気がつく。
コーヒーにはそんな元気の作用もあって、それが美味しい!と感じることも多くある。と私は常日頃感じている。
いものか!」と運送屋さん泣かせの70kgのマタイが届いた。
コロンビアの豆が届くときは男手があるときにしようと思うのだが、そうも行かな
いこともある。
櫻珈琲の狭い玄関を占領しているので、早く小分けしなくてはならないのですぐに
埃を掃う作業にかかった。
そして10kg~15kgの袋に小分けして、倉庫室に一時保管する。
今朝の一杯のコーヒーは“コロンビアエスメラルダスプレモ”を淹れてみた。
淹れる時の心構えとしてコーヒーの味わいに“イメージ”をふくらませ、サーバー
や抽出ポット、コーヒーカップなどの器具を十分に温める作業から始める。
コーヒーにお湯を注ぐとき、コーヒーの粉に細いお湯をゆっくりと注いで蒸らすこ
とからを大切に、コーヒーは美味しく花開くことを“イメージ”して抽出を進めていく。
私がコロンビアのコーヒーにイメージするのは「パワー!」だ。
パワーのあるコクとキレを感じ取れると元気がつく。
コーヒーにはそんな元気の作用もあって、それが美味しい!と感じることも多くある。と私は常日頃感じている。
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傾聴
今日の富士山の表情は透き通って見え快晴。
午前は掃除や洗濯、片付けをしているときりなく終わりがないのでケジメをつけ
正午近い時間になって義母の家を訪ねていった。
日当たりのよい部屋のソファーで靴下の繕いをしている義母の手は丸くふっくらと
していて巧みに動き優しさを感じた。
一日のほとんどをリビングで過ごす義母のコンロの上にはおでんと煮豆が出来てい
て、持って行きなさいよ!とタッパーに入れてくれる。
「私は暖房代わりに煮豆やおでんをコトコトと煮るのがいいのよ・・」と言う。
今年84歳になろうとする義母の手によって珈琲の生豆のハンドピックもしてもら
うのだが、きれいに仕分けしてくれ、リビングの隅に置いてあった。
「こんなにやってもらってすごくたすかるわ!」と言うと、
日当たりの良いこの場所で豆はじき(ハンドピックと我々は言うが義母は豆はじき
と言う)をひとり静かにしていると、「この世に生かされている!」と言う実感が
あると言う。
それは明日死ぬかもしれない、明日は生きていないかも知れない事を考えるように
なったこの年で感じる実感だと話してくれる。
今感じていることを一生懸命に話してくれる義母の話をうなづきながら傾聴してい
ると理解出来そうな気がして、返す言葉をせずに黙って聞いていた。
ひとりというのがとてもいいと言う。環境や社会、遠くに住む家族、近くに住む家
族、隣人、多くのものによって今生かされていると言う実感がひとりで生活する空
間で感じられると言う。
今日の義母には充実した自立感を感じて、妙に心に残る日曜の午後だった。
午前は掃除や洗濯、片付けをしているときりなく終わりがないのでケジメをつけ
正午近い時間になって義母の家を訪ねていった。
日当たりのよい部屋のソファーで靴下の繕いをしている義母の手は丸くふっくらと
していて巧みに動き優しさを感じた。
一日のほとんどをリビングで過ごす義母のコンロの上にはおでんと煮豆が出来てい
て、持って行きなさいよ!とタッパーに入れてくれる。
「私は暖房代わりに煮豆やおでんをコトコトと煮るのがいいのよ・・」と言う。
今年84歳になろうとする義母の手によって珈琲の生豆のハンドピックもしてもら
うのだが、きれいに仕分けしてくれ、リビングの隅に置いてあった。
「こんなにやってもらってすごくたすかるわ!」と言うと、
日当たりの良いこの場所で豆はじき(ハンドピックと我々は言うが義母は豆はじき
と言う)をひとり静かにしていると、「この世に生かされている!」と言う実感が
あると言う。
それは明日死ぬかもしれない、明日は生きていないかも知れない事を考えるように
なったこの年で感じる実感だと話してくれる。
今感じていることを一生懸命に話してくれる義母の話をうなづきながら傾聴してい
ると理解出来そうな気がして、返す言葉をせずに黙って聞いていた。
ひとりというのがとてもいいと言う。環境や社会、遠くに住む家族、近くに住む家
族、隣人、多くのものによって今生かされていると言う実感がひとりで生活する空
間で感じられると言う。
今日の義母には充実した自立感を感じて、妙に心に残る日曜の午後だった。
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友人は厄除け・・私は福運暦・・
「今日は母と法多山へ行って来るから・・・」と返信メールがあった。
母と娘で毎年1月に厄ばらいに行ってくるのが恒例になっているらしい。
義母はお正月を迎えると「福運暦」を買い求め、家族の今年を案じている。
その一冊が「時には目を通して用心するといいよ!」と言って私にくれたのを
思い出し、パラパラとめくり、今日の運勢を見た。
“ぼんやりしていると落し物の暗示あり”と書き出しがあり、なるほど気を引き
締めて行きなさいよと言ってるな!と解釈して気合を入れ、展示販売に出かけた。
2年が経過した某会社さんでの販売もなじみのお客様ができて行き安くなり、ラス
ナマンデリンの風味豊かな味わいを試していただきながら昼休みのひと時を共にした。
販売が終わり、お店に戻ると間もなく友人が来て、お土産に法多山名物串だんごを
いただいた。
母と娘の厄ばらいの行事では母と娘の相互の思いやりから始まったことなのだろう
などと想像しながらお茶を淹れ共にいただき、午後の仕事に入った。
今日はパナマスペシャルティとブラジルを焙煎した。
「ブレンド福寿草」は3月までの期間限定ブレンドで販売している。
透明感のある味わいと特有の豊かな香りがお楽しみいただけます。
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味噌仕込み
寒のうちに来年食べる味噌を仕込む為、相模原市に住む知人(恩師)に教わりなが
ら、味噌つくりに参加して来た。
一晩水に浸しておいた大豆を圧力鍋で茹で、昔ながらの手回しのミキサーで大豆を
ミルする作業は子どもの頃、“味噌部屋”があった郷里でも使っていたので、なつかしくもあり和み感があって楽しみの行事である。
今年は北海道産と栃木産の大豆を使って作って見ることにした。味噌の味がどう違
うかは来年にならないとわからないのが楽しみの1つである。
麹と塩と大豆があわさり、空気を抜きながらタッパーに詰め、上塩をして自然醗酵させる。
4月と8月には天地返しをするのだが、そうしてお味噌が出来ていく様子を気にかけるのもよいものである。
下準備をしてくれてあったので、午前9時過ぎから始まった味噌作りは午後3時頃終わり、一杯の珈琲が出された。
和の器に注がれた珈琲は香ばしく味わい深いもので淹れてもらって飲む珈琲はとても美味しいものだ。
珈琲を飲みながら休憩をさせていただき、今日は甲府経由で娘夫妻のところへと足
を伸ばして見たいと思い、電話をしてみると「Uさん(旦那さん)がインフルエン
ザらしく、早退して休んでいる」と言うので、行くことをやめて、八王子市で“栃
木屋”と言う酒店を営んでいる姉夫婦を訪ねて帰ることにした。
いつも突然のいく場所で、行くと姉は「美味しいワインをお持ちなさいよ!」と言
って持たせてくれるので喜んで頂いてしまう。
午後5時に八王子を出発して一路家路へと、渋滞もなくスムーズに足柄サービスエリアにて小休憩。
ちょうど8時に自宅(櫻珈琲)へと到着。
“味噌作りの旅終了”
櫻珈琲は櫻黒子にお任せした一日も無事終了。
ら、味噌つくりに参加して来た。
一晩水に浸しておいた大豆を圧力鍋で茹で、昔ながらの手回しのミキサーで大豆を
ミルする作業は子どもの頃、“味噌部屋”があった郷里でも使っていたので、なつかしくもあり和み感があって楽しみの行事である。
今年は北海道産と栃木産の大豆を使って作って見ることにした。味噌の味がどう違
うかは来年にならないとわからないのが楽しみの1つである。
麹と塩と大豆があわさり、空気を抜きながらタッパーに詰め、上塩をして自然醗酵させる。
4月と8月には天地返しをするのだが、そうしてお味噌が出来ていく様子を気にかけるのもよいものである。
下準備をしてくれてあったので、午前9時過ぎから始まった味噌作りは午後3時頃終わり、一杯の珈琲が出された。
和の器に注がれた珈琲は香ばしく味わい深いもので淹れてもらって飲む珈琲はとても美味しいものだ。
珈琲を飲みながら休憩をさせていただき、今日は甲府経由で娘夫妻のところへと足
を伸ばして見たいと思い、電話をしてみると「Uさん(旦那さん)がインフルエン
ザらしく、早退して休んでいる」と言うので、行くことをやめて、八王子市で“栃
木屋”と言う酒店を営んでいる姉夫婦を訪ねて帰ることにした。
いつも突然のいく場所で、行くと姉は「美味しいワインをお持ちなさいよ!」と言
って持たせてくれるので喜んで頂いてしまう。
午後5時に八王子を出発して一路家路へと、渋滞もなくスムーズに足柄サービスエリアにて小休憩。
ちょうど8時に自宅(櫻珈琲)へと到着。
“味噌作りの旅終了”
櫻珈琲は櫻黒子にお任せした一日も無事終了。
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千客万来
18日の福引会付き「あっ朝市」には大勢のお客様がご来店いただきました。
駐車場の整備や福引会のお手伝いの方などなど、たいへんお世話になりました。
おかげさまで櫻珈琲のテントで珈琲の抽出が間に合わないほどのお客様で、
櫻珈琲のテントの中も応援をお願いしました。
8年の歳月を毎日コツコツと珈琲に向かってきて、今日のように多くの方々に
珈琲を味わっていただけてたいへん嬉しく思います。
次回のあっ朝市は2月1日です。
バナーの櫻鳥は恋に走ったようです!
駐車場の整備や福引会のお手伝いの方などなど、たいへんお世話になりました。
おかげさまで櫻珈琲のテントで珈琲の抽出が間に合わないほどのお客様で、
櫻珈琲のテントの中も応援をお願いしました。
8年の歳月を毎日コツコツと珈琲に向かってきて、今日のように多くの方々に
珈琲を味わっていただけてたいへん嬉しく思います。
次回のあっ朝市は2月1日です。
バナーの櫻鳥は恋に走ったようです!
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あっ朝市です
あっ朝市」の情報をシミズ毎日の折込で見て、一足早く店を訪れるお客さんが多い日だった。
18日(日)午前7時から9時20分までエスパルスドリームプラザP3駐車場で
櫻珈琲のブルーのテントでは、香り高い珈琲を一際美味しく!
ご来店お待ちしております。
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「あっ朝市」紹介と今日の出店
2009年1月15日号
シミズ毎日で「あっ朝市」の様子が掲載されました。
18日(日曜)朝7時から始まる「あっ朝市」では“新春福引会”もあり、楽しみが倍増です。
櫻珈琲はいつも変わらず香り高いあったかい珈琲を飲んでいただきます。
今日15日(木)は清水区役所売店前にて12時~1時45分まで香り高い珈琲の試飲と販売を行います。
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経木は風味の引き立て役
子どもの頃、茹でた大豆をわらの束に挟み込み納豆菌を入れて室に入れ自家製納豆
をつくり、その納豆が朝食に出されてよく食べた覚えがある。
記憶の中に美味しいと思って食べた覚えがなかったが、なぜか納豆は嫌いにならず
大好きで毎日食べている。
茨城県常陸大宮市に住む友人から奥久慈名産の舟納豆が送られてきた。
納豆は舟形の経木の容器に入っていて、からしと醤油を加えてよく混ぜていると木
の香りも加わって食欲が湧いてくる。
経木の中の納豆が残り少なくなった頃、あったかいご飯を納豆の中に入れ、糸を巻
きつけるかのように混ぜて食べてみると、木の香りもいっしょに食べているかのようで一味違う。
納豆と言えば、年末に頂いた天野屋の『芝崎納豆』大粒大豆の旨みと強い粘りの糸
が印象的だったが、舟納豆は木の香りが納豆の風味を引き立てていて美味しい。
をつくり、その納豆が朝食に出されてよく食べた覚えがある。
記憶の中に美味しいと思って食べた覚えがなかったが、なぜか納豆は嫌いにならず
大好きで毎日食べている。
茨城県常陸大宮市に住む友人から奥久慈名産の舟納豆が送られてきた。
納豆は舟形の経木の容器に入っていて、からしと醤油を加えてよく混ぜていると木
の香りも加わって食欲が湧いてくる。
経木の中の納豆が残り少なくなった頃、あったかいご飯を納豆の中に入れ、糸を巻
きつけるかのように混ぜて食べてみると、木の香りもいっしょに食べているかのようで一味違う。
納豆と言えば、年末に頂いた天野屋の『芝崎納豆』大粒大豆の旨みと強い粘りの糸
が印象的だったが、舟納豆は木の香りが納豆の風味を引き立てていて美味しい。
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