珈琲を焙煎して売る仕事から生まれる人との出会いと出来事、そして日常の私。
珈琲と歩む・・今日の私!
味噌づくりの季節
寒い日を待ち、味噌づくりを始めた。あっ朝市のない日曜の午前を利用して30㎏の味噌づくりがこの冬の目標。初日は約7.5kg仕込んだ。
茹でた大豆をミンサーでつぶし、塩と麹を合わせて置いたところに練り込む。大豆のゆで汁を加えて柔らかさを調整し、容器に詰め込んで自然発酵を待つ。2年後は右側の味噌の色になる。
季節限定品
大寒が過ぎてもそれほど冷え込まない静岡市、それでも春は恋しい。
濃厚で密かな甘味のあるブレンド「恋し春ふれ」を焙煎して『あっ朝市』で試飲をしてもらった。
なぜか、寒くなると濃厚な味わいの珈琲が欲しくなるのは私だけではなさそうだ。
晴天なり!
晴天の定休日なので海の畑を耕したり、小さなビニールハウスに春野菜の種まきをしたりして10時前に家に帰って来た。11時頃から電車で静岡市街に出かけメガネ店に行った。調整済みの新しいレンズをフレームに入れ替えてもらった。出来上がったメガネをかけたら明るくなって活字がよく見え気分が良い。お昼時になったので新静岡セノバ店の『さぼてん』でとんかつを買って帰った。車窓からの眺めがいい。
昼食を済ませ午後から清水の街を自転車で回った。園芸店、布屋、ドラッグストァ、文具店、書店などにピンポイントを置き、順番に用を済ませ家に戻ったら大相撲が始まっていて家人が大きな声で応援をしていた。そんなざわめきを聴きながら、良い日和の定休日で充実の日だったなぁ~と思った。
朝の風景・成人の日は・・・
ランダムな雲の隙間から海を照らす駒越海岸の風景。
駒越海岸から東方向には白く光る富士山の風景。
午前、この風景を眺めながらニンニク、キャベツ、ブロッコリー、大根の根元の草をとり、追肥をして来た。
※ 成人の日は櫻珈琲定休日です。
笑顔
月初めの出店が終わって一段落。足りなくなった珈琲豆ブルボンアマレロの焙煎と共に開店した。最初のお客さんはこのところ頻繁に来てくれてブルボンアマレロを求めるお客さんだったので、「ブルボンアマレロが品切れになってしまい只今焙煎中ですが、お待ちになりますか?」と言うと「待ちます。」と返って来た。珈琲を淹れて飲んでいただきながら待ってもらった。店内を見回しながら話すこともなく飲み干した頃、焙煎が終わり、ブレンド小春日和とサントアントニオショコラも含め3袋の珈琲を袋に入れ手渡した。その時「この店をやってくれた大工さんと知合いです。」と言うのでこの瞬間にと思ってお名前を聞くと「大工道具を扱う店の○○です。」と自己紹介をしてくれた。普段はおしゃべりの少ない寡黙な男性だと言う印象から、会話を盛らないようにしていたが、「なるほど・・・」と思う気持ちと共にうれしい気持ちになった。それは寡黙な男性の笑顔にも感動していた自分の気持ちだったように思えた。
美味しい落花生をポリポリと食べながら、思い出すお客様のことなどなど・・・。
令和2年始まりの『あっ朝市』
小舟が並ぶ港。
朝陽を浴びる観覧車。
富士山は?と振り返る。
そんな場所でコーヒーを飲んでいる。
そして今日6日は焙煎三昧。珈琲豆が棚に並び出しました。
8日(水)、9日(木)は静岡県庁での展示販売日です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。