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手回しオルゴール小曲集。

 小さなお店にオルゴールの音色を。と、友人が作った手回しオルゴール小曲集(CD)が届いた。今週はそれを毎日聴いている。
一曲の演奏時間が30秒〜1分30秒位で31曲が次々と演奏された手回しオルゴール。
帯状の白い紙にプツプツ穴を空け、音符を紡ぎ、小さな木製のお弁当箱のような箱に差し込み、右側に備えられたハンドルを回し演奏すると言う。
複雑な和音も、なめらかなメロディも軽やかでリムミカルな旋律を奏でているのも、あの右の手の回し方なのか・・・と、想像しながら聴き入っている。

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2020年10月改定版

2020年10月改定の新しいパンフレットが出来上がってきた。色を変えて、配置を変えて、付け加えや訂正など、手を尽くしてくれたデザイナーに感謝しつつ、「新しいパンフレットになりました!」とお客さんに手渡し始めている。コーヒーの季節がいつもより早く訪れている感じがする。

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花見日和

 今日は中学校の入学式、両親揃って入学式に参加する姿を街の中で見受けた。常連のお客様にもお子様の入学式に行ってきた人がいてお店に入って来た。その姿に初々しいものを感じ心が躍る思いがした。そしてすでに居た二人のお客様といっしょに子どもの話に花が咲く。桜の花も満開で「明日はお花見だわ・・・」と言いながら帰るお客様もあり花盛りである。

 今日の焙煎豆はキリマンジャロ、コロンビアエスメラルダスプレモ、そしてドミニカのコーヒー豆。そういえば先日ドミニカ奥地に住む日本人男性に会いに行ったと言う番組を見た。その映像を思い浮かべながら一粒の豆を食べてみた。爽やかな酸味が口に広がり爽やかさの余韻が残った。





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絵手紙

 珈琲抽出ポットを描いた心のこもった絵手紙を頂戴した。受け取ってじっと見つめる。技量はもとより思いやりとエネルギーの漂いを感じる。そんな漂いをどのように受け止められるだろうとそんな思いを抱きながら、今はただただ「嬉しい~!」の気持ちでいる。



昨日お客さんに頂いた絵手紙です。櫻珈琲店内に展示しました。<撮影日2012.3.25>

 この絵手紙を贈って下さった方々の『絵手紙展』が清水駅東口、テルサ1階ホールで展示されています。心温まる絵手紙、力作がいっぱいでした。是非行ってみてね!



JR清水駅東口『テルサ』1階フロアーにて3月31日まで開催。


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小さくも絢爛豪華なひな祭り

 この季節、店のカウンターに背丈13cm程のお雛様を置くようになって3年目である。
そして2年目のお付き合いになるオンシジウム シク マルガリータの花が咲いてきたのでお雛の横に置いてみた。





お雛様とオンシジウム シクマルガリータ 。


 そんなところにト伴と言う名の椿の花が届いたのでお雛の近くに添えた。
豪華絢爛にひな祭りの準備が完了した。




椿をこよなく愛する人が挿し木をして咲かせたという椿(ト伴)を届けてくれた。

 今日は昨日入荷したマタイ、ブルボン・アマレロの豆あらいの作業から始まる。








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焙煎釜の蓋ストッパー

 焙煎が終わると出来上がったコーヒー豆を冷却層に流し入れる。その時焙煎釜の蓋を開け、蓋が開いたままの状態で停止していなければならない。その為のストッパーとなる支えが減ってきて、蓋の開きが大きくなり、不安定になっていたので知人の鉄工所に相談を持ちかけた。



釜蓋のストッパーを細工してもらい、取り付けてもらいました。


 厚さ18mm程の鉄の塊を、太さ18mmの鉄の棒に通せるように細工して取り付けてくれた。おかげさまで焙煎釜の蓋は安定して開き、安定して停止状態を保っている。見事な技に、助けられています。







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店の中と外

 また雨が降っちゃって外は静かです。お店の中はピアノの音楽がかかっています。4拍子の低音の響きとリズムに合わせて、焙煎豆のハンドピックをしながら店番をしていると、お店の前に車を止め、豆を求めていく人々が「この花は何と言う花?」と聞きますので「ブルーハイビスカスと言います。」とお答えすると、「珍しい花ですね!綺麗ですね!」と言われるので、また写真に撮ってアップしてみたくなりました。風車のような花びらは広がるにつれ次第に色が薄くなって行きます。枝にはいっぱいのつぼみを付けていますのでまだしばらくの間、櫻珈琲の玄関を彩ってくれそうです。




5/11 ブルーハイビスカス。












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早春の息吹

 山が好きで、長年山歩きを続けていたが、膝を痛め、無理が生じたので、絵手紙を習い始めたと言うお客さんがいた。茅ヶ崎在住の若いご夫婦が来て、珈琲タイムでの対話の中から私の出身地を言うと、驚いが様子で顔を見合わせ、その近くに転勤になって近々行くことになったと言う。これから新天地へ行きその期待と不安を抱いている人、経験豊なお話もさることながら新たな楽しみを見出してゆく人。そして親御さんに頼まれた珈琲を求めに来た、少年がわずか1年くらいの間に声も姿もすっかり変わって、「もしかして○○○さん?」と問うと「そうです。」と太く低い声になっていた。まさに早春の便りが勢いよく櫻珈琲の中に飛び込んで来たようだ。
そして春一番のふきのとうをはほろ苦く早春の味。





ふきのとうのてんぷら





桜とメジロ。


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輝くような もも色

このところの寒さで開花せずに棒のようになっていた『オキザリス』が花弁を開くと、もも色に輝き、風に揺れて可愛い。そんな花に気づくお客さまも「可愛いね、この花!」と腰をすくめて近づき手を差し伸べる姿があった。





オキザリスの花。


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秋色メッシュ

 初めてのお客さまと常連のお客様とが同時になる場合がよくある。初めて同士でも食べ物や飲み物を共にするのは、お互いを思いやる気持ちが
直ぐに芽生えて、よいかと思いそうしているのだが、そうせざるを得ない理由にテーブルがひとつしかないからなのだ。

始めて来るお客さんが、いつ頃から始めたんですか?とか、どうしてこの仕事を始めたんですか?と具体的な質問が多い。
そして常連さんの方でも「どうしてこの仕事を始めた?」と聞く人は少なくない。そんな日々を送りながら、櫻珈琲に焙煎釜が設置され火が焚かれたのが2000年8月22日だった。2009年の初秋を迎える今、9年前の初秋を思い探り、新客さんとお話していると和んでゆくのも直ぐで、「ご来店は初めてですよね?」などと再確認してみたりする今日の店内だった。






櫻珈琲駐車場に隣接する『漆の樹』


 今日と昨日と各々の会社さんに行って、珈琲のお試しとおしゃべりをしながらの行商で、慣れた所ではあるものの少々気ぜわしく行動していた。
小さいながらも出店が終わると仕事に一区切りついたかのような安堵感があって、外の空気を感じたくなりエアコンを切って窓を開けて車を走らせた。
開店時間間際に到着した櫻珈琲駐車場、秋のメッシュが織り込まれた樹木の側に車を止めて夏の終わりに深呼吸。ちょっと夏の物足りなさを感じつつ・・・


今年
も栃木県内の契約農家より美味しい梨を直接お届けします!



櫻珈琲ご常連、西田公昭先生の著書購入はこちら。
『だましの手口』





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