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夏の思い出

 暑い日が続くとカキ氷の存在感が大きく、家庭用のカキ氷器の出番が多い。海の畑の赤シソでシソジュースを作り、カキ氷にかけてみたら「氷いちご」のように見える。シソの風味を含んだ夏の思い出となる。




カキ氷。


 作ったダボシャツに最後の落ちがあったがそんなことはものともせずに着ている家人。洗濯はどうする?と聞くので、色落ちすくかもしれないので手洗いをしてみる!と言って洗って干した。最後の落ちがもう1つ起きるかもしれないと一抹の不安を抱きながら、これも夏の思い出か・・・と。



ダボシャツの洗濯。


 さぁ!明日から9月だ!
9月1日、2日の二日間、櫻珈琲の県庁出店の日である。
まだまだ暑いので、「水出し珈琲」の出番がありそうだ。












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置いてきぼりの心

 ジリジリと陽射しは暑いが、風が夏の終わりをつげているようだ。
暑い!暑い!と言って、何か遣り残したような思いがしていた。





巴川。


 そんな思いもあって、川沿いを自転車で走り、駅前銀座の大和屋さんへ行った。生地を買って夏のダボシャツを作ることにした。型紙はあるので、裁断して縫う。午前の時間が2回あれば出来るだろうと決心して始めた。一枚出来上がったら、暑さに置いてきぼりになりそうだった心が立ち上がった。もう一枚縫いたくなったが、ちょっと一息ついて、またにしよう!と思った。











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“処暑”が過ぎた“寒暖計”

 暑さが止まる頃の“処暑”が過ぎでも暑い。風が通るとほっとするような厳しい残暑。自然と風が吹いてくる方向へ顔を向けると寒暖計に目が止まる。




店先の寒暖計(北向き)、庭の寒暖計(東向き)。


 庭の寒暖計が時計のように針を動かす。



窓際の寒暖計(北向き)。


 思わず家の中と比べてみたくなった午前11時過ぎ。



店内の寒暖計、居間にはデジタル寒暖計。


 北向きのお店が一番気温が低い。居間ではデジタルが時と気温を示している。

そして孫椅子に置かれた寒暖計は夕方になって30℃になり、庭の寒暖計は28℃になり、涼しい風が忍び込む。












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残暑厳しい“記念日”

 10年前の今日、焙煎釜が設置され、愛知県から師匠を招き、釜に火を入れたのが今日だった。その時から大きな焙煎釜との格闘が始まり、珈琲を忘れる訳にはゆかない日々を暮らすようになった。




2010年8月22日撮影。


 今日のように暑い日、まだ店としての形すらなかった所へ釜を置き、煙突を上げ、1釜の焙煎をして試運転をしてもらった。その後も焙煎修行を続けながら、豆を売る場所を探し、珈琲をたてて多くの人々に飲んでいただき、対話をして知恵を拝借しつつ、珈琲の輪を広げていった。大きな釜と共に仕事を作り、仕事を身につける歳月を振り返りながら、今日は生豆の埃を掃う作業を進めていた。戸外は陽射しが眩しく残暑が厳しい。10年前もこんな残暑厳しい日であったことを思い出す。












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安堵感

 涼しげな“くず万頭”、みずみずしいくずに覆われた小豆餡の上品な甘味とブレンド珈琲の穏やかなコクとの愛称を一日の始まりに味わった。
午前は配達に走り、昼時間に義母の用を共に済ませ、買い物をして、昼食を共にした。食欲がないと言いながらも、好物のお寿司を少し残して食べ、“くず万頭”をじっくり食べる姿があった。





頂いた“くず万頭”。


 好物が食べられるようなら、おばあちゃんの体調も涼しくなれば、きっと良くなるね!と言って別れ、午後の仕事に入った。夜、猛暑の印象が遠ざかるような、そよ風が台所に入り、安堵な思いが過ぎる。












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梨農園、幸水の様子

 梨農園(幸水農園)の写真が送られてきました。収穫期間は8月22日~30日だそうです。梨の表情を伺いながら、丁寧に収穫を進めていくそうです。みずみずしく甘い秋の味覚がすぐそこまで来ています。



幸水の今日(農園主が8月17日撮影)。











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盆のあっ朝市、ひと夏の思い出

 お盆の真っ只中、お休みする店もあったり、お客さんも少なかったが、新客もあり、あっ朝市がお気に入りになってくれそうなファミリーもいた。また来てくれるか次回が楽しみ。急に風が出てきて、テントが揺れるので、お客さんがテントの脚を支えてくれる場面もあり和気藹々。




色ずくゴーヤ。

 常連のお客様と始めて来たというお客様が偶然知り合いだったりして、話が盛り上がり、海の畑の「すいか」を取りに行くことになり便乗してもらった。海の畑の夏野菜はほとんど終わり、熟れすぎて色ずくゴーヤに夏の終わりを感じる。











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あっ朝市です。




 お盆休日で、ご家族の中でも普段とは違った楽しみがあろうかと思います。
8月15日は「あっ朝市」です。朝の涼しいひと時を潮風を受けながら香り高い珈琲をどうぞ!!







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ホビーフェアで夕涼み

 宇都宮市に住む、甥とその友人2名が早朝に来た。友人のひとりの目的はガンダムとの夕暮れを楽しむ為、静岡ホビーフェアに行くと言うので家人もいっしょに行った。ホビーフェアは意外に良かったらしく、午後8時まで開場していると言うので、夕方店を閉めたら来るといいよ!と連絡が入ったので、夕涼みに行ってみた。会場は子ども連れのガンダムマニアが大勢。




静岡ホビーフェアのガンダム。

 会場にはテーブルと椅子がいっぱい並んで生ビールと焼き物を買ってテーブルに付き、家人と甥の友人が夕涼みをしていた。夜になるとガンダムの目が光り、顔が動きビームサーベルに光が入るシーンがあった。ガンダムが動き出すと一斉にカメラを向ける観客だが、私のカメラには残念なことに電池がない! 閉会後、東静岡駅で電車に乗る甥の友人を見送った。彼は秋葉原のガンダムカフェに行くと言っていた。











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涼しい朝。彼方の空。

 海の畑で海鳴りを聞きながら畑の草取りをいると、ポンポンポンポンと音をたてて、漁船が帰って来た。豊漁だったのだろうか!と海を眺めた頃私達も朝の一仕事も終わった。



帰る漁船。


 目覚めると涼しい朝だったので、朝食前に海の畑の草取りに行こうと思い、階段を降りたが家人はすでにいなかったので、急いで海の畑に駆けつけた。波の音を聞きながら作業をしていると思ったが、家人はヘッドホーンをして作業をしていたので、何を聞いているの?と聞くと「アベマリア」と言う。私より1時間ほど早く海の畑にいたので、作業はずいぶんと進んでいたが、懸念していた草取りが残っていたので、手早く作業を済ませ、この夏豊作だった枝豆の場所を耕し、これから何を植えようともその準備を終えて帰って来た。



畑の草取り。


 7時過ぎ家に戻り、「ゲゲゲの女房」を見ながら朝食、そしてモーニング珈琲は「マイルドブレンド」を70℃代に覚ましたお湯でゆっくり抽出した。静かな苦味と静かなコクそして甘味をおびた、ぬるめの珈琲は朝の労働のご褒美のようにやさしい味わいだった。そして食後の作業は1月11日に仕込んだ味噌の2回目の天地返しをした。色よく熟成して味噌の香りがよくなって来たが円熟した味わいになるまで秋を越さなければならない。



熟成味噌の天地返し。


 配達の途中、夏の空には様々な雲の表情があるのを楽しんだりする。ポカンと空いた雲の彼方に真っ青な空、彼方の空までの距離はどのくらいなものだろうなどと漠然たる思いで見上げる。















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