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サボテンの寄せ植え

『櫻珈琲』とペイントを施した植木鉢に、サボテンの寄せ植えを作って持ってきて下さるお客さんがご夫婦でご来店してくれ、「新しいのを作って来ましたのでお手伝いさせて下さい!」と店先に置いて下さった。
以前、作ってくれた鉢植えは今日持ち帰って植え直してきますと言う。

勢い余るサボテンを見ていると、作った人の素敵な笑顔が脳裏を巡らす。
サボテンに手を差し伸べ、言葉がけをして眺める夕暮れ時、閉店時間を迎える。

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野鳥とたわむれたような・・・

庭のゆずの木を剪定していたら地面に舞い降りて来る野鳥がいた。
ケガでもしてしまったかと思うほど近づいて来たが、間もなく2メートル程の塀に止まって我が家の庭を見下ろしていた。
カメラを向けても逃げようとせず、随分と人に警戒しない鳥だなと思った。
切り落としたゆずの木を取り払うと再び地面に降りてきて餌を探してはついばんでいた。少しの時間だが野鳥と共に庭作業をしていた気分になった。
それにしても随分と人に警戒しない鳥だなと思って”背中の青い野鳥”と検索したら『幸せの青い鳥』イソヒヨドリが浮上してきた。
イソヒヨドリの生態
海岸の崖地や岩陰に住んでいる。最近では都市部のビルの屋上などにも営巣するようだ。5月初旬に産卵し、夫婦で子育てをする。繁殖期以外は1羽で生活している。 北日本の個体は冬になると暖かい地方へと移動する。

頭から翼にかけてのダークブルーが美しいヒタキ科の鳥。「ヒヨドリ」とついているがヒヨドリではない。オスは煉瓦色の腹と暗青色の頭・翼をもつ。一方メスは地味な見た目をしており、全体的に黒く腹に鱗状の模様をもつ。幼鳥はねずみ色をしている。繁殖期の春になると美しい複雑な旋律でさえずる。

地上で甲殻類や昆虫類などを捕食する。さえずるときなどは木の枝や崖、建物の上などにいる事が多いが餌を捕らえて食べるときには地面付近に降りてくる。

などと解説されてあった。どうもこれらしい・・・
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影と声

焙煎した珈琲豆のハンドピックをしている夕暮れ時、透明ガラスに夕日が差し込み店先の植物を照らす様は一日の中で特に感慨深いひと時である。
手を止め店先に出てみたくなった。

西の空は薄いオレンジ色に染まり明るい。
つい先日まで凍えそうにしていたパンジーは早春のぬくもりを得て少し元気づいたように見える。

夕日と街灯が塀にくっきりと影を作っているのでカメラを向けていたら、足音が止まり「私の影が邪魔しちゃうね!」とお客様の声がした。
⭕19日(日)は『あっ朝市』ドリプラ駐車場 6時〜7時半まで。
⭕23日(天皇誕生日)は櫻珈琲定休日です。
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梅雨寒

6月14日火曜日、気象庁は静岡県など東海地方が梅雨入りしたとみられると発表された。
居間から窓越しに見える庭の寒暖計は17.5℃、店先軒下の寒暖計は21.5℃、屋根の上は20℃とそれぞれ場所によって違う。
焙煎最中に来れれたお客さんが「今日は寒いのよ〜!ここはいいわね温かくて・・・」と言う。
店先のあじさいはどう感じているのかしらと思い覗いてみたら、鉢の土は乾燥して水を求めているようだったの液肥を加えて水をあげた。

◎6月19日第三日曜は『あっ朝市』(早朝6時〜7時半)があります。
◎6月20日、22日は櫻珈琲休業の予定です。


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ラベンダーがやって来た

開店直後、友人がラベンダーを2鉢持ってきて、店先に置いてくれた。
ラベンダーが揺れると爽やかな香りがプ〜ン、プ〜ンと。
うわー!鼻が利いている・・・。

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風と香りとコロナに注意!

◎2月23日(天皇誕生日)は櫻珈琲は定休日です。

梅の花が咲く頃、冷たい北風が吹いてくる。すっかり冷え込んだ夜明けが段々と早くなって少しづつ寝起きも早い今日このごろだ。
珈琲の香りが風にのって運ばれ「いい香りですね〜!」と店の引き戸を開けるお客さん。
「コロナがまん延してます、気をつけてくださいね!」と、大切な言葉を置いていってくれる会社帰りの男性もいた。

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なぜだろう!

県庁出店の二日間が終わると大仕事が終わったような気分になってホッとする。仕事の量も内容も状況も普段と違うからだろう。

充分な睡眠を取って疲労回復をした翌朝は庭に出て植物の植え替えや増し土をしたり草取りをしたりと2時間位の作業をすると今までと違った風景になって気持ちがよい。

続いて室内掃除、そして洗濯も繰り返し、いっぱいの洗濯物が干し終わると幸せな気分になるのはなぜなのだろうと思ったりする。

そして日常に戻り、午後2時半から営業開始。
ブレンド朝の珈琲600gのお客さんとブレンド午後の珈琲600gのお客さんが続いて来た。

朝の珈琲のお客さんは、タコ釣った!と茹でタコにして持って来てくれた。

今夜のおかずはタコ・タコ・タコで、タコ三昧。大好物なので幸せ〜〜〜!

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初のひとり旅

小学5年生の孫太郎が春休みになったら一人で静岡に行きたいと言って計画をしていた。ついに実現の日を迎え、26日甲府からふじかわワイドビューで静岡に着き、パルシェ5階にあるお気に入りの店、ポポンデッタ(鉄道模型の店)に寄って来たと元気よく櫻珈琲に到着した。

コロナ感染症で自粛生活が余儀なくされて県外に出ることもなく、鉄道好きな孫太郎は妄想の鉄道旅を繰り返していたと言う。

連覇する鉄道の話、社会科が好きという地理や歴史の話、5ヶ月会わなかった間の著しい成長に驚くばかりだった。
一泊して帰るので、明日はどこに行きたい?と聞くと、今回は海が見たいと言うので海の畑の近くの海岸に行ってみた。
「実は海は怖いんだよ〜!」と言いながらゆっくり波打ち際まで近づいて行った。

早めの昼食を済ませて甲府へ帰る前に大好きなポポンデッタ(鉄道模型の店)にもう一度寄って友人にお土産を買っていくと言いながら品選び。そして残りの時間は新幹線ホームで新幹線を見送り楽しんでいた。

鉄道ファンの初めてのひとり旅、午後1時45分のふじかわワイドビューを見送りながら次に来る時が楽しみだね!と話す。

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寒さに向かう実感

お久しぶりです!と静かにドァを開ける人。作業の手を止め振り向くと、「あら!?すっかりスマートになってしまいましたね。」と言いながら「ダイエットしましたか?」と連打した。一年前にあった時とは別人のようなスタイルになっていたがマスクをしていても直ぐにわかるものだ。ダイエットのきっかけは?と聞くと、高齢になったお母さんが太ったままで何かと大変になって来たので、そうなってはいけないと思って・・・と言う。勿論スポーツジム、栄養管理、自主運動も加えて頑張りましたと言う。そして2人の高校生と小学生の子を持つお母さんである。コロナ感染予防自粛の前と後、家族の生活の変化など話は尽きない。
涼しくなってまだ日は浅いのに、寒さに向かう実感を珈琲と共に感じる。

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遠方の客・休みの案内

背の低い車が停まった。二人連れのお客さんが入って来た。おもむろに男性が「清水目玉焼き」を読んでいたのが始まりだったようで櫻珈琲に来た経緯を話してくれた。そして女性が「もしかしたら、烏山女子高だったですか?」と問う。頭がクラクラっとした。「そうです!出身校は烏山女子高校、烏女(からじょ)です。」と言いながら喜びが込み上げてきた。なぜ!?と思うや否やご主人が清水出身で栃木県下都賀郡壬生町に住みつつ清水には毎週金曜日に仕事で来ると言う。手短な会話をして、珈琲豆を買い求め、これから栃木に帰るところですと言って車は去っていった。
● 8月10日(山の日)は櫻珈琲定休日です。
● 8月11日~14日までお盆休みいたします。

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