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雨の中で

 窓の近くにハトがじっと動かずいる。大降りの雨が止むのを待っているのだろうか。シャッターの音でも動かず『俺の住処だ!』と言わんばかりの落ち着きよう。



庭に2羽のハトがいた。1羽は金木犀の木に入り、1羽に濡れながらじっとしている。2012年3月31日撮影


 万作の花が鮮やかに咲き始めた。風雨をものともせずに散ることもなく。



店先の万作の花 2012年3月31日撮影。


 明日はあっ朝市があります。雨風の音を聞きながら雨上がりを期待しつつ作業に入った。

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食へのいざない

 午前中、珈琲の配達の帰り道、海の畑に寄ってみた。畑では家人が作業をしていたが私が車から降りて行くと「どうだい、様変わりだろう!」と笑顔で言う。私は「確かに・・・」と微笑んだ。
畑の中央ではグリンピースが見事に育っていて、苗の植え付けと同時に張られたネットを支えに成長して花を咲かせている。実が付いているかなと思って探すと同色の葉っぱとのみさかいが付かず探せない。




グリンピースの花 海の畑で 2012年3月28日撮影


 確かな実りが目に飛び込んで来ると「あった!」とつぶやきながら食へのいざないを感じつつ摘んでみた。茹でて鞘ごと食べてみようと思いながら。



グリンピースの実 海の畑で 2012年3月28日撮影。


 植物たちは土、太陽、風、水をほどよく頂き、寒かった冬を乗り越え、立派に収穫の時を迎えようとしていた。

そして夕方私はコーヒー豆の焙煎に奮闘。明日某会社さんでプチ出店がある。そして間もなく4月に入り 1日があっ朝市、2日と3日が静岡県庁での展示販売と出店が続く。










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絵手紙

 珈琲抽出ポットを描いた心のこもった絵手紙を頂戴した。受け取ってじっと見つめる。技量はもとより思いやりとエネルギーの漂いを感じる。そんな漂いをどのように受け止められるだろうとそんな思いを抱きながら、今はただただ「嬉しい~!」の気持ちでいる。



昨日お客さんに頂いた絵手紙です。櫻珈琲店内に展示しました。<撮影日2012.3.25>

 この絵手紙を贈って下さった方々の『絵手紙展』が清水駅東口、テルサ1階ホールで展示されています。心温まる絵手紙、力作がいっぱいでした。是非行ってみてね!



JR清水駅東口『テルサ』1階フロアーにて3月31日まで開催。


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ゆっくりと・・・

 もう少し元気が良かったら遠出をしたいところだがと思いながら静岡鉄道に乗り街に出た。
県庁前通りを歩いていると、お堀の石積みにハトが日向ぼっこをしているようだった。




お堀の石積みでムクムクと体を動かすハト。


 この時間のこの気温(午後2時少し前、気温16℃)、歩きながら私も日向ぼっこの気分。激しい足の痛みに悩んでいたせいか、視線が足元に向いてしまう。お腹を引き締めヒップも引き締めスッスッスッと歩き始めると背筋がピンと伸びた。そしてゆっくり歩く。



静岡市役所前の時計と寒暖計。


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春分の日

 祝日の今日、櫻珈琲は定休日です。春の日差しが明るいので外へ出えようと思う。
普段と違うテンポで。。。




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あっ・・・


 雨脚の音を聞きながら、コーヒー豆を焙煎している。中煎りのブラジル、コロンビア、そして深煎りはグァテマラの豆が煎りあがった。夜半から雨は止む予報である。明日は「あっ朝市」どんな朝市になるのかな!








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遊ぶ。

 「雪だ雪だ」とはしゃぐ幼児の声、雪の体験を米ぬかで再現している様子が可愛い。




米ぬかで遊ぶ。


 元気に遊ぶ2歳7ヶ月の幼児は言葉をたくさん覚え巧みに大人との会話を完成させてゆく。3歳までに覚える言葉の数は多大なものだ。



窓のインナーサッシに映る影。


 曇っていた朝、急に太陽が雲から顔を出すと窓に影が出来た。出たり消えたりする影に喜びながら、「かげだね」と問い返してくる。幼児と共にする4泊5日間、孝行をして帰る娘に「気をつけて帰って!」と見送り、また普段の生活に戻った。
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癒される瞬間

 一日中雨・雨・雨。車窓から眺める街路樹の枝先には白やピンクの花を開花させているのが目に付いた。この雨が遠ざかると一層春めいてくることを想像しながら、車を走らせ珈琲の配達を済ませ、某百貨店に立ち寄った。



マスクをした赤ちゃん。


 1階フロァーを歩いているとかわいい姿に心を奪われた。思わず「よく嫌がらずにマスクをしていますね!」と声をかけてしまうと、あまりのかわいらしさに「写真を撮ってもいいですか?」とご両親の許可を得た。ひざまずいて近づくと、マスクをしたその顔が微笑んでいた。このマスクはママのお手製マスクだそうです。生後8ヶ月の赤ちゃんの姿に癒されて、思わず自分の用件を忘れてしまいそうな一瞬の出会いがあった。








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あっ朝市です!



 自転車でのスタイルが本格的な女性のお客様に「お住まいはどちらですか?」と尋ねると「藤枝市です」と言う。
事前に櫻珈琲の閉店時間を電話で尋ねてきたが、まさか自転車で藤枝から来るとは予想外。
「気をつけて帰ってくださいね!」と時計を見るともう午後4時半に近かった。暖簾をしまう時、夜空を見て、「もう家に着いたかしら・・・」とつぶやいた。








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