教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晴れ間のチョウたち

2012年06月17日 | 生き物

今冬の厳しい寒さと何か関係しているのかたまたまなのか・・
出会う蝶が例年とは違うような気がします。



幼虫がエノキを食草とするテングチョウ。
食草が同じアカボシゴマダラやゴマダラチョウに比べ
数が少ないと毎年感じてきましたが、今年は遭遇率が高く
不思議です。



翅を閉じるとすぐ見失ってしまいます。
ちょっとイカリモンガに似ています。

上郷森の家まわりで出会う黒いアゲハは
毎年ほとんどがジャコウアゲハだったのに



今年はモンキアゲハ多し♪
朝日で身体をあたためていたピカピカさんは
角度によって金色のラメをちりばめているように見えました。



スイカズラを訪れていたモンキアゲハ
大きくて迫力があります~♪

このとき近くにいたのは



イチモンジチョウです。
幼虫の食草がスイカズラだそうで、近くにいたのは
産卵に訪れていたのかも・・
この蝶も今年は多く感じます。

先日は羽化したてのような綺麗なモンキチョウに
たくさん出会いました。白っぽいところがあるのは
メスなのだとか。



こちらはキチョウ
モンキチョウに比べより鮮やかな檸檬色に見えます。
マメ科のクララの周りでさかんに飛んでいましたが
産卵に訪れていたのかも・・。よく出会うチョウなので
見過ごしがち。今年は幼虫を探してみようかな~?


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