教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

水辺でトラフシジミ

2012年06月29日 | 生き物

ネムノキの花がふわふわと揺れていました。



この花を見ると本格的な夏が始まるな~と思います。

生き物を探して近所の公園を歩いていると
不規則に素早く飛ぶチョウがちらちら濃い青色を見せながら
こちらへやってきました。ムラサキシジミかなっ?



近づくと・・・
アカシジミに似ている模様、しっぽのように見える突起、
特徴的な黒点。もしかしてゼフィルスの一種なのでは!

家に帰って調べたら「トラフシジミの夏型」とわかりました。
初めての出会い♪
今度は翅を広げたところを見たいものです。



ウシガエル鳴く水辺ではコシアキトンボのオスが
縄張りをパトロールしていて



手すりに白くて美しいハエトリグモがいました♪
メスジロハエトリという名前だそうで、こちらも初めての出会い。

池の中をのぞけば



オイカワがかたまって追いかけあいをしていました。



子供の頃、図鑑でこの魚の名前を見て以来
とても親近感を感じ、じっくり見てみたいと思っていました。
繁殖期のオスの体色がこんなに鮮やかだったとは!
オス同士の争いやメスを追いかける動きの激しさにも
驚きました。



メスはオスに比べ地味だということですが
上の写真はどちらなのでしょう?

何年通っても新しい出会いがあるなんて嬉しい♪
トラフシジミには違う時間帯で再挑戦したいと思います。



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