教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

春なかば

2009年04月30日 | その他
このピンクの花は2月頃に園芸店で購入した(西洋)雲間草。

雲間草・・・これまたイメージが広がる素敵な名前です。

日本の高山に自生する雲間草とは別のものだそうですが、かわいらしい花の形は似ています。

あとからあとから蕾が出てきて楽しませてくれましたが花期は終わりに近づきました。

もう4月も終わり、春も折り返し地点を過ぎました。



雲間草が家に来た頃、恋の季節だったのか追いかけっこをしていた猫たち。

出産&子育ての時期でしょうか。いつも会えた場所に全くいないのが気になります。

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上陸も近い!

2009年04月29日 | 生き物
そよ風が気持ちいいですね。緑の香りがします。

この手入れの行き届いた公園では、繁殖期が始まったシュレーゲルアオガエルが鳴き交わしていました。声はすれども姿は見えず・・なんとか出会いたいものです。

 
私の好きなあまり手の入っていない違う公園ではたくさんのオタマジャクシが生き延びていました。今年は2月の異常な暖かさもあってか数が多く、とっても大きい!



大きいほうはおそらくヤマアカガエル。2月中旬に産み付けられていたあの小さな卵が、全長4cm超えの立派なオタマジャクシに成長しました。小さいほうは・・・?



この前足が出て今にも上陸しそうな小さなオタマたちはヒキガエルには見えない・・ヤマアカガエルかな?同じ環境に育っていてこんなに個体差が出るでしょうか?

同じ池には遅れて産み付けられたヒキガエルの卵がたくさんありました。ヒキガエルのオタマジャクシは親から想像できないほど小さくて真っ黒だと思い込んでいましたが、これは白っぽいヒキガエル?

もしかしてオタマジャクシが高温に耐えるというヌマガエルでしょうか?もっとカエルらしくなればはっきりするかもしれません。

今年こそ上陸の現場に居合わせたいものです。




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太陽の季節

2009年04月28日 | 散歩
早春の花は白、黄色、桃色、薄紫の優しい色合いが目立ちましたが

5月も近い今日、目に付いたのは赤い花。強い日差しが似合います。



ストロベリーキャンドルという名前で売られているこの花。

別名はベニバナツメクサ。なるほどシロツメクサにとても似ています。



ポピーも咲き始めていました。この強烈な色合いについ目がいってしまいます。



毎年訪れている散歩道のポピー畑は一分咲きというところ。

あと10日ほどで満開でしょうか。蝶が集まるかな?楽しみです。




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潮だまりのつづき

2009年04月27日 | 生き物
あたたかくなった海には小さな生き物があふれていました。

これはアオウミウシ。青、赤、黄の美しい色合いが目を引きます。



体長3~4cmの小さな体ですが、ものすごい速さで移動していました。

海水が足首くらいの深さのところで静かに立っていると、小魚の群れが寄ってきました。こちらをじ~っと見ています!



捕食者をさけて潮溜まりにきたのでしょう。




近くで撮影させてもらいました。何かの稚魚でしょうか。


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謎の生物

2009年04月26日 | 生き物
潮溜まりで貝拾いをしたら、貝の中からこんなものがでてきました。



8本の足をばらばらに動かして、まるで蜘蛛のようです。

足1本の長さは1cm弱で体はすきとおっています。何かの幼生なのでしょうか?

神秘的!謎の生物、名前がわかったらまたお知らせしますね。


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透明なものの表現

2009年04月25日 | 教室風景
さまざまなモチーフに挑戦しているHさんは今回水を入れたコップにさしたシャガの花を水彩で描きました。
鉛筆デッサンに時間をかけ、ガラスと水の表現を工夫しました。
シャガの花が主人公ながらガラスのコップも存在感があります。作者が面白い、と感じた部分がわかりますね。


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Mさんの森

2009年04月25日 | 教室風景
独特な詩的世界をお持ちのMさん。詩的というより俳句的でしょうか。
余計なものをそぎ落とし、最小限の言葉で表現する姿勢は一貫していて初期からの日本画作品を見ていただいてもわかります。
この光あふれる森をみていると小鳥のさえずりまで聞こえてきそうです。


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Uさんの椿

2009年04月25日 | 教室風景
少し前に完成していたUさんの水彩画作品です。水をたっぷりつかって、絵の具をためたりあらったりしています。
透明感がありつつ絵に厚みがあるのがすごいところ。色数をしぼったのにもかかわらず、たくさんの色味を感じる素敵な作品です。
HP「上郷の森 日本画教室」の中の作品集にそのほかの作品も掲載してありますのでこちらもご覧下さい。

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連休直前

2009年04月24日 | 教室風景
教室の皆さんは、今日もそれぞれの世界に没頭、集中して描きすすめました。
MさんがA2号の日本画を、Uさんが水彩画で椿の花を、Hさんがシャガの花を描いて作品を完成させました。次にご紹介しますのでご覧下さい。
もう五月が近いというのに肌寒い・・久しぶりにお昼は室内でいただきました。



森のこみちは緑であふれています。見上げると、いるいる!
光に透けたやわらかい葉に小さな甲虫やら毛虫やら・・もう帽子は必需品ですね。
教室はカレンダーどおり連休が入り、次回は5月8日になります。
長いお休み、横浜自然観察の森を歩き回ろうかな?と思っています。

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春の田んぼ

2009年04月23日 | 散歩
子供の頃、春は近くの田んぼで一日遊びました。
レンゲを摘んで花輪をつくったり、ノビルやツクシを摘んだり。
種の部分を下に少し引いて茎をくるくる回す遊びをしていたナズナをペンペングサと呼んでいましたが、この名の由来はこの遊びでペンペン音がするためだとかなりの間信じていました。本当のところ種が三味線のバチの形に似ているためと聞いたのは大人になってから。三味線=ペンペンなんて楽しいですね。
 


レンゲの花が終わったあと土にすきこむと肥料になると聞いたことがありますが、この農法はもう使われないのかレンゲの花がびっしり咲く田んぼはあまり見られなくなってしまいました。
大和市、藤沢市を流れ横浜市泉区に接する境川沿いの田んぼはレンゲ密度が高め。住宅街が近いのにキジに出会えたりする、春のおすすめ散歩コースです。


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