ずっと会いたいと願っていたビジョは何と近所に住んでいました。
ご紹介しようと思いながら11月最終日になってしまいました。
この記事は蜘蛛の画像を続きますので苦手な方はご注意下さい。
やっと会えた場所は近所の小さなハーブ園。
ビジョオニグモです~♪
今まで何で気がつかなかったのか・・驚くほどよく通るところでした。
小さくって難しい。
ハーブ園の入口、ほとんど植物はなく体を隠す場所はないようでした。
翌日良い光で撮り直そうと朝早く出かけましたが、とまっていた草も美女も
消失・・。近くに卵のうがないか探しましたがそれも見つからず。
ビジョオニグモに似た美しい蜘蛛といえば
このアオオニグモ
金色の美しい網をはって、近くの葉の裏に隠れている姿をこの秋、
上郷森の家まわりで見かけました。
初秋、静岡の森深くで出会った美しい蜘蛛もご紹介♪
イシサワオニグモです♪
前出の蜘蛛たちにどことなく似ていますが、違うのは大きさ。
とても大人しいので近くで撮らせてもらいました。
上郷森の家でも会ったことがあります。その蜜柑色の巨大な体を見て
とても感激しました!それまで蜘蛛は地味な体色をして暗いところにいる
動きの素早い不気味な存在だと思っていたのです。
身近な存在のワキグロサツマノミダマシ
とても小さいですが見つけると嬉しくなる蜘蛛。
蜘蛛は種類が多くて、知れば知るほど面白い♪
また来年、美女にもイシサワさんにも会えますように。
赤い実に続き、最近森で出会った黒い実りを並べてみました。
上郷森の家まわりでよく見られるツル植物、アオツヅラフジ
アカネの実
アカネは10月初旬に可愛い白い花を咲かせていました。
ナス科なんだな~と納得のイヌホオズキ
こんな紫色の花もありました。
果実もイヌホオズキにそっくりです。
木の実ですが、こちらも横浜自然観察の森に多いシャリンバイの実
ここから静岡の森の中で出会った実
ヤマシャクヤクの実
もうシワシワ。食べる小鳥はいないのでしょうか。
ミヤマイボタの実は小鳥たちのご馳走ですね。
目立たないけれど、見回せば黒い実は多いものですね!
もう少し集めてまたご紹介できればと思います☆
11月の森で出会った赤い実シリーズ☆
前回は樹木の実でしたが今回は草本の赤い実です。
静岡の森で出会ったこの赤い実はハナミョウガ
青い実。確かに葉がミョウガに似ています。初めて出会いましたが
いつか花も見てみたいものです。
サルトリイバラの実。見ていると何故だかわくわくします!
11月上旬に出会ったヒヨドリジョウゴ
今頃はすべての葉が落ちてまた違った味わいになっていることでしょう♪
横浜自然観察の森で今も見られるハダカホオズキ
ウラシマソウの赤い実
花だけれど・・真っ赤なケイトウ
生き生きした脳みそのよう。とても好きな花なので並べてしまいました。
赤色を見ただけで反射で撮影♪元気が出るのですよね。
もうそろそろ、赤い部屋着を仕入れてやる気を出さなければ!
気ぜわしい季節がせまってきました。
この夏、高校時代の友数人と久方ぶりに会いました♪
とても楽しかったのですが、あまりにも色々なことを忘れてしまっている
自分に驚き、不安にもなりました。普段から忘れっぽいですが・・・。
頭の中の引出しの奥深く、楽しかった思い出も恥ずかしい出来事も
しまいこんでしまったようです。
手前の木はモミジバフウ、赤銅色の木はメタセコイア
ここで一昨年クヌギカメムシの産卵を見たっけ
ここで一度アオゲラに会えた
3月、暖かい雨の日はヒキガエルたちの合戦日
そんな積み重なったちょっと愉快な記憶を頼りに歩き回って
銀杏の実って小鳥たちが食べるんだ~♪
大きな針葉樹に松ぼっくりがなっている!
名前はヒマラヤスギ
よく歩く場所なのに、こんな木があったなんて気がつかなかった・・
ユズリハってこんな実がなるんだ~♪
容量の少ない、動きの遅い記憶装置にまた新しいデータが重なって。
すべて覚えていられたらいいけれど、とりあえず外付けHDに記録!
ほんとうに大切な記憶は保存しておきたいものですね。
父の外付けHDが読み取れなくなってしまって色々な写真が見れず。
あたたかい思い出は胸にしまわれているけれど・・やはり残念です。
パソコン内の画像を少しずつ整理していますがあらためて猫画像が多い!
昔から三毛好きなので三毛さんフォルダが多いものの、キジトラの
にゃんきちに出会ってから同じ毛色の猫に自然と目がいくようになりました。
キジトラ比較♪
公園の近くで会ったおっとりさん。
縁側でくつろぐにゃんきち
大磯S先生の美猫、ちびちび太くん。
似たポーズのにゃんきち
散歩コースの猫さんはだいぶ大きくなって背中も盛り上がってきました。
雨続きでムッとするにゃんきち
どお~ん!庭で縄張り主張の横綱猫。最近見かけないけれど・・
鼻長で目と目の間が広めのにゃんきち
家では「目付きがちょっと…」「にゃんきち、声が大きい!」「顔がね・・」
さんざん言われているけれど性格美人♪かな?
なんだかんだいってもやっぱりカワイイのです。
花がほとんどない森で、ムラサキシキブの紫色の実が目立つように
なってきました。ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、コムラサキ、
南方系のオオムラサキシキブの4種を並べてみました。
ムラサキシキブ
枝の先端に葉が集まっているように見えます。葉の付け根近くが細めです。
ヤブムラサキ
名札がかけてあったのでそれとわかりました。
ムラサキシキブと似ています。葉の付け根近くの形は丸め。
日当たりの悪いところにあった別のヤブムラサキの葉はより緑が濃く、
ごわごわしていて、実も大きく個体差があるのかなと思いました。
コムラサキ
園芸店でよく見られます。
オオムラサキシキブ
数年前の2月末、石垣島の旅で見たもの。
葉も実も驚くほど巨大で迫力があり見た瞬間南国へ来たな~と思いました。
実を拡大してみると
ムラサキシキブ
ヤブムラサキ
コムラサキ
オオムラサキシキブ
横に定規を置けばよいのですよね・・。実の大きい順に並べると
オオムラサキシキブ→ヤブムラサキ→ムラサキシキブ→コムラサキ
の順でしょうか。
ただ、家のコムラサキは園芸店で購入したばかりのときはヤブムラサキ
くらいに実が大きかったのが、数年後の今は仁丹ほどに。
実が大きくなるには栄養状態や日当たりなど条件があるのでしょうね。
番外編
イチモンジカメノコハムシ
近所の公園のムラサキシキブで毎年たくさん発生するのです。
このカップルは5月頃撮影しました。
イチモンジカメノコハムシの幼虫
自分の脱皮殻を背負っているそうで、見れば見るほど奇妙な形!
8月に撮影しましたが、もう青い実が見えますね。
成虫越冬ということですが、今頃どこで眠っているのだろう?
そうだ、ムラサキシキブの花も比べようかな?と思ったけれど
パソコン内のジャングルに埋もれて発見はいつになるやら。
年末も近いことだし?データの整理整頓を少しずつ始めました。
やっと雨があがりました。やはり晴れはいいですね♪
この写真は数日前のもの
堂々たる富士を眺め西へ向かった先にある大好きな森は
すっかり秋色となっていました。
な~んにもいない・・・と思っていたらブ~~ン♪
オオセンチコガネが飛んできてくれました。
この森ではよく鹿のふんを見かけますが、鹿以外のけものも多いに
違いありません。
このセンチコガネも見られます。
オオセンチコガネとセンチコガネを見分けるポイントというのを
いくつかのサイトで見せていただくと、顔周りをよく観察しなければ
ならないというのがわかりました。
オオセンチコガネはこの眼の前にあり口の上にある板(頭楯というそうです)
が長めの台形、前胸部背中側の中央線が前のほうまで続き
センチコガネは頭楯が半円形で背中の線の長さは半分以下と短い
というのが見分けるとき観察すべき場所、なのだそうです。
センチコガネは上郷森の家まわりでも見かけますが、オオセンチコガネは
なかなか会えない・・・深い森にいるというイメージがあります。
初秋、嬉しそうにキノコに突進していたこの個体もセンチコガネでした。
いずれにしても体色にとても変化があり、目を見張るような美しいものも
時折いて、会うとと撮らずにはいられません。
枯葉の降り積もる音が絶え間なく続く静かな森は地面フカフカ♪
その中に潜り込む虫たちを見ながらまた来年・・とつぶやきました。
☆ひとつめは明日24日より始まる風景スケッチ展です。
グループ彩雲のメンバーでもあるTさん、Oさんたちも出品される水彩画
中心の風景スケッチ展です。
「第12回風景スケッチ展」
期間 2015年11月24日(火)~11月30日(月)
時間 午前10時~午後6時
(初日は午後1時~、最終日は午後4時まで)
会場 横浜市民ギャラリー2階A展示室(Tel:045-315-2828)
交通機関 JR根岸線、ブルーライン桜木町駅から徒歩10分
主催 鎌倉・横浜スケッチ会
☆ふたつめは現在開催中の小澤 淳さんの個展です。
『小澤 淳 個展』
2015年11月23日(月)~29日(日)
11時~18時(最終日は16時まで)
リーブgallery
横浜市中区吉田町71リーブビル1F
(tel)045-253-7805
JR「桜木町」駅下車、徒歩5分
市営地下鉄「桜木町」駅下車、徒歩3分
みなとみらい線「馬車道」駅下車、アイランドタワー口から徒歩5分
寂しい風情が漂う晩秋の森では赤い木の実が輝いて見えました。
ウメモドキの実は真っ赤でまん丸。もう葉がすべて落ちた木もありました。
ウメモドキはモチノキ科モチノキ属の木
真夏、ミヤマカラスシジミがとまっていて感激したコバノクロウメモドキ
名前にウメモドキ、がつきますがクロウメモドキ科クロウメモドキ属の木
同じく名前にウメモドキがつくのは
これから熟していくツルウメモドキ
こちらはニシキギ科ツルウメモドキ属なのだそう。
珍しいなぁ~と思ったのがこちら
太い木にからみついていたツル植物
果実はマユミのようにも見えるしマサキのようにも見える・・。
帰宅して調べたら“ツルマサキ”という名前でした!初めての出会い♪
ツルマサキはニシキギ科ニシキギ属ということですが、仲間は多く
生垣に使われ果実は1月頃みられるこのマサキも
今が見頃のマユミも
10月初旬に見られたこのツリバナも
10月中旬に熟していたコマユミも
このニシキギも同じニシキギ科ニシキギ属
調べていて嬉しかったのが、ニシキギの実だとばかり思っていたのが
コマユミの実だと判明したこと。
ニシキギの枝には翼があるので判別し易いのに、思い込んでいました。
似た形、似た名前の植物がたくさんあるものですね~。
分類の詳しいことまでは手がまわりませんが何だかとても面白い♪
まだ見ぬ赤い実を求めて森を歩き回りたくなりました。
Yさんは初の自画像に挑戦されました。
「自画像・鳥取大山」 水彩画 F4
日本百名山制覇を目指すYさん。最近登頂された鳥取大山での喜びの
表情を描かれました。見慣れている自分自身を客観的に眺め内面まで
描き出すのは案外難しいものですが、ひたすら真っ直ぐ向かい合って
彩りも鮮やかな力強い作品となりました。生気がみなぎっています。
近づいてみました。
実際の頂上碑は灰色の岩石ですが、彩度の高い色を筆致を工夫して
かさね複雑な味わいを出しました。飛び交うさまざまな色は緋色の
シャツと響き合って画面に華やぎをあたえ、小気味よい線描がその
すべてをまとめあげています。表情豊かで迫力のある作品です。
描きたいものがたくさん控えているYさん。次の作品も楽しみです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Yさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。