教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

5月最後の教室 アカシジミ舞う

2023年05月27日 | 教室風景

楽しみにしていた栗の花が咲き始めました。

見上げると様々な昆虫が飛来していて


アカシジミ!久しぶりです。


特に多かったのがジョウカイボンの仲間。
他にテングチョウやハチやアブの類が見られました。


この日会えた蛾はトンボエダシャク。
幼虫の食草はツルウメモドキやマユミだそうです。


歌う、というより叫ぶ、と表現した方がぴったりなコジュケイ。
縄張り宣言なのか高いところで主張するのを数度見かけました。

5月最後の教室日でした。


この日も穏やかに晴れて涼やかな風が吹きぬける素晴らしいお天気♪
集中して課題に取り組むことができました。


お仲間どうし、おたがいの制作風景を見学したり情報交換したり。
それぞれテーマも表現方法も進行具合も違うのでよい刺激になりますね。

お昼休みは水辺に向かいました。


オニシバリの実が真っ赤☆

4日前、モリアオガエルのペアが産卵行動をしていた場所を見ると


やはり。二つとも卵塊は取り除かれていました。


これからは続々とトンボたちの羽化が見られるでしょう。
この日はオオシオカラトンボが飛び交っていました。


前からこの植物は何かな~と思っていました。


花が咲いている!

初めてまじまじと見ると


ひとつの茎に小さな花が集まっています。


帰宅後調べると、オカウコギかヤマウコギの、これは雌花のようです。

オカウコギなのかな。。雌雄異株だそう。
身近なキヅタやカクレミノやヤツデも同じウコギ科で、そういわれれば
花序の形状が似ている気がする。

いつも通りの風景として見過ごしていた場所が立ち止まる場所に。
経過を知りたい動植物が年々増えて、ますます歩みが遅くなります。



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受胎嚢をつけたウスバシロチョウ

2023年05月25日 | 生き物

スカッと晴れた朝、久しぶりに遠くの森に行きました。

もう遅いかな?と思いましたが


ウスバシロチョウが飛んでいました!
近所にはおらず夏前には見られなくなる翅が半透明のチョウ。
大きさはモンシロチョウよりやや大きく、こう見えてアゲハチョウ科♪

低いところを滑空しつつ、地面に舞い降りるウスバシロチョウ。
産卵は地面の枯葉や枯枝に行われるそうです。


腹端に目立つものがついています。
これってもしかして交尾後のメスに見られるという受胎嚢?


本では読んでいましたが、実物をじっくり見るのは初めてです。

いやいやナメクジだったりして‥などと思い指で触ってみたら
プラスチックのように硬く、腹部にがっちりくっついていました。


帰宅後、手持ちの本「フィールドガイド日本のチョウ」で調べると
やはり受胎嚢で合っているようです。
受胎嚢とは交尾後のメスの腹端に付着した、オスの分泌物が固まって
できる構造物。他のオスとの交尾を防ぐ役割があるのですね。


蜜を吸っていたこのメスの受胎嚢は外れかかっているのかな?
この日、受胎嚢をつけたメスに何度も出会い、興奮のあまり
産卵行動を見ていたのに卵を確かめるのを忘れていました。


咲き残るサラサドウダンにイチモンジチョウも訪れていました。


アヤメにはヒメキマダラセセリ
右がメス、花びらにいるのがオスのようで恋の駆け引きをしていました。


この日はアオバセセリも期待していたのですが
会えたのはこのヒメキマダラセセリのみ。


ツリバナの花


ヤグルマソウの花もわずかに残っていました。


ヤグルマソウはユキノシタ科。愛らしい花ですね。

晩春が戻ってきたようでちょっと嬉しい、爽やかな一日でした。


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5月四回目の教室 きらきら輝くハネと泡

2023年05月23日 | 教室風景

木漏れ日の中、ハンミョウを探し歩くと


カワトンボがふわり目の前の葉にとまりました。
オレンジ色の翅がうっとりするほど綺麗です。

小川沿いでハンミョウやホタルらしき甲虫が飛んでいましたが
高いところへ行ってしまい撮ることができませんでした。


モンキアゲハもやってきました。
左後翅半分、右も尾状突起がなくなっていてボロボロです。

葉の裏に、薄い何かが張り付いていたのでのぞき込むと


けっこう大きい!開帳6~7cmあったと思います。
一瞬、死んで翅が傷んだ蛾だと思いました。

でもよくよく見ると


なんて素敵なレース模様。。生きているのかな?

触覚を見ようと無造作に葉を持ったら元気に飛んでびっくり!
驚かせてごめんね。
帰宅後しらべると、スカシカギバという名前でした。


5月4回目の教室日でした。


暑くもなく寒くもなく、窓からの風が涼やかで心地よい制作日和。
ウグイスの歌をかき消すガビチョウの大声を間近で聴きながら。。


中庭では小学生たちの記念撮影があったり、森への道を聞かれたり。
マスクをしない方も増え、コロナ前の雰囲気に戻りつつありホッとします。

前回はトンボたちにまったく会えませんでしたが


この日はハラビロトンボたちが躍動していました。

同じように見える、まだら模様の蛾があちこちでハタハタと舞い


ようやくとまってくれたのがツマキシロナミシャク


ツマキシロナミシャクの幼虫の食草はこのサルナシなのだそう。

水辺では、前回よりもカエルの歌声は減っていましたが


ペアになっているものが!


脚で泡をつくりながら産卵していて
間違いなくモリアオガエルです。

産卵の様子を短い動画を録ってみました。



貴重な産卵シーンが見られたのに複雑な気持ち。。
今、神奈川県内各地の元来生息していない場所でモリアオガエルの
目撃情報が増えており、人為的に持ち込まれ放されていると問題になっているそう。

そのような移入種は生態系に影響を与える存在として駆除されてしまう。
この森でもアライグマ、ハクビシン、タイワンリス、ガビチョウ、
コジュケイ、アメリカザリガニ、ウシガエル、アカボシゴマダラ‥
植物も入れれば相当な数にのぼるでしょう。


木道沿いの、手の届く場所にあった卵塊を触ってみたら
泡をごく薄いラップで包んだように弾力があって表面が乾燥していました。

この日は自然観察センターがお休みでしたが、卵塊はすぐ取り除かれてしまうでしょう。
考えのない人が森に放したせいで、懸命に生きる罪のない美しい生き物が
厄介者扱いされるのは悲しいことです。


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5月三回目の教室 2種のカエルの歌声

2023年05月20日 | 教室風景

湿り気のある風が強く吹き、ひんやりと心地よい朝。


ニワトコの実は真っ赤に、ウツギの花が満開になっていました。

この日も様々な小鳥たちの声が響いて森はにぎやか!
2羽の鳥が頭上で騒いでいたので何とか撮影すると


声の主はヒヨドリでした。
鋭い声だったのでツミなどの小型の猛禽かと思いました。

5月三回目の教室日でした。


湿度が高い梅雨が来る前に乾燥に時間のかかる下地作りを終わらせる等、
作品展までの残り時間を考慮して、作業計画を立て描き進めます。


午後には雨が降り出して、やや気温が下がりました。このところ
天気が目まぐるしく変わります。体調管理にも気を付けねばなりませんね。

お昼休み、池に近づくとカエルたちの歌声が聞こえてきました。

コロコロと高い、マリンバの音色のような心地よい歌声は
シュレーゲルアオガエルのもの。

近年、その中に野太いコロコロが混ざっているのです。

モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルの混声合唱

リズミカルな高音マリンバのなかに時折混ざる大きなコロコロ声。
どうやらモリアオガエルのようです。


遠くの樹間にモリアオガエルの大きな卵塊がありました。
シュレーゲルアオガエルの泡状卵塊はもっと小さく水辺の地表近くにあるばず。

この森には存在しないはずのモリアオガエルがなぜ繁殖しているのか。


この日見たこのアオガエルは・・?


モリアオガエルの虹彩は赤色、シュレーゲルアオガエルは金色。
遠くの暗がりにいたこのカエル、よく写っていないのではっきりしません。

モリアオガエルは特別に好きなカエルで、この時期、毎年県外の繁殖地に
遠征し会うのを楽しみにしています。
それがこんな近くに!と一瞬喜びそうになりますが、この森では
人為的に持ち込まれた移入種とされ、これ以上増やさないために
採集、排除されることになっているようです。

水辺には


ヒゲナガハナノミ


ベニボタル


おぼれそうなアオジョウカイ
など甲虫が見られました。少し前までいたクロスジギンヤンマや
ハラビロトンボたちはどこにいったのだろう?

そろそろトンボたちの羽化ラッシュにホタルの季節。
生き物ひしめく水辺から目が離せません。


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強烈な日射しのもと

2023年05月18日 | その他

晴れて気温が上がった日。
今年の命日はお教室があるのでやや早いもののお参りに来ました。


花立にすでに入っていたものと手持ちのものを一緒に水切りしてにぎやかに。

いまだにひょいっと旅から帰ってくるのではないかと考えつつ
ここでお線香の香りをかぐと5年前のことを思い出し、現実にたちかえります。

周囲には四季折々楽しめるよう多くの樹木が植栽されているので
ぶらぶら観察するのを楽しみにしていますが、この日はあまりにも暑い!


いつものエゴノキで、今年も虫こぶのエゴノネコアシができている
のだけ確認し帰宅することにしました。

復路の環八は恐れていた混雑もなく、日のあるうちに帰着したので
Hさんとよく歩いた公園へ。


センダンが花盛り


清楚なナルコユリ


こういう野生の花が好きだったなぁ。。
山野草やキノコのことをよく知っていて度々教えてもらいました。


木陰に入ると、やや小ぶりのサナエトンボがとまっていました。


コサナエなのかな。


クヌギ林に行くと、サトキマダラヒカゲが多数飛んでおり
樹液が出ているらしいところには甲虫がぎっしり!


この日はコクワガタを4頭見ました。


周りに数多くいる、背中に4つ点のある甲虫はヨツボシオオキスイ。
腹部が赤いのを初めて知りました。
ほかにヨツボシケシキスイも多くいました。

ブ~ン・・・低い羽音がしたと思ったら


スズメバチがやってきました。
コガタスズメバチでしょうか。攻撃されないよう気を付けなければ。


日が暮れる頃には汗だくで疲労困憊、でも歩いて良かった。

ひたむきに生きる動植物にふれるたび、自分もちゃんと生きようと思う。
いつも身近な自然に癒され励まされます。


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5月二回目の教室 初夏の白い花にハチ

2023年05月13日 | 教室風景

雨上がりの朝。
ドクダミなどの茂る場所がもぞもぞ動いていたので見ていると


葉の間からひょっこりメジロ!


次に出てきたときはクモらしき虫をくわえていました。


木のてっぺんではウグイスが高らかにさえずり、
コジュケイやガビチョウも歌合戦しているようでとても賑やかでした。

5月2回目の教室日でした。


朝のうちは曇っていましたが徐々に青空が出てきました。
アトリエを清々しい風が通り抜け、素晴らしい制作日和です。


中庭には遊ぶ子供たち、隣接する体育館にも利用者がいて
明るい雰囲気のなか、集中して課題に向き合うことができました。

お昼休み、初夏の白い花々を見に行きました。


ウツギは7分咲きというところ


ウツギの花には大忙しのウツギヒメハナバチたち


働き者のコマルハナバチのメスにも会いました。


楽しみにしていたイボタノキの花は5分咲き♪
アゲハの仲間が来ないかと待ちましたがこの日はまったく姿を見ず。

下に立つとブ~ン‥ブ~ン‥と心地よいハチの羽音が響いており


コマルハナバチのオスに出会いました。
コマルハナバチの働きバチであるメスの方が多かったのですが
花に滞留する時間が短く、なかなか撮らせてもらえませんでした。


エゴノキにもコマルハナバチたち


いよいよ咲き出したクララの花にも毛深いハナバチ。何だろう?


マルバウツギにはクロウリハムシが来ていました。

目の前の葉に面白いハチがとまりました。


産卵管が長い。
寄生バチの仲間を検索して、調べるのに時間がかかりました。
シロスジクチキヒメバチという寄生バチで、その名の通り
朽ち木の中に潜む幼虫に産卵管を差しこんで産卵するそうです。

狩りバチの仲間も増えてきました。
ハチの図鑑が欲しくなる、楽しい季節です。


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Uさんの新作水彩画(099)

2023年05月11日 | 教室風景

Uさんは手塩にかけて育てた花を描かれました。


「牡丹」 水彩画 F6

今年も無事、華やかな彩りをみせてくれた牡丹。花色は濃いピンク
だそうですが葉を幅広いグレーで、花も鮮やかさを抑えて淡く表し
ました。わずかに入れた緑が瑞々しく花の色を引き立てています。

近づいてみました。


やわらかく伸びやかな鉛筆の線が花びらの薄さや全体のボリュームを
的確に表しています。水を多くひき、絵の具の溜まりや染みをうまく
取り入れ、花の風格と透明感を見事にとらえた心安らぐ作品です。

水彩絵の具の特質をよく理解し、心から楽しんでおられるUさんの
過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」の
作品集”の中のUさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。


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5月最初の教室 雨に濡れる花々

2023年05月09日 | 教室風景

朝のうちは激しく雨が降っていました。
シュレーゲルアオガエルが見たくて早く家を出たのですが渋滞。
到着がすっかり遅くなり池に行く時間がありませんでした。


ウツギがいよいよ花盛り♪
青空の下この花にチョウたちが集まる所を見たい!


サルナシは満開でした。


びしょ濡れの花は透けて蝋細工のよう。。


水を吸ったキクラゲもぷるっぷるで綺麗♪
駆け足散歩でしたが美しいものにたくさん出会うことができました。

5月最初の教室日でした。


10時頃には晴れて明るくなりました。小鳥たちも嬉しそうにさえずり
ウグイス、ガビチョウ、コジュケイのにぎやかな競演となりました。


午前中、Uさんの水彩画完成作品を撮影することができました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

お昼には強い日射しが降り注ぎましたが
気温はあまり上がりませんでした。


見上げるばかりのシャリンバイ


シャリンバイの花に蝶がやってくるのを待ちましたが。。


甘酸っぱい香りがした方を見ると香りの主はスイカズラでした。
イチモンジチョウの幼虫、見てみたいな~。


毎年見てきたヤマハゼの雄株。
若木だと思っていたのに立派に生長していました。


雄花も咲きだしていました。
以前この花粉入りの雫を顔に浴び、かぶれるかもと焦りましたが
大丈夫でした。触れてはいけないのは木肌や葉だけなのでしょうか。

雨上がり、ヤマザクラの木の下で


一見アリのように見える小さなハナバチが地面を歩いていました。


この地面には4月24日の時点でこのような穴が多数あいており
昨年観察したウツギヒメハナバチがつくったものなのか、
アリがつくったものなのか?と注目していました。

一晩の大雨で、朝見た時は再び穴のない地面になっていましたが


掃除が終わった日暮れ時、見ると再び小さな穴が地面にあいていて
穴からはウツギヒメハナバチがあらわれました。
頭楯が淡い黄色なのでオスのようです。

穴の数は少なく、土はまだ濡れていて気温も低く、動きは鈍い。
オスはヨロヨロしながらも土を掘り穴を出たり入ったりしていました。

みるみるうちに小さな土山ができていく様を眺めながら、
昨年同じ頃、この場所で旅立つ直前の翅アリを見たことを思い出しました。


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ジンガサハムシあらわる

2023年05月07日 | 生き物

混む前に取材しようと平日に横浜イングリッシュガーデンを訪れました。


やはり今年は花が早いよう。
ものすごい種類の薔薇が見ごろとなっていました。
これから5月いっぱい咲き続けるのでしょう。


初めて訪れたのは昨秋。バラ以外の植物とのとりあわせも美しく
細い通路が秘密の花園のようでうっとりと歩きまわりました。

この時期は花が密集していて、また違った魅力と迫力がありました。
ガーデナーの方々の苦労がしのばれます。


朝早めに行ったのですが日が高くなるにつれ人が増え
花の香りをのんびり味わうどころではなくなりました。
売店でバラの苗を買おうと思っていたのですが目当ての種類がなく残念。
また秋バラの頃に来よう☆

バラ園効果で元気が増していたので、帰宅後近くの公園へも行きました。
そろそろジンガサハムシが出る頃です。


森ではノイバラが満開となっていました。
野性味あふれる姿に甘~い香り♪


ヒルガオが群生するいつもの観察コーナーでじっくり見ると


食痕がちらほら♪


いました、ジンガサハムシです。

葉を裏返していくと


ペアもいました。
べっこう飴のよう。。何度見ても感動します。


葉裏には数ミリの卵塊がありました。


生まれてくるところを見たいな。。


葉裏にはナナフシの幼虫や


上のエノキから落ちてきたのでしょうか、ヤツボシハムシがいました。

ジンガサハムシのいる辺りは毎年ヨツモンカメノコハムシが出現し
ジンガサハムシが追いやられてしまうのではとやきもきしています。
ヨツモンカメノコハムシの方が発生がやや遅く、時期は長い。
うまくすみ分けているのかもしれません。

草むらにはカメムシの仲間がいたりその卵もあって面白い。
いろんな刺激をもらえた一日でした。


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白い木の花咲く

2023年05月06日 | 生き物

久しぶりに友と素敵な里山を歩きました。


ゆっくりゆっくり、初夏の彩りと香りを味わいながら径をゆくと


近くの梢でウグイスが歌い始めました。


こんな愛らしい仕草も。
帰宅後、画像を拡大して気づいたのですが金属製の足環がついていました。
このウグイスは何かの調査に協力しているようです。
残念なことに刻印された文字はよく写っておらず読み取れませんでした。

森には白い木の花が多く咲いており、様々な昆虫に出会いました♪


エゴノキにクマバチ


トベラにコマルハナバチ


マルバウツギにウツギヒメハナバチ


マルバウツギにはダイミョウセセリも訪れていました。


あれは何だろう?
見上げるばかりに丈高く、目の高さに花も咲いていました。


近づくと独特の香りがします。胸いっぱい吸い込みたい香りとは言い難い。。

良い香りだと主張する友がその場で検索してくれて
この植物はニオイシュロランだとわかりました。


楽しみにしていた桐の花は少し残っていてくれて良かった。


今年初見のアオジョウカイ


カワトンボにも初夏を感じます。

生き物を探しながら、話しながらでなかなか前に進みません。
そう大きくない森をなめるように見て、結局は6時間ほど滞在!
豊かな緑と前進し続ける友に力をもらえた休日でした。


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