公園に着いたときはどこにもいなかったのに、1分ほどして
ふと顔を上げると遠くから白茶さんがかけてきました。
ぴたりと足元に。速すぎて正面顔がまったく撮れず。
ずっと尻尾をプルプル震わせており、ちっとも落ち着かない。
いつもどっしりと構えているのに今日はどうしたのかな?
ベンチの上に座ったので、また今度ね~と挨拶して
小さな梅園で一分咲きの白梅を撮っていたら
別れたばかりの白茶さんが足元をすりぬけていきました。
まだ雪の残る梅の根元から金柑の根元に。
男子なのでパトロールをしているのかと思ったら
私の目の前でおもむろに土を掘りだしました。
あっ、なるほど。。
埋め戻す仕草も可愛い!
何をしても可愛い♪
落ち着かなかったわけがわかりました。いつも歩いているところが
猫トイレになっているのもわかったので土が露出しているところは
気をつけよう。
撫でた背中は滑らかでそれまで感じていた寒さは忘れてしまいました。
Aさんは森の実りを描かれました。
「ウメモドキ」 日本画 F4
彩りの秋。鈴なりのウメモドキが輝いています。背景は木々の
重なる豊かな森を思わせ実の赤色をより鮮やかに見せています。
細やかに観察された葉も秋の美しさが凝縮され実に表情豊かです。
近づいてみました。
広く奥行きがありささやくような葉ずれの音が聞こえそうな空間
は岩絵の具をじっくり重ねて創りあげ、艶やかな実の表現には
様々な赤を駆使し特に時間をかけました。生命感に満ちた作品です。
作品ごとに表現テーマを決め、世界を深めておられるAさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
朝から青空が広がりました。
森にはまだ雪が残っていて足がしもやけになりそうです。
小鳥たちにはなかなか会えませんでした。
年明けから寒さが増し続けて早くも一月最後の教室日。
寒い中でもあいかわらず元気に制作を続けておられる皆さん。
風邪などひかずこのまま暖かい春をむかえられますように。
制作に適した気温になるまで我慢。。ゆっくり描き進めていきます。
午後にYさんが水彩画作品を完成されました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
池に行くと水は凍りついており
ふわふわな柳の穂が出ていました。この穂はすべて猫柳だと思って
いましたが仲間はたくさんあるそうで、こちらはコリヤナギのようです。
シジュウカラ、それにアオジは地面に降りて食べ物探し。
この間はなかった場所にノウサギの足跡発見♪
遠くから猫が走ってきました。
何かを狙っているようです。耳も目も一点に集中!
こちらをチラッと見てから藪の中へ。
少ししてからコジュケイの叫び声と飛び立つ音が同時に聞こえ
タイワンリスの警戒する声が続きました。
結果を確かめていませんが音から想像するに狩りは失敗だったのでは。
次回のお教室日は雪の影響を受けるかもしれず心配・・。
積もらないとよいのですが。
甲高いさえずりがした川上に急ぐと
桜の枝にカワセミがとまっていました。
この桜が咲きだすのはあと2か月は先かなぁ~。
驚いて飛び立ったアオサギに
レンズを向けても棒のように動かないアオサギ
こちらはこの間も会った若者かな?
この日はコサギにも
ダイサギにも会えました。
ふくふくのスズメたち
シジュウカラ。
もう食べ物探しに一生懸命でこちらのことはあまり気にしません。
まっすぐ前だけを見つめる鳥たちにこの日も元気をもらいました。
日があまりあたらない川沿い。
残る雪と犬の落とし物に注意しながら歩いていると
チッ チッ チッ
川の方から小鳥のさえずりが聞こえました。
いました!
ウグイスのようです。
少しずつ明るいところに出てきました。
忙しなく動きまわり
ちらり、こちらを見ました。
ウグイスのお尻はなかなか見られません♪
何をついばんでいるのでしょうか?
可愛いな~♪
ホ~ホケキョ!の歌が聞けるまであとどのくらいでしょう。
春爛漫のその時が待ち遠しいです。
大雪から4日後。もう雪はほとんど融けたろうと思っていましたが
まぶしい!まだまだ残って凍り付いているところもあり
注意して歩かなければなりませんでした。
1月4回目の教室日。朝はとても冷え込みました。
ニカワがすく固まってしまいますが光が澄んで美しいのが救いです。
新年早々お仲間が増えて嬉しいかぎり。鉛筆による素描からはじめ
られました。この先どんな世界が広がっていくのか楽しみですね!
午後にAさん、Oさんがそれぞれ日本画作品を完成されました。
撮影は次回ですがMさんも水彩画作品を完成されました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
ウソのさえずりを聞きながら朝の森を歩いていると
頭上にエナガの群れがやってきました。雪玉のようです♪
踏み固められたところは滑るので雪の上を行きました。
長靴でよかった~。
雪が降ったあとの楽しみは
ニホンノウサギの足跡を探すこと!
かなり大きな足です。一歩も大きい。
この森で4回ニホンノウサギに会ったことがありますが
体も足も耳もすべてが大きく長く逞しいのに驚きましたっけ。
今回3か所で確認できました。よかった・・。
野猫によく会うようになったのでウサギはいなくなってしまったか
と心配していました。
他にもタヌキらしいものやアライグマの足跡もありました。
眠ったように見える森にもたくさんの生き物が息づいている。
そう思うと楽しく、足取りも軽くなります。
大雪警報が出てから3日。アスファルトの上の雪はだいぶ減りましたが
残っている場所もあります。
川沿いにある倉庫の屋根から一反木綿のような雪が垂れ下がり
それも気になりましたが、軒下にハチの巣が!
よくこの脇を通っていたのに全く気が付きませんでした。残念。
カツ カツ カツ
声の主を探すと、岩の上にジョウビタキのオスがいました♪
くるっと方向転換、お尻を向け
雪のまだ残る原に遠ざかりました。
まん丸に膨らんでまるで蜜柑!
こちらを気にしながらも雪上に降りてきて
茂みに入ってしまいました。ほんとうに愛らしい小鳥です。
ツグミも食べ物探しに一生懸命。
厳しい寒さが続きます。元気にのりきれますように!
彩りのとぼしい1月の森の中でひときわ輝いているのはノシランの実。
この冬はめったにないほど実りがよいのです。
昨年9月に咲いていた花。
思えば驚くばかりの花数でした。同じ場所の花を毎年観察していますが
こんなにどっさり咲いているのは初めて見ました。
花が多くてもすべてが結実するわけではないようで
毎冬、花数に対して実は少ないものだなぁと思っていましたが
この冬は実りが多すぎて茎が完全に倒れてしまっているものも。
どの実を見ても同じ色というものがありません。
瑠璃色、群青色、藍色、紺青、空色、水色、浅葱色。
青色の美しい呼び名はいろいろありますがノシランの実の色は
どれかひとつに決められません。
なんと魅惑的な色合いでしょう。
この森にはタイワンリスがたくさんいますが
この実を食べているのはみたことがありません。
見頃はまだしばらく続きそうです♪
雪が降る前日は散策日和でした。
池のある公園に行くと多くのカメラマンのレンズが一ヵ所に。
注目を集めていたのはカワセミでした。
水面はきらめき
バンの綺麗な瞳も輝いていました。
奥がメスで手前がオスのキンクロハジロ
休日は人が多く、落ち着かないので森の中に入り込むと
木漏れ日がやさしい。。
マンリョウは小鳥に食べられないのかな?
ヒヨドリが集まっていたのはセンダンの実。
樹上にまだたくさん残っています。場所によって違うものですね。
駐車場はほとんどいっぱいで、空いているのはこの木の下だけでした。
月曜日に降った雪は一日でほとんど融けたけれど朝はまだ凍結して
いるかも。転倒しないように気を付けなければなりませんね☆
先日お昼前に降り出した雪は14時過ぎに本降りとなり
大雪注意報がでて、いよいよ積もりだしました。
お教室日ではなかったので家にこもっていたものの雪が気になる。。
15時、駐車場の周りや車の雪かきをしたのですがあっという間に元通り。
玄関周りは3回ほど。スコップをあれほど買っておこうと思っていた
のに忘れており除雪道具はチリトリなので効率が悪い!
あきらめて積もるがままにしておきました。
夜になってタイヤが空回りする音が聞こえたので見てみると
ご近所さん母子が車を押していました。
急いでチリトリを持って参戦!女三人でその車が駐車できるよう
雪かきしつつ車を押しつつ。作業しながらネズミが米俵を押している
絵が頭に浮かんで。。楽しくもよい運動になりました。
今朝。
大通りは車がいつもどおり走行していましたが
裏道にはいればこのとおり。早朝は凍っていたでしょう。
さらに細い道は人間と犬でしょうか、小さな足跡が多く
公園の地面は真っ白
ベンチは雪の座布団をのせていました。
子供の頭ほどもある柑橘にも雪。
強い風が吹いてきました!
今日の日差しで道の雪が解けてくれればよいのですが。