教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

11月も終わり

2012年11月30日 | 自然

今日で11月が終わり。
菊花の時期もそろそろ終わりですね・・。

地植えの菊は香りが強くて好きです♪
4月から6月まで出かけてばかりで、今年は家の菊の
差し芽をさぼりました。植えっぱなし、手入れなしで
咲いてくれた小菊3種、中輪1種はあるけれど、父が毎年
更新してきた苗をだいぶダメにしてしまいました。
立派に仕立ててある大菊の三本立てをみると、一年中
菊鉢の手入れをしていた父を思い出して今でも寂しく
荒れ果てた庭を申し訳なく思います。



なんて健康的な菊!
昔は綺麗だな~ぐらいしか思わなかったけれど、病虫害無く
大きな花を咲かせるにはどれほど大変か少しはわかった今では
見事な菊花に世話人の愛情を感じてつい立ち止まってしまいます。

11月散歩の楽しみだったのは菊花観賞のほかに
越冬前の生き物探し。暑い頃には見過ごしてしまう
生き物も特別輝いて見えます。



草むらにいたムラサキシジミを撮ろうとしたら
白っぽいアマガエルがいたのでパチリ♪
次会えるのは来春かな~?



このナミテントウはどんなところで寒さをしのぐのでしょうか。



近くにナナホシテントウもいました。



ケヤキの幹にいたハラビロカマキリ
水辺の近くだったのですが、ひょっとしてハリガネムシの
影響・・?20分後に確認したときには見つけられませんでした。



クロコノマチョウを探したジュズダマの葉には
イナゴの仲間が頑張っていました。

明日から師走。ちっとも忙しくないのになんとなく
落ち着かない、そんな日々がはじまります。





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クヌギが頼り

2012年11月29日 | 自然

夏の間、樹液が出ているので「ハチちゅうい」の看板が
出ていた公園のクヌギの木。



日あたりのいい場所はいち早く色づいていました。

真ん中の木に近づいてみると



寒さをしのぐ穴でも探しているのでしょうか、
小さなウスキホシテントウが歩き回っていました。

なんといっても多かったのは緑色のカメムシのお母さん。
産卵場所に人気があるのは不思議と日陰側です。



一昨日見たときはあまりいなかったのに・・。
この木は毎年クヌギカメムシが産卵に訪れる木で
夏には根元の樹液に蜂や蝶やカナブンやアブが
集まります。さらに樹液はカミキリムシによるものだとしたら・・
この木はたくさんの虫の命を支えているのですね!

卵に近寄ってみました。産みたて卵はピンク色ですが
時間がたったものは渋い緑色。見事な保護色です。
ツブツブしたものが苦手な方はスルーしてください。
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毎年、うわうわ~・・・といいながらつい拡大して見てしまいます。

手が届く範囲のクヌギの葉っぱを引っぱったら何かが舞い降りました。



ムラサキツバメです~♪
一瞬ひらいた翅をみたら深い藍色。オスのようです。
落ち着いてくれず数枚しか撮れませんでした。
メスにも会いたいなー!



葉の上に気になるものがくっついていました。
画像検索してみると、クヌギハケツボタマフシという虫こぶで
クヌギハケツボタマバチというタマバチが作成者なのだそうです。



こちらは一ヶ月以上前に見た虫こぶ。こちらも検索してみると
クヌギイガエダフシという虫こぶでクヌギエダイガタマバチが
作成者なのだそうです。両方ともタマバチの揺りかごなのですね。

小さい公園ながらこのクヌギのおかげで一年中楽しめます♪

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イチョウ色づく

2012年11月28日 | 散歩

前日の雨が空気中の塵を一掃したように
すがすがしい青空が広がっていた日



近所の神社に行ってみると、ご神木の銀杏が
美しく黄葉していました。

今年の皇帝ダリアは小さめ



日差しはあたたかく感じるけれど風が冷たいためか
飛んでいる蝶はヤマトシジミだけ。



アキアカネは近づいても微動だにしません。



あっ、何かたくさん飛んでいる!
と喜んで近づいていくと、それはススキの穂から離れた
種だとわかりました。



枝に実だけが残ったところもよいけれど
黄色く染まった葉との組み合わせがなんとも艶やかな
イイギリの実



青々した蕗の葉の近くでサビ猫ちゃんに会いました。
お~っとりしているなぁと思ったら首に赤い首輪。
きょとんと平和な顔をしていてにゃーにゃー答えてくれるので
近くのベンチに座ってしばらく和ませてもらいました。
あたたかい日差しとむくむくした猫には癒されます~♪

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エナガちゃんに出会う♪

2012年11月27日 | 生き物

ふと見上げると赤い葉が目に飛び込んできました。



紅葉に快晴の空。秋らしい風景の中で



可愛らしい鳴き声が聞こえてきました。
メジロやシジュウカラといっしょにやってきたのは



エナガちゃんです!歌声といいこの姿といい
思わず笑顔が出てしまう愛らしさです~♪
小さな小さな実をついばんでしました。



塀で体をあたためていたこのトンボは
アキアカネでしょうか・・側面から撮ろうと動いたら
逃げられてしまいました。この時期のトンボたちは
暑い時期よりも敏感ですね。

真っ赤な実にも出会いました。



テンナンショウの仲間の実
緑色の未熟な実をトウモロコシと間違えて食べたり
赤くてきれいだからといって食べたりすると痺れ、腫れ、
腎機能障害などの中毒症状が出るのだとか。



サネカズラ。こちらは毒はないようです。

こちらは有毒植物、いかにも美味しそうなヒヨドリジョウゴ
ジャガイモの芽と同じ毒成分ソラニンを含むのだそうです。
その成分はトマトの葉やフユサンゴにも!
誤食しそうな有毒植物は身近なところにあるものですね。
秋は実りの観察が楽しい時期でもあります♪

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ご近所の彩り

2012年11月26日 | 散歩

晴れた数日前、近所の川沿いを歩くと
キラリと光る小鳥がいました♪



カワセミくんです♪
クズの葉陰からこっそりのぞいて
しばしその愛らしいしぐさを堪能しました。
近くにジョウビタキのメスもいたのですが、そちらは撮れず・・。
これからの楽しみです!



ご近所さんの壁を真っ赤に彩っていたツタの仲間
数日でバラバラと落葉していました。寂しくなります。



ムラサキシジミやムラサキツバメがいますように!
と念じながらなめるように見てまわる小さな公園の花壇。
マリーゴールドには頑張るアキアカネと



イチモンジセセリがいました。目的のシジミチョウたちは
近くのマテバシイのはるか上方・・降りてこないかな~と
凝視しても目の力ではどうにもならず。集団越冬の姿を
目撃できたらよいのですが♪



だいぶ元気のなくなってきた小菊にキチョウ。蝶たちも
残された花を探すのに苦労しているのではないでしょうか。

暖地から北上してくる秋の蝶ウラナミシジミ。
わずかに咲き続けるアルカネットのところでじっとしていました。



セイタカアワダチソウにいたこのシジミチョウは
もうボロボロ・・。ヤマトシジミでしょうか?

ほんとうに虫たちが減ってきました。
日一日と冬が近づいているのを感じます。

 

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I さんの新作日本画

2012年11月25日 | 教室風景

I さんは気迫みなぎる一瞬をとらえました。



「ウイニングショットの瞬間(とき)」   日本画   F10

長身のテニス選手が腕をいっぱいに伸ばしてぎりぎりの
ボールをとらえています。服の上からもわかる鍛え上げられた
体幹の筋肉の表現はデッサンの段階から追い続けたところ。
一瞬をとらえながらもスピード感のある、力強い作品です。

近づいてみました。



背景から人物の筋肉、衣装まで全てタッチと厚みを変えたことで
質感の違いがよく表現されています。深みのある背景の表情が
画面全体に動きをあたえ、丹念に重ねた岩絵の具の艶やかで
美しい発色とともに、この作品の魅力のひとつとなっています。

Iさんの近作は、光と影を大きなテーマにしたものから
人物から発散される力強いエネルギーに注目したものへと
変化しているように感じます。次作も楽しみです☆
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Iさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧ください。

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緑残る森の生き物たち

2012年11月24日 | 自然

上郷森の家本館ロビーで現在も開催中の
「上郷森の家 絵画教室 なかま展」。
われわれグループ彩雲の搬出作業をした21日、
歩いた森は緑が多く紅葉はもっと先だな~と感じました。



アザミの花は大部分が色あせ、たんぽぽのような綿毛が
飛んでいました。同じキク科、似ているのも頷けます。



大好きなノブドウはだいぶ落ちてしまっていました。

この日出会ったのはウソやアカボシゴマダラの幼虫や
ハエトリグモ、だけでなく

たくさんのメジロにも会えました。
夢中になって食べていたのはヒサカキの実。そういえば
9月頃にこの木のまわりでホタルガをよく見ましたが
ヒサカキはホタルガの幼虫の食草だそうです。



上郷森の家まわりでやけに見るようになった野良猫たち。
森で出会う猫は目が爛々として野性味たっぷりですが
この猫密度では森のノウサギは減少する一方ではないでしょうか・・。
この森を歩き回るようになって約10年、ノウサギが夜行性とはいえ
今までの遭遇回数が4回だけとは少ないように思います。
もっとも、何度もすれ違いながら自分が気付けていないことが
多いのかもしれませんが。



真夏に出会うものと比べてひとまわり小さく感じるキタテハ

他になにかいないかな~・・・
あっ、大きなハチが死んでいる。



と思い込んでしゃがんで接写しはじめたら
もぞっと動いたのでびっくりしました!危ない危ない☆
調べてみるとコガタスズメバチのようです。



スズメバチといえば一ヶ月半ほど前、散策路ぞいの
新しい切り株にスズメバチが群がっていました。
びくつきつつ遠くから観察していると、ハチたちは大きな顎で
一心不乱に木を削っているよう。巣材を集めていたのでしょうか。

暖かい日が続いていたこの秋。まだまだ油断はできませんね。

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Uさんの新作水彩画

2012年11月23日 | 教室風景

Uさんの新作水彩画を2点ご紹介いたします。

「妙高の紅葉」   水彩画   F6

錦に彩られた妙高で出会った心に染み入る風景。
その鮮烈な印象を、深紅の紅葉を主人公に細やかに
表現されました。淡く描かれた遠景は山の静けさや湿り気を
確かに伝え、見るものを深閑たる世界にいざないます。

近づいてみました。



清々しい秋空の青が紅葉の深い赤、朱、黄色と響きあい
滲んで混ざり合った色はうっとりとするほどの美しさです。
その場で堪能した山の息吹。時が経ってその細部はぼやけても
喜びや感動の純粋な成分だけを抽出し、みごと表現された
Uさんらしい作品です。

2点目です。



「天園からのぞむ富士山」   水彩画   F6

横浜市栄区と鎌倉市の境、尾根沿いに位置する天園。
そこから見える富士山の佇まいに心ひかれて描かれました。
近景には木陰をつくる大きな木、日光を反射する照葉樹、
ススキや葛など様々な植物が描かれ、中景には住宅街が
見えます。

拡大してみると



夕日が空と家並みを暖かい色で染めています。
水彩絵の具を溜め、滲ませ微妙な濃淡と色合いで
表現された味わい深い緑の表現は、こんもりとした
木々の重なりと奥行きをひろく感じさせます。
表情豊かで何処を見ても楽しめる作品です。

幅広い表現方法を身につけてこられたUさん。
水彩画表現の奥深さを楽しんでいらっしゃいます。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”の中のUさんのページにたくさん掲載されて
います。ぜひこちらもご覧ください。

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森のなかま展の搬出

2012年11月22日 | その他

先日の朝9時。
上郷森の家の本館ロビーにて11月11日~21日に
展示されていた我々“グループ彩雲”の作品の
搬出作業をしました。 



11人で片付けたらあっという間!搬出作業を撮影するのを
忘れ、解散される後姿になってしまいました。参加された皆さん
朝早くからお疲れさまでした☆

『上郷森の家 絵画教室 なかま展』は11月いっぱい
3つのグループの作品が10日間ずつ展示される作品展で
一番目が“東風会”(火・木クラス新恵先生)、二番目が
我々“グループ彩雲”(月・金クラス及川)、そしてラストが
“彩人会”(水クラス源先生)の皆さんです。

10時頃、彩人会の展示にいらした源先生にご挨拶した後、
森を歩いてみました。搬出のあとAさんが円海山まで
行かれるというお話を聞いて、なるほどそれもいいな~、
いいなぁ~と思いつつ午後の予定を思い出し断念。



上郷森の家まわりを朝10時に歩くことはめったにありません。
朝の寒さがウソのように無風でポカポカ♪
これなら冬眠前の蛇やムラサキシジミに会えるかもしれません!



ウソのメスがいました!仕草が可愛らしいなぁ~♪
早朝は気合いの入った鳥撮りの方が多いので
やや気をつかうのですが、この時間はひとけが無く
気軽に近づくことができました。けっこう草むらに下りて
くるのにはビックリです。



リンドウの色も暖かく見えます。

そうだ、2日前に見たあのアカボシゴマダラの幼虫は
同じ場所にいるかな?



この日はなんとエノキの根元近くにいました。
おとといは地上から2mほどのところにいたので
なんとか小枝をひきよせ撮影したのに。
これが越冬態勢なのでしょうか?

この日会えたのは飛び回るキタテハとヤマトシジミなのか
淡い空色の小さなシジミチョウ、元気の無いジョロウグモに



このハエトリグモです♪体長6mmほどでしょうか、小さい!
うるうるっとした瞳がたまりません。

お昼頃、ふたたび上郷森の家本館ロビーへいくと

“彩人会”の皆さんの作品が美しく展示されていました。
展示作品数も多く見ごたえがあります。
会期は11月30日までで24時間いつでも見ることができます。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください☆

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Kさんの日本画完成

2012年11月21日 | 教室風景

Kさんははつらつとした女性ランナーを描かれました。

「草原をかける」     日本画   F6

爽やかな笑みを浮かべた女性が草原を走っています。
背景には山、靄が出ているところを見ると高地でしょうか。
涼やかな色合い、動きのある大気、健康的な女性。
どれをとっても清々しく夏の高原の朝を思わせる作品です。

近づいてみました。



しっかりと重ねられた岩絵の具は背景に粗めのものを使い
その肌合いをいかして多彩な質感と深い味わいを創り出しました。
Kさんの体の中から湧き出てくるエネルギーを筆先に集めたような
情熱的なタッチは変化に富み、ランナーがきる風の音がぴゅうぴゅうと
聞こえてくるようです。

Kさんの作品はどれもご本人そのもの。明るく元気で楽しいのです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Kさんのページにたくさん掲載されています。ぜひこちらもご覧ください。

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