教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Kさんの新作日本画

2018年10月22日 | 教室風景

Kさんは初夏の彩りを描かれました。


「随想」 日本画 F6

湿り気を帯びた空間にたたずむ花菖蒲は実に優美で情趣に富んで
います。描いていくうち心に浮かぶ様々な思いを筆にのせ力強く
奥深い表現となりました。静かな中にも熱さを感じる作品です。

近づいてみました。

背景もさることながら時間をかけたのは重なり合う葉。濃密で
美しく見応えがあります。色、深み、空気。望むイメージが表れる
まで向き合い描きこみ絵の具を流し掛け魅力ある水辺となりました。

粘り強い堅実な表現で作品に迫力が増しておられるKさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Kさんのページに制作順に掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。

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用水路を利用する生き物たち

2018年10月21日 | 散歩

子供の頃遊んだ場所がそのまま残っていて

今も行くことができるということはありがたいものです。


小学生の頃ザリガニをとった用水路

周囲は今も変わらず近所の専業農家さんが世話する
田んぼと畑とビニールハウスがありのんびりした光景が広がっています。

どれどれ、ザリガニはいるかな?


覗き込んだ用水路内にザリガニは見つけられず
代わりに小魚がたくさん泳いでいました。何だろう?
上の魚はメダカ大でしたが


こちらは体長15cmほど、とても素早く敏感です。
帰宅して淡水魚の本で調べてみるとオイカワ、ウグイ、アブラハヤ、
カワムツらへんが似ています。。日差しが強く背中の線がきらきらと
黄色に輝いて見えました。

この用水路に流れる水は昔に比べずっと綺麗になっていました。

ブーーン・・穏やかな羽音がするほうを見てみると


金色の粒粒が水際でうごめいています。


よくよく見ると可愛らしいミツバチたち


水草を足場にして用水路の水を飲むミツバチたち
接写しても逃げることはありませんでした。

農家さんは養蜂もしているのかな?
周りには梨や洋梨、そのほかいろいろな果樹が栽培されています。

犬の落とし物に注意しながら用水路沿いをゆくと


カナムグラ、センダングサ、セイタカアワダチソウが繁茂していて
驚くほど多くのモンシロチョウが飛び交っていました。


手前のオオハナアブもたくさん!


ヒメアカタテハにも会えました。

懐かしいこの場所はいつ来ても心が静まりあたたかくなります。

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10月最後の教室 久しぶりのアオダイショウ

2018年10月20日 | 教室風景

雨が少し降って風がひんやりしていた朝の森。


突然日が射して、その時はあたたかく感じられました。

10月最後の教室日も小鳥のさえずりが聞こえる静かな一日でした。

12月にせまる作品展に向け集中力も高まります。
午後にはお天気が回復してよい光が降り注ぎました。


一筆一筆丁寧にゆっくりと。。
いろいろなことを試し自身の世界を広げてゆきます。

秋の深まる森では美しい彩りが見られました。


同じところに戻ってくるアキアカネ


色濃く華やかになったノブドウ

そして、思わぬ出会い!
なんとなく視線を感じて振り返ると




音もなくアオダイショウが道を横断するところでした。


ツヤピカです~☆思わず見とれてしまい動画を録り忘れました。
そろそろ冬越しの寝床を探す時期なのでしょうね。

あらためて森の豊かさを感じ嬉しい散策となりました。

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Iさんの新作日本画

2018年10月18日 | 教室風景

Iさんは知り合った猫さんを描かれました。


「マロンちゃん」 日本画 F6

ふわふわゴージャスな毛並みに合わせ左右に華麗なポインセチア
を配置しました。マロンちゃんの愛らしさをよく観察され丹念に
描きこまれた作品は爽快で見ていると明るい気持ちになれます。

近づいてみました。


マロンちゃんの優しく品のよい雰囲気を表現するため淡い色を
根気強く重ねました。毛の流れと量感を意識した丁寧な筆遣い
で目が吸い寄せられるような魅力あふれる猫さんとなりました。

真っ直ぐな表現のなかに力強さと華やかさが増しているIさんの
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Iさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

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10月四回目の教室 秋の花に集まる生き物たち

2018年10月16日 | 教室風景

降りそうで降らない、曇り空の朝の森。


甲高い声がした方を見ると朽ち木の先にアオゲラがとまっていました。
カメラの設定がISO感度低めのままだったのでブレブレ。。
次はいつ会えるかな?

早くも10月四回目の教室となり、作品展がせまってきました。


搬入日は12月4日。逆算していろいろと準備しなければなりません。
毎年のことでもう18回目となるのにやはりあたふたしてしまいます。


お昼を過ぎると雨がぱらつきはじめました。午後の方の作品は
撮影できませんでしたので次回に。いよいよ完成作品が増えてきました。

前回ススキが開花していた野原には


背丈が150cmほどのイネ科の仲間が開花していました。
セイバンモロコシでしょうか。


今が盛りのセイタカアワダチソウには蜂やアブが訪れていました。
キタテハは気温が足りないのか雨宿りの準備なのかこの体勢のまま。


センブリの花にはアリ


アザミの花にはホウジャクの仲間が訪れ


メドハギではキチョウが恋の駆け引きをしていました。

冬の訪れを前に精一杯頑張っている生き物たち。
見ていると元気をもらえます。

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10月三回目の教室 秋色の植物

2018年10月14日 | 教室風景

朝の森は虫の音が心地よくまた秋が深まったように感じられました。


エンジ色の穂に黄色の雄花。開花したススキが綺麗です。

10月三回目の教室日は明るい曇りでアトリエによい光が降り注ぎました。


本当に静か。集中して作品と自分に向き合う素晴らしいひととき。。


午前中はKさんの日本画作品を1点、午後はAさんの日本画作品を4点
撮影しました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

楽しみにしている秋の花のなかで


出会えて嬉しかったのはこちらのノダケ。今年は背高!


満開に近かったホトトギス。今年は数が少なめのようです。


黒い花びらのようなカワラタケのまわりに
美味しそうなキノコがたくさん出ていました。
数年前伐られたこの木はカエデだったと思いますが。。


裏から見た様子。
調べるとナラタケに似ています。

もう一種

濡れたアンパンのようなこのキノコ


裏から見たヒダ。いかにも食べられそうですが
調べると毒キノコのカキシメジに似ています。

湿った森には甘いものが焦げたような良い香りが漂っていました。


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Iさんの新作日本画

2018年10月12日 | 教室風景

Iさんは風情ある光景を描かれました。


「祇園の春」 日本画 M10

月の輝く春の夜。歴史ある街をゆく舞妓さんのたおやかな姿が
浮かび上がるさまは夢のようで三味線の音色が聞こえてきそう
です。根気強く描きこまれ雅趣に富む骨太な作品となりました。

近づいてみました。


こだわったのは夜空の表情と古い街の趣、舞妓さんの佇まい。
消したり描いたりを繰り返し質の異なる光も描き分けました。
華やぎのある世界の光と影までも思いを巡らすことができます。

様々なテーマに取り組み世界を広げ続けているIさんの
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内
作品集”の中のIさんのページにされています。
ぜひこちらもご覧下さい。

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Iさんの新作鉛筆画

2018年10月11日 | 教室風景

Iさんはお家の猫ちゃんを描かれました。


「23年間生きたミーさん」 鉛筆画 F4

人間の年齢に換算すれば100歳超え!の天寿を全うした立派な
ミーさん。いくつになっても変わらないその愛らしさといのちの輝き
を細やかに表現されました。思いのこもったあたたかい作品です。

近づいてみました。


お顔の正中線で黒と金色、綺麗に分かれる珍しい三毛さん。その
特色ある被毛を、骨格を意識し量感を大切にしながら丹念に描き
こみました。生き生きとして今にも語りだしそうな表情です。

やわらかなタッチで丁寧に取り組むIさん。次の作品も楽しみですね。
Iさんの作品は作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”の中のIさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。

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キツネノマゴにルリモンハナバチ

2018年10月07日 | 生き物

晩夏から初秋。幸せを呼ぶという(?)青い蜂、
ルリモンハナバチを探します。
今まで見られた場所は近所の公園が多く、訪れていた花は
ミソハギ、ハギ、アカツメクサ、コリウス、イヌコウジュ、
そしてヘクソカズラ。
なので今年もマメ科とシソ科の花に気を付けてみました。


キンエノコロにイヌコウジュ
しばらく待ちましたがこの時は来ず


今年はキツネノマゴに飛来!


なかなかとまってくれず追い回していたら


嫌がって近くの笹に着地しました。


そしてヤブカラシの葉を歩き回ったのち飛び去ってしまいました。

この時9月下旬。今までの記録を見るとルリモンハナバチに会えたのは
8月下旬から9月下旬に限られていますが、今年は悪天候続きなうえ
10月になってからも暑いのでもしかしたらまだ会えるかもしれませんね。


青いもの繋がりでニホントカゲの幼体
ツルボの花期はもう終わりですね。


美しいもの繋がりでヤマトシリアゲのオス
このべっ甲色は8月以降に発生したものの体色なのだそうです。

息をひそめて小さな生き物を見ている時間は無心。。
なくてはならぬひとときです。

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10月二回目の教室 秋色がふえた森

2018年10月06日 | 教室風景

ひんやりとした朝。
生き物を探して草むらをのぞきこむと


センブリの花が咲き出していました。
今までセンブリだとばかり思っていたけれど
生えている毛が縮れているのでイヌセンブリかもしれません。
ムラサキセンブリというセンブリもあるそうで一度会ってみたいです。

10月二回目の教室日は窓からの風が心地よい一日でした。

午前中は明るい曇りでよい光の中描くことができましたが
午後はしとしと雨が断続的に降り湿度が上がりました。


久しぶりにAさんの笑顔を見られてよかったです!
午前中Iさんが日本画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

5日前の台風で塩害のことがよくニュースになっていますが

森の木々も被害を受けたようで葉が枯れ縮れてしまったものが多く見られました。

よく会えたのはイチモンジセセリ。

あとは網の上でじっと雨を受けるジョロウグモたち。。


このキノコは色鮮やかでぬめりがあるようでした。
アカヤマタケかな?


このキノコなんて食べられそうです。


裏から見るとヒダがびっしり。
本を見るとタマゴテングタケモドキが似て見えますが
よくわかりません。キノコは本当に種類が多くて面白い。
キノコ探しが楽しい季節です。

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