教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

初夏の白い花

2012年06月06日 | 生き物

初夏の白い花、シャリンバイとウツギに集まる
小さな生き物たちをならべてみました。



コミスジです。シャリンバイに来ていた蝶はほかにも
アオスジアゲハとアカタテハを確認しました。



ハナムグリも夢中☆
シャリンバイはバラ科だそうでそういわれれば
花の形が似ていますが、同じ時期に咲くノイバラに
集まるのはほとんど蜂の仲間のよう。
虫によって好みが別れるのですね。



これは偶然かもしれませんが、ツチイナゴも
いました。無事越冬できたたくましい成虫です。

こちらもすでに散り始めていますが
虫たちに大人気の白い花



ウツギの花です。ブンブンうなる蜂の羽音を
聴きながら見上げていると、小さな蜂の巣が
目に入りました。



女王となる母蜂が懸命に世話をしていました。
キボシアシナガバチのようです。



これは産み付けられた卵ですね!



もうすでに大きく育っているものもいました♪

働き蜂が増えてどのくらいこの巣が大きくなっていくのか
楽しみです。これからもちょくちょくチェックしたいと思います。
家にあるコアシナガバチの巣は、発見から3週間たっても
ほとんど大きくなっていません。こちらの変化も観察して
ご報告したいと思います。


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