教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

初夏のクモたち

2012年06月18日 | 生き物

5月半ばを過ぎてから蜘蛛たちによく出会うようになりました。
大小さまざま、生息場所もバラバラで
名前がわからないものも多く、調べるのも難しい・・
撮影したものはこの場に収まりきらないほどなので
好きな順に並べてみました。

先日出会ったサツマノミダマシ
まだ子供のようでミニサイズでしたが綺麗な緑色!
色といい形といいお気に入りの小型クモです♪
ちょうど昨夜の網を回収しているところでした。

立派で華麗なコガネグモ
コガタコガネグモかな?とも思ったのですが・・
夏に向けてどんどん大きくなっていくのでしょうか。
秋口に目立つナガコガネグモやジョロウグモなどに比べて
出会うことが少なく、今年も健在なのがわかって嬉しい♪



高いところに黒い木の実のようなものがひっかかっていたので
とりあえず撮影し、拡大してみたらゴミグモのオスでした。
魅惑的な形です♪



ピョンピョン飛び跳ねる姿やつぶらな瞳が愛らしい
ハエトリグモ。

半透明の美しい身体をもつワカバグモ。
接写しようと近づくと足をあげ懸命に威嚇していました。
濃く色づいた部分があるのはワガバグモのオスの特徴
だそうです。メスも綺麗ですがオスも素晴らしい♪



これだけはひと月ぐらい前の写真です。
直径3センチぐらいのオレンジ色の玉があるな~
と近づいたら・・・



ぶわっと広がりました!「蜘蛛の子散らす」とはこのこと。
近づいて見ると体長数ミリの赤ちゃん蜘蛛たち。
何グモなのでしょう?

好きなものを並べたらハエトリグモ以外はコガネグモの仲間ばかり。
これからはもうちょっと範囲をひろげてみようかな?


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