とうとう8月が終わってしまいますね。
そういえば今年もクマゼミを目撃できなかったな。
アブラゼミはたくさん!
向かって左側は抜け殻、右側は羽化する場所を探すために
ぐいぐい木をのぼっていた幼虫です。
朝、こんな姿も見ました。羽化しきれなかったのですね。
羽化が成功していれば昔から馴染み深いこの姿に。
体色の美しさ、堂々たる姿につい撮影してしまうミンミンゼミは
寸詰まりでころりとしていますが
ものがなしい鳴き声のヒグラシはずいぶん平べったい体つき
珍しく撮影しやすい場所にいたヒグラシ
近づいても逃げないと思ったら・・・大きなセミヤドリガの幼虫が腹部に
くっついていました。この蛾の幼虫に寄生されるのはほぼヒグラシのメス
なのだとか。不思議です。
ここ数日の急な気温低下ですっかり秋めいてしまって
耳をつんざくほどの蝉時雨がすでに懐かしくなってきました。