河原の桜は大木でよく小鳥たちが集います。
少し前にみかけたのは可愛らしいさえずりのカワラヒワ
この時はかたい蕾だったのに
だいぶ花開きました。
しだれ桜まで
もうクヌギも芽吹きだして昆虫たちも喜んでいるはずです。
ほんとうによい季節。。
カエデの新葉も開きはじめました。
刻々と変化する春の彩り。ゆっくり味わいたいものです。
このところ太陽の力が増して
見るものすべてがきらめいて見えます。
瑞々しいクサボケの裏側に
あっ、チャトラ。
お腹はぺったんこであまりにも動かないので
「もしもし・・・」
あ~よかった。起こしてごめんね。
またすぐ眠りに落ちてゆきました。気持ちよさそう。。
周りを見れば
ニリンソウ
ミスミソウ
カタクリ
どの花も山野草コーナーで大切にされています。
また今年も会えてよかった。
この春は大きな変化がめじろ押し。ついてゆくのがやっとのなか
いつもと変わらぬ風景に触れると心が落ち着きます。
いつ歩いても何かしらの出会いと驚きがある小さな公園。
ここ数日で一気に華やぎました。
毎年同じ場所で同じコブシを見ているけれどやはり感動。。
光り輝く花に生命力を感じます。
カツラの雌花
雄花をつける木に会いたいと思ってから何年たったろう?
大好きな咲き分けの椿
椿の根元に植えられた水仙は種類が微妙に入れ替わっていて
この空間をお世話している方の愛情を感じます。
趣深いバイモ
甘い甘い香りのビオラたち
春の彩りは明るく優しくて気持ちが安らぎます。
ふたたびアンズの花を確かめに行きました。
花の付き方は一枝にぎっしりと、特に細枝の先端にかたまって。
花の姿はとても梅に似ていて甘酸っぱい素敵な香りも似ています。
こちらは1月に梅林で見た梅の花。
アンズの幹。梅と違うなと一番感じるのがこの部分です。
そうだ、オウトウの花はどうかな?見に行くと
なんと、ほとんどの花が散っていました。
今年は花盛りを見逃してしまった。
オウトウの花の姿は桜に似ていて枝ぶりは桃に似ています。
サクランボがなるのは5月中。今年の実りはどうでしょう?
梅林の梅の花は白花が1月から咲きだし、紅梅が2月。
先日は桃色の梅が咲いていました。
こちらは花桃。上の梅と色は似ています。
ウメ、アンズ、プラム、オウトウ、サクラ、ハナモモ。
バラ科の木の花がいっせいに咲いて春爛漫!すてきな季節です。
川沿いのソメイヨシノは咲いたかな?
久しぶりに歩いてみると
カワウが岩の上に。
冬の間は遠くからでもレンズを向けたとたん逃げていたのに
この時はのんびり。
ようやく花開いた桜の枝にカワセミ飛来。オスですね。
ソメイヨシノは場所によって一分咲きから三分咲きでした。
菜の花の上を飛んでいたのはモンシロチョウとベニシジミ
この春初めて見ました☆撮影できなかったけれど。。
もうすぐツマキチョウも舞いだしますね。会いたいな~。
花に居残ってくれたのはふわふわと毛の生えたハチ
ノゲシの花にも違う種類のハチがいました。
甘い風の香りに癒される。。春の力は偉大です。
毎年楽しみにしている椿。
咲き出しが遅く蕾も少なく心配しましたが今年も見れてよかった。
椿の下、日当たりのよい場所で
茶トラが毛づくろいしていました。
念入りです。
短くて太い尻尾が5本目の足のよう。
しょぼんとして見える表情は子供時代を思い出しますが
優しいけれどきりりとした目
立派なオス猫に成長しました。
日向でくつろぐ猫を見ているとほんとうに癒されます。
暖かくなるまであと少し。本格的な春は目前です☆
冷たい雨の降るなか春を探しに行くと
多くの木々が目覚めていました!
手前の黄色い木はサンシュユ
この辺りで一番はやく見られた春の花でほぼ満開
隣の白い花が咲く木はなんとプラム
花の形は梅に似ていて樹皮は桜に似ているように見えます。
淡いピンクに見える花はアンズ
花の形は梅にそっくりですがつきかたが違います。
雨が横殴りになってきたので晴れた日にもう一度観察することに。
こちらは桜。名札がなかったので品種は不明です。
花は何ともいえない素敵なピンクでうつむき加減。
寒風に揺れるコブシ
実をつけるのに受粉を昆虫に頼る花々は試練の時。
青空の下ハチやチョウがぶんぶん飛び回る様子を早くみたいものです。
地元の日本画教室の作品展があり、その展示作業の前に
雨降る公園に立ち寄りました。
いつの間に!コブシにアンズに小さな桜
下向きに咲く桜
ユキヤナギもきらきら
こんなお天気に歩いているのは私だけ。。
ヒヨドリが6羽鳴き交わしながら早咲き桜をついばんで
春らしい活気がありました。
それにしても寒い!薄着になれる日が楽しみです。
少し前ですが、自由が丘「もみの木画廊」さんへ行ってきました。
初めて個展をさせていただいたのは21年前。一昨年に9回目の
個展をさせていただきました。オーナーはじめ、スタッフのTさんに
たいへんお世話になったもみの木画廊さんが4月21日に閉廊される
ということで、本当にさみしい。
Tさんの笑顔と慣れ親しんだ白い空間を見ていたらいろいろな
ことが思い出されて。。胸が熱くなりました。
6回目の個展の頃すぐ近くの名刹、九品仏浄真寺を教えていただき
それ以来たびたびおまいりしてきました。
この時はくもって肌寒く
マンサクが満開でした。
落ち着く境内で
ふと見上げた木に花
シキミの花!早春に咲くのでしたっけ。
シキミの花はとても美しいですが実は猛毒なのだそうです。
キエーっと甲高い鳥の鳴き声があちこちから聞こえ
気になって探すと
大声の主はワカケホンセイインコでした
境内にかなりたくさんいるようでした。
厳かな雰囲気の境内に陽気でけたたましい南国の生き物が集まっている
ようすに違和感をおぼえました。
久しぶりに訪れた池でカイツブリが甲高い声で鳴いていました。
恋の歌?それとももうつがいになっているのでしょうか。
大好きなカイツブリのほかにこの日は水面の表情にもひかれました。
強風が吹き荒れた時
目の前に突然現れたとき
ふだんはあまり近寄れませんがこの時はこちらなどおかまいなし
植物や空を映した水面は面白くて見飽きません。
ヒドリガモはそろそろ旅立ちのときかな。
これから桜が咲きだせば花筏。。
虫やカエルも出てきたら水辺の楽しさも倍増です。