教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

豊かな森

2011年10月31日 | 生き物

昨晩見て感激しました!
NHKスペシャル
「秘境ブータン 幻のチョウを追う」
80年前に発見され、その後記録がなかった
という幻の大アゲハを7日間
日本の研究者が追った記録番組です。
放送時間が1時間では短すぎます~!
夢中で蝶を追いかける大人たちの姿を見て
不思議と目頭が熱くなりました。
豊かな森を守り続けてほしいものです。

“秘蝶”ブータンシボリアゲハの食草は
ウマノスズクサだそう。





細かい毛が生えた面白い花です。
上の画像は
近所の公園で撮影したウマノスズクサ。
テレビで見たものと葉の形が違うけれど・・

日本ではジャコウアゲハの食草として
知られていますね。



5月にグミの花を訪れた
ジャコウアゲハのメス。

上郷森の家まわりはジャコウアゲハだらけなのに
いまだウマノスズクサを見つけられないでいます。
来年こそは葉を見つけ
産卵行動を確認し
幼虫と蛹を観察したい!
昨晩ブータンシボリアゲハが
懸命に産卵する様子を見て
あらためてそう思いました。
来春が今から楽しみです♪

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秋花につどう

2011年10月30日 | 生き物

制作途中ではありますが
爽やかな秋風に誘われて
また散歩に出てしまいました。



満開のコスモス畑には



ツマグロヒョウモンのオスがひらひら♪



黄色のメランポジューム
紫色のサルビアに
色とりどりのトレニアのお花畑にも



ツマグロヒョウモンのオスが♪

ツマグロヒョウモンのメスはこちら



地面を歩くものがいました。
産卵するスミレ類を探しているのでしょうか?

近くのマリーゴールドには何と



先日出会えて大喜びした
ムラサキツバメ。今度はオスです!
時間を惜しむかのように忙しく
アカタテハ、キタテハ、ヒメアカタテハ
シジミチョウも飛び交っていました。



ブーーンン・・
大きな羽音をたてながら
コリウスの花をめぐるのはクマバチたち。



気は優しくて力持ち
のイメージがぴったりの大好きなハチ。
冬越しの準備でしょうか?

この花壇はもうそろそろ植えかえの時期。
昆虫天国を味わえるのもあとわずかです。

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きらめく♪紫

2011年10月29日 | 生き物

日光のまぶしさに良い予感がしました。



日向は暖かい・・
確信をもって照葉樹のまわりを探すと



いたっ!!



ムラサキシジミ・・ではなく
ムラサキツバメです!
成虫越冬する暖地性の蝶で
この美しい紫色はメスのあかし。
昨年の12月、南房総に旅したとき
集団越冬しているムラサキツバメたちに
遭遇して感激したことがあります。
かなり粘ったけれど今回
翅をひろげてくれたのはこの一度だけ。



側面は見事な枯葉色なので
少し目を離すと見失ってしまいます。
ああ嬉しい♪
カワセミに会った時よりも興奮してしまいました。
忙しない中、公園までわざわざ
車で行った甲斐があったというものです。



木漏れ日さす林には
ムラサキシキブ



淡い青紫に黄色の組み合わせが
絶妙な小菊



花壇には可愛らしいアゲラタム



変化に富んだ紫色の
アルカネットの花♪

ムラサキツバメに出会えてからは
紫色のものばかり
目に飛び込んでくるようです。


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カワセミに出会う♪

2011年10月28日 | 散歩

駅方面へ行くのに
遠回りをして川沿いを歩くと



小道はすっかり秋草で覆われていました。

川面がやけに動くな・・
目をこらせば



小さな川魚がうじゃうじゃ♪
拡大してみると



朝日のあたったウロコがまぶしい!
なんという魚なのでしょう?



カワセミくんだ、久しぶり~!
何度会っても嬉しくてドキッとしてしまう・・・



近づきながらシャッターを押すとすぐ
身をひるがえして川上へ飛んでいってしまいました。
これから頻繁に会える予感♪



水辺に多いクサギ
なんて素敵な色の実!



冷たい風が吹いていましたが
ウラナミシジミは元気でした。

いろんな青があるな~♪
澄んだ秋空を見あげながらうっとり・・
なかなか駅には着かないのでした。

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10月の実り

2011年10月27日 | 自然

上郷森の家まわりで
10月に見かけた実りをご紹介します。



服が触れると種がくっついてくる
チカラシバ。朝日を受けてキラキラ♪



白くてまん丸の実が可愛いスズメウリ



ヤマノイモのムカゴ
美味しそうです!



エビヅルも食べ頃♪
この森で採集はできないので見るだけ・・



珍しいと思っていたアオツヅラフジ
嬉しいことに今年は方々で見かけました。
右隣の面白い形の実はセンニンソウ。



大好きなノブドウも色づいてきました。
このほかにも
コバノカモメヅル、サルトリイバラ、
ツルウメモドキなど
10月に撮影した実りはツル植物が多い♪



ノブドウの実はよく虫に寄生されるようですが
ガマズミの実にも虫こぶが!
大きく毛羽立っています。



これはコマユミの実。
庭木だとばかり思っていましたが
周辺の森でよく見かけます。
これからの葉の彩りも楽しみ!
森を歩きたくなってきました。

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秋の原

2011年10月26日 | 生き物

上郷森の家本館近くから
大丸山方面を見ると



秋色の木がぎっしり!
森には生き物の気配が濃厚です♪



セイタカアワダチソウの茎を
パンダのようなゾウムシが抱えていました。
オジロアシナガゾウムシのようです。
接写しようとCanon 110ISのレンズを近づけると

ぼろりっ!



この有様を初めて見たときは
驚かせてショック死してしまったのかと
落ち込みましたが、ゾウムシの多くは
危険を察知したときに死んフリをすると
知ってからは安心して観察しています。
この後、食草のクズの葉の上にのせておきました。



花粉に埋もれて嬉しそう♪



虫たちを集めるセイタカアワダチソウは
捕食者にも大人気。
このハナグモはよく見かけます。

クズの葉の間に
立派なゴミグモの巣がありました。



縦長に集められたゴミの中心に
変わった形のクモがいるのが
おわかりになるでしょうか?
素晴らしい隠れみのですね。



キイロスズメバチでしょうか?
食事中のようでしたがさすがに接写は控えました。

秋の原には生き物がたくさん♪
草むらにしゃがんでいると時を忘れます。

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秋のバラ輝く

2011年10月25日 | 散歩

ホームセンターからの帰り道
ふと公園の光景が目に入りました。



立ち寄ってみると
バラが満開~!



世話した人々の愛情を感じる庭園は
見ていてとても気持ちいい♪



はじめに出会った小さな生き物
イチモンジセセリかな?



深紅のビロード



太陽の光を集めたみたい



花びらに黄金色の水たまり



花粉集めに忙しい蜂やアブたち



あたりにうっとりする香りが漂っています♪



手入れが行き届いているので
虫類は期待していませんでしたが
小さなハエを食べていたトンボ発見♪



胸の横の模様から
コノシメトンボのメスのようです。

ああ楽しかった♪
30分ほどしか歩きませんでしたが
まるで体の中を新しい風が吹き抜けたよう。
心スッキリ爽やか~♪
バラの香りのパワーを感じました。

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秋の野花たち(その二)

2011年10月24日 | 自然

最近出会った秋の野花たちです。



池の近くの木陰にあった
華奢で清楚なこの花は
マツカゼソウ



すでに果実がついていますね。
ミカン科ということですが
そういわれれば葉の形状が
同じミカン科のハーブ、ルーに似ているような。
香りをかぐのを忘れてしまいました。

もう一種
毎年楽しみにしている小花



センブリです。
胃の薬として有名で、全草に苦味があり
千回振り出してもなお苦いということで“千振り”
の名があるそうです。



ふわふわしたところに朝露が♪
花の大きさは1.5cmほど。

とても似ている花を思い出しました!
昨年9月はじめに長野県の高原で撮影した



アケボノソウです。
センブリと同じくリンドウ科センブリ属。
センブリより花、草丈ともにひとまわり大きく
花びらの表情がとても印象的♪
ああ、高原にいきたいな~!
近場では箱根湿生花園で見られるそうです。

秋といえばこの花
何度も登場していますが



ホトトギス♪



花びらの紫の斑点模様が
鳥のホトトギスの胸毛に似ているので
この名がついたとか。
鳥のホトトギスは
横浜自然観察の森にも
夏鳥として飛来しているそうで
いつか会ってみたいものです。



一株で見れば地味なイヌタデも
群れればピンクのお花畑♪

秋の野花は控えめなものが多いけれど
どれも味わい深いものですね。

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よいタイミング

2011年10月23日 | 散歩

おととい
上郷森の家近くで撮影したきのこ♪



きのこ好きさんに見てもらったところ
“図鑑に載せられそうな立派なナラタケ”
と同定!食べられるけれども
湯でこぼしてから調理すると良いそうです。
よいタイミングで出会えたことが嬉しい♪



早春のヤマアカガエルにはじまり
6種のトンボ、7種のクモ、カナヘビ、
その他思い出しきれないほどの
小さな生き物たちと出会ってきた池。



今は
ミゾソバにアブたちの羽音が響くばかり・・

と思ったら



ヨシの葉の上に細長いイモムシくんが♪
ジャノメチョウ科の幼虫に違いありません。



少しでも近くから!
カメラを持った腕を伸ばし
あてずっぽうに撮影した一枚。
「えっ何?」
と言っているようなカオが可愛い。
どうやらクロコノマチョウの幼虫のようです。



今年の春に撮影したクロコノマチョウ。
今見られる幼虫は羽化して
蝶の姿になってから越冬するそうです。

もう一種
蝶の幼虫に出会いました。



はじめゴマダラチョウかな?とも思いましたが
アカボシゴマダラの幼虫のようです。
食草のエノキはこの蝶のほか
テングチョウ、ゴマダラチョウ、オオムラサキなどの
幼虫に利用されるので、見かければ
何かいないか探すのですが近隣で
一番多く出会うのは



アカボシゴマダラです。
この個体も今年の春に出会ったもの。
白い部分がうっすらと青く
大型で美しい蝶です。

同じ日、なんとテングチョウを見かけました。
春にしか会えないと思い込んでいたのでビックリ!
目だたないうえにすばしっこく
今回も撮影できず残念でした・・・。
お互い無事に越冬できたら
来春にまた出会えるかもしれませんね。



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10月最後の教室

2011年10月22日 | 教室風景

10月の教室最終日は曇りがちながら
なんとか降らずにすみました。



来月開催の「もりのなかま展」に
新作を出品する方は大忙しです。



新作に取りくむ方はうなりつつ。
思い描くものをいかに表現するか・・・
悩ましくも楽しい時間のあとは
こころよい(?)疲労感が残ります。

森は日に日に秋らしくなってきています。



小さな柿の木の葉が色づき始めいていました。



上郷森の家別館から自然観察の森へ
上がる道の途中、木の手すりの根元から



こんなきのこが♪
ひらきたてのツヤツヤでおいしそう。
食べられないかな?

方々から
カリカリポリポリ カリカリポリポリ



タイワンリスも食欲の秋!
夏よりもひとまわり大きく見えます。
何を食べているのか拡大してみると
ノイバラの実のような。まだ青い実でした。



ノギクが満開♪
セイタカアワダチソウ駆逐作業の
成果があらわれたのか
昨年よりもこの花が増えました。

次の教室は2週間後。その頃
森の様子はどのように変わっているでしょうか?




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