10日前に探したときはみあたらなかったけれど
そろそろ咲いているだろうと急ぎ見に行くと
目当てのイヌセンブリが咲きだしていました。
絶滅危惧種の、県内では希少な植物です。
ここ数年さらに減少し、今年は酷暑で森はカラカラ。
心配していましたが数株確認できました。
ロープで保護されている範囲にもっとあるかもしれないけれど
よく見えませんでした。
すぐ近くに虎柄パンツのナガコガネグモ
朝露をたたえた網の美しさに見とれました。
10月最後の教室日でした。
この日も晴れて風はなく爽快な冷暖房いらずの一日でした。
すぐ画面が乾くので下地作りやドーサ引きにぴったりです。
そういえば今月は雨が極端に少なかった気がします。
11月の教室日まで間があくので、下絵転写など家で作業
できそうなものを持ち帰る方も。皆さん熱心です。
小鳥たちの歌声が響く森をゆくとあまり聴きなれないさえずりが。
声のする藪の方を凝視すると・・
ソウシチョウだ!
かわいい・・けれど特定外来生物に指定されています。
ガビチョウとともに「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定。
今まで気づかなかっただけでこの森にたくさんいるのかもしれません。
ホシホウジャクがぶんぶん飛んでいたので
あてずっぽうに撮っていると
むこうに偶然アシグロツユムシが写っていました。
近くにはホソミイトトンボ
成虫越冬するタイプなので同じコにまた会えるかも♪
セイタカアワダチソウの原には期待したアサギマダラはおらず
このモンシロチョウとキチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ、
イチモンジセセリなどがよく飛んでいました。
光が透けてきれい。。
ヒメクダマキモドキの翅は葉っぱにそっくり!
ふわ~っと甘い香りに目をあげると
ヒイラギモクセイが咲いていました。
くちなしとキンモクセイが混ざったような素敵な香り♪
帰り道、すばらしい夕焼けだったので坂を上がってパチリ。
日没が早くなりましたね。。
日中は汗ばむほどだったのにこの時間になるとひんやり。
本格的な秋がそこまで来ています。