教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

台風一過の水辺に咲く桜

2017年10月31日 | 生き物

朝から秋らしい空が広がっていました。
清々しい風を思いっきり受けたくて水辺に行ってみると


10月桜が咲いていました♪


まだピンクの蕾が残っています。
青い空に桜、はいつ見てもよいですね~♪


強風が水面を動かし、きらめきは眩く直視できないほどで


久々に会えたカワセミも暗い木陰で狩りをしていました。


早くもかしましいヒドリガモたちが渡ってきており、カルガモたちの
姿は見えませんでした。ちょっとした諍いがたびたびあります。

甲高い声で鳴き交わしていたのはカイツブリ!

つかず離れずのこの2羽はペアのようです。


くわえては水に落とし、ふりまわしていたのは


エビの仲間のようです。
濁った水の中にいる半透明の小さな生き物を見つけるなんて
眼がよいのですね。近くはもちろん遠くもよく見えるのか
かなり離れていたのにこちらの視線に気付いていたようです。

まだトンボや蝶も飛んでいて水辺は活気に満ちていました。

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10月末のキノコたち

2017年10月30日 | 自然

台風のやってくる直前に歩いた森は小鳥の歌が響き


風もなく爽やかでした。今はどうなっているのだろう?

キノコが出ていそうなところを探すと


中心が丸く凹んだ瑪瑙色のものがありました。


裏から見たら細かいヒダが。
キノコ好きさんに尋ねると、季節的にドクササコ
だろうと教えていただきました。


数多く出ていたのがこのキノコ。


かなり古くなったハタケシメジではないかということでした。


こちらはもう古すぎて表面の皮がむけてしまっていました。


スギタケの仲間・・なのかな。

今年は夏以降、近所でも驚くほど多種類のキノコが見られました。
どんどん気候が変化しているような気がして不安にかられます。



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Uさんの新作水彩画2点

2017年10月29日 | 教室風景

Uさんの水彩画作品を2点続けてご紹介いたします。


「ごちそうさま」 水彩画 F4

今年は早く熟しすぎてしまったというお庭の柿の実。収穫する
前に様々な蝶が食事に集まった愉しげな光景を生き生きと描かれ
ました。淡い中に、広がる枝ぶりと遥かな秋空が想像されます。

近づいてみました。

細密に描いているわけではないのに熟柿らしさがよく伝わって
くる見事な表現は用紙の特質と透明水彩絵の具の魅力を理解して
おられるから。今作もどこをどう省くかの妙が際立っています。


2点目です。

「さんぽみち」 水彩画 F6

まだ梅雨のあけきらぬ頃、散歩道で出会った立派な山百合の花。
手漉きの生紙ににじませながら描くことで緑したたる瑞々しい
森の様子を鮮やかに表現されました。かおりたつような作品です。

近づいてみました。

月夜野で仕入れたという薄めの楮紙。洋紙とはまったく異なる
水の含み方に戸惑いながらも軽妙な線描とやわらかいにじみを
効果的に用いて色の響きあう素晴らしい仕上がりとなりました。

同じモチーフを繰り返し描きながら新しいことにも挑戦されている
Uさんの過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の
中のUさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧ください。

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横浜自然観察の森でアサギマダラに出会う♪

2017年10月29日 | 生き物

カラリと晴れた10月27日、横浜自然観察の森で


蝶を追ったりキノコを探したりしながら歩いていると


あっ、あれは!
大きな蝶が優雅に滑空しています。追いかけると


なんと、アサギマダラでした~♪


反対側からも撮らせてもらいました。

長旅をする蝶として有名なアサギマダラ。
暖かいところで越冬し、春風にのって北上するとき1日80~100km
移動することもあるのだとか。
南下し始める秋は風が安定しないので時間がかかり2ヶ月半もかけて
南方へ渡るものもいる、というのは多くの人が翅に記録する
調査に参加しているから判明していることだそうです。


翅をひろげたらこんな様子。浅葱色の部分は半透明です。
このアサギマダラは先月県外で撮影したもの

持っている本によれば、この森は越冬可能地域に入っていました。
ここで冬を越すことに決めたのかこれから南下するのか。。
もしかしたらまた会えるかな?

アサギマダラと入れ違いに

ホシホウジャクがやってきました。


ミツバチたちはセイタカアワダチソウで蜜集め


ウラギンシジミは越冬に向けてエネルギーを蓄えているようでした。

身近な森でめったに会えない旅人に遭遇できて感激♪
トラブルもあった10月だけれど良い記憶で塗りかえることができました。

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10月最後の教室 いのちきらめく秋の森  

2017年10月28日 | 教室風景

朝から快晴!10月らしい青空が広がりました。


木から木へ、飛び回るタイワンリスは冬支度に大忙し☆

お教室は早くも10月最後。前半は雨のうえ低温続きで困りましたが


昨日は清々しい光が降りそそぐ素晴らしい制作日和となりました。
何を表したいのか立ち止まって構想を練るのにもよい日です。


制作中の作品とじっくり対話しつつ時折距離をとります。
お仲間の作品世界を間近で見るのもよい刺激になりますね。

風がほとんどなく、朝のうちは冷えるということでしたが
日差しが強くてすぐにあたたまりました。


小鳥やリスが鳴き交わす木漏れ日の森


色づき始めたリンドウ♪


カミキリムシも朝露をたたえていました。
ずいぶん点が少なく色も白っぽいですがキボシカミキリのようです。


近づいてもににげないアキアカネ
朝日で体をあたためていたようです。


メマツヨイグサにいたのはヒメバチの仲間でしょうか。

お昼になると気温が上がってルリタテハ、キタテハ、ムラサキシジミ
などが飛んでいるのが見えました。大好きな彼らを撮り損ねたがっかりも
一気に吹き飛ぶ出会いがありました。続けてご紹介いたします。

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10月の日差しにきらめく☆

2017年10月27日 | 散歩

雲ひとつない青空のもと歩くのは何日ぶりでしょう?


お昼休み、川沿いをゆくと眩しくて


フェンスに集うスズメも目をしばたいていました。

一歩近づくごとに一羽ずつ飛び立ち


のんびりやさんが最後まで残りました。

5分咲きのセイタカアワダチソウには多くの昆虫たちが集まり
久しぶりに楽しい光景が見られました。


数頭で追いかけっこしていたのはヤマトシジミ


少ないメスをめぐって恋のかけひきをしていました。


モンシロチョウも多く


かなり翅がいたんだものも。


上からハエ、蜘蛛、ハナバチの仲間。
他にもアブやカメムシ、ハナムグリの仲間も来ていました。
キタテハやアキアカネは忙しなく飛び回り撮影しそびれました。


秋の光は澄んでいて何もかもきらめいて見えます。
見慣れたベニシジミだって虹色に輝いていました。

10月はこうでなくっちゃ!今までの冷え冷えジメジメを吹き飛ばす
ように強い光をしっかり浴びました♪このお天気が続くとよいですね。

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Nさんの新作日本画

2017年10月26日 | 教室風景

Nさんはプレゼントの胡蝶蘭を描かれました。


「胡蝶蘭」 日本画 F6

「幸福が飛んでくる」という花言葉に込められた思いを大切に
心のこもった贈物の美しさ、ぬくもりを丁寧に描きとめました。
Nさんの嬉しく幸せな気持ちがまっすぐ伝わってくる作品です。

近づいてみました。


デッサンを重ねて花の複雑な構造を観察し、茎の大きな動きが
感じられるよう構図を練りました。上部に背景の色をかけること
で奥行きを出しました。全てが表情豊かで生命感に満ちています。

愛情のある物語を確かな描写力で力強く表現されているNさんの
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"の
なかのNさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

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裏が紫色のきのこ♪

2017年10月26日 | 自然

午前中は弱い雨が降ったりやんだり。
いつもと違う道をゆくと


宝石のようなノブドウに会えました。

午後には雨があがり、嬉しくなったので
やはりめったに行かない道をウロウロすると


この木はクマノミズキだったか・・落ちている葉はミズキの
ように見えた大きな木の根元に、褐色の立派なキノコが生えていました。


傘の径は6cmほど、表面はかためでしっかりしています。

裏から見ると

何て綺麗な紫色!
キノコ好きさんに尋ねるとウラムラサキシメジだろうと
教えていただきました。比較的最近確認された種でまだ
あまり本には掲載されていない不明な点が多いキノコなのだとか。


近くには古いものもありました。
別の種かと思うほど黄色がかっていましたが裏を見るとやはり紫色。

こんな近所で出会えるとは♪寒い中歩いてよかった。
この場所は公園の端っこ。草刈りされた地面には木のチップが
まかれており、いつもじめついていて薄暗いところです。

帰り道では

あちこちでムラサキシキブの実や


クサギの実が見られました。

暗い、寒いと思いながらうつむいて歩いていましたが
素敵なキノコのおかげで森が急に明るく香りよく感じられました。

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Aさんの新作日本画3点

2017年10月25日 | 教室風景

Aさんの新作を3点続けてご紹介いたします。


「白い時」 日本画 P10

ピンク色、赤黒色と描いてきた薔薇の最新作は白。やわらかく
繊細な陰色が実に美しく、まばゆいほど花びらを輝かせています。
儚げななかに花芯に秘められた強いエネルギーを感じる作品です。

近づいてみました。


花弁の脈にそって筆を動かし、手前から奥まで微妙に岩絵の具
の番手と色を変えて描きこまれました。周囲の葉は太い線と強い
色で装飾的に仕上げて肌理細かな花びらの魅力を際立たせています。

2作目です。


「つつむ」 日本画 F6

水辺で春の訪れを告げるミズバショウの花。色数を絞り仏炎苞の
清らかな白色を強調しました。早春をイメージさせる落ち着いた
色の組み合わせでまとめあげ静かな詩情あふれる世界となりました。

近づいてみました。

小さなつぼみひとつひとつを盛り上げるように描きこみました。
大胆な構図、青い葉のアクセント、水面のゆらぎ、花柱の細やか
な描写。随所にAさんのこだわりが感じられる優美な作品です。

3点目です。


「燃る」 日本画 F10

この夏、北海道で出会った日没の光景です。圧倒的な輝きを
放つ太陽の夢のような彩り、強い光線を浴びて熔けた金属の
ように輝く雲。感動をそのままに力強く鮮明に描かれました。

近づいてみました。

何層にも重なり合う雲の光と陰を納得のいく色と質感が出るまで
岩絵の具を重ねました。雲の間から見える空は深く澄んで星の
きらめく夜を予感させます。熱い思いが伝わってくる作品です。

実験的な試みも楽しんでおられるAさん。次の作品も楽しみです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Aさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

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赤紫色の花に集まる

2017年10月25日 | 生き物

晴れたのは一瞬。気温は上がらず雲はどんどん厚くなり
みるみる暗くなってきたのであわてて外に出ました。


台風に負けずまだ咲き残っていたコスモス


ホシホウジャクがやってきていました。
あまりにも暗く光をあてさせてもらいました。


シュウメイギクにいたのはトラマルハナバチかな?
脚に花粉団子をつけています。


公園には2種類のホトトギスがあって
こちらは園芸種のおそらくタイワンホトトギス


やはりトラマルハナバチがきていました。


野草コーナーに咲いていたこちらがホトトギス


ここにもトラマルハナバチが来ていて
花の根元に口吻を差し込んでいました。

台風の影響であたりは荒れていて花は少なく
まだ日が高いはずなのにかなり暗く寒々しい・・。
そのなかで頑張る金色のトラマルハナバチに元気をもらいました。

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